2025.09.12
こんにちは、わんちゃんの皮膚科専門の動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。
今回はトイプードルの子の症例です。
【症例】
トイプードル 13歳3ヶ月(初診時) 女の子
【経過】
〇8歳頃から毛が薄くなってきた
〇全身地肌が見えるほどの脱毛
それでは初診時の様子をご覧ください。
地肌が広範囲にわたって見えてしまっています。
わずかに残っている毛もパサつき、皮膚もかさついています。
【初診時の診極め】
ポイント:被毛形成異常
【当院の治療プラン】
・投薬
・スキンケアECプラス
・アロペシアGR+
それでは治療から約9ヶ月後を比べてみましょう。
8歳頃から毛が薄くなり始め、他院で投薬治療するも改善せずでした。
約9ヶ月の治療で驚くほどふわふわの毛が生えてきました。
毛の色も濃くなり、全身の毛量も増えました。
アロペシア症例はポメラニアンやトイプードルが圧倒的に多いですが、この2犬種限定というわけではなく他犬種でも起こり得る脱毛症です。
以下の症状はアロペシアの症状の特徴となっています。
○毛の密度が減る
○毛の色が変わる
○ツヤとカールが失われる
○皮膚が薄くなってシワがよる
○色素が沈着する(皮膚がくすむ)
○乾燥して皮がめくれるようなフケが出る
アロペシアXは被毛が生えるまで個体差がある病気です。根気よく継続的に治療を続けることこそが回復の近道と言えます。
同じような症状の子やその他皮膚疾患でお困りの方はぜひ当院までご相談ください。
どうしても受診が難しくホームケアでアプローチする場合は、
・適切な食事
※当院インスタグラム、プロフィールのリンクツリー「治療を成功に導く食事療法」から資料請求できます
・サプリメント
スキンケアECプラス(腸活)
アロペシアGR+(被毛形成異常)
・スキンケア
Medicareシリーズ
メール相談ご希望の方は当院オンラインショップの「痒みケアスターターセット」をお勧めします
わんちゃんの皮膚病でお困りの方は是非当院までご連絡下さい。
尚、関東にお住まいの方は、東京サテライトにて当院獣医師が初診をさせていただき、継続治療をオンライン診療で行う遠隔診療も行っています。
※症状によってはできないこともございます。
詳しくは東京サテライトのご案内をご覧下さい。
インスタグラムでも症例や動画を配信しています。
ブログと違う症例もありますので、ぜひご覧ください。
【症例報告制作者】 岡崎
投稿者:
2025.09.12
治療実績の更新状況です。
2025.9.12 トイプードルの治療実績
2025.9.8 ポメラニアンの治療実績
2025.8.29 シベリアンハスキーの治療実績
2025.8.22 フレンチブルドッグの治療実績
2025.7.10 ミニチュアブルテリアの治療実績
2025.7.4 チワワの治療実績
2025.6.13 柴犬の治療実績
2025.5.19 ミニチュアシュナウザーの治療実績
2025.5.8 フレンチブルドッグの治療実績
2025.4.18 アメリカンコッカースパニエルの治療実績
2025.3.17 MIX犬の治療実績
2025.2.17 フレンチブルドッグの治療実績
2025.1.20 柴犬の治療実績
2025.1.16 パグの治療実績
2025.1.10 マルチーズ×プードルの治療実績
2024.12.19 ミニチュアピンシャーの治療実績
2024.9.29 フレンチブルドッグの治療実績
2024.8.24 ワイヤーフォックステリアの治療実績
2024.7.27 フレンチブルドッグの治療実績
2024.7.4 ポメラニアンの治療実績
2024.6.13 ダックスの治療実績
2024.6.12 MIX犬の治療実績
2024.6.6 ポメラニアンの治療実績
2024.6.1 プードルの治療実績
2024.5.25 プードルの治療実績(追記)
2024.5.8 ポメラニアンの治療実績
2024.5.6 ポメラニアンの治療実績
2024.4.29 フレンチブルドッグの治療実績
2024.4.27 ダックスの治療実績
2024.4.24 柴犬の治療実績
2024.3.2 チワワの治療実績
2024.2.27 トイプードルの治療実績
2024.2.21 ポメラニアンの治療実績
2024.2.3 MIX犬の治療実績
2024.1.31 フレンチブルドッグの治療実績
2024.1.5 チワワの治療実績
2023.12.27 柴犬の治療実績
2023.12.26 ビションフリーゼ×ミニチュアシュナウザーの治療実績
2023.12.23 柴犬の治療実績
2023.12.19 ポメラニアンの治療実績
2023.12.12 トイプードルの治療実績
2023.12.9 フレンチブルドッグの治療実績
2023.12.8 シーズーの治療実績
2023.12.7 ポメラニアンの治療実績
2023.12.5 柴犬の治療実績
2023.12.2 トイプードルの治療実績
2023.11.29 柴犬の治療実績
2023.11.20 パグの治療実績
2023.11.10 フレンチブルドッグの治療実績
2023.11.1 柴犬の治療実績
2023.10.28 パグの治療実績
2023.10.11 柴犬の治療実績
2023.10.7 チワワの治療実績
2023.9.26 柴犬の治療実績
2023.9.16 ミニチュアピンシャーの治療実績
2023.9.9 フレンチブルドッグの治療実績
2023.9.6 チワワの治療実績
2023.9.5 シーズーの治療実績
2023.9.2 フレンチブルドッグの治療実績
2023.8.29 ワイヤーフォックステリアの治療実績
2023.8.2 柴犬の治療実績
2023.8.1 柴犬の治療実績
2023.7.29 フレンチブルドッグの治療実績
2023.7.28 ワイヤーフォックステリアの治療実績
2023.7.22 トイプードルの治療実績
2023.7.13 トイプードル×パピヨンの治療実績
2023.7.10 チワワの治療実績
2023.7.5 柴犬の治療実績
2023.7.4 フレンチブルドッグの治療実績
2023.6.14 柴犬の治療実績
2023.6.10 ウエルシュテリアの治療実績
2023.6.9 ミニチュアダックスフンドの治療実績
2023.6.2 トイプードルの治療実績
2023.5.25 ミニチュアピンシャー×チワワの治療実績
2023.5.24 フレンチブルドッグの治療実績
2023.5.9 柴犬の治療実績
2023.5.5 柴犬の治療実績
2023.5.3 アメリカンピットブルの治療実績
2023.5.3 ボストンテリアの治療実績
2023.5.2 トイプードルの治療実績
2023.4.29 ワイヤーフォックステリアの治療実績
2023.3.31 柴犬の治療実績
2023.3.18 フレンチブルドッグの治療実績
2023.3.18 ゴールデンレトリバーの治療実績
2023.3.8 柴犬の治療実績
2023.3.4 フレンチブルドッグの治療実績
2023.2.11 キャバリアの治療実績
2023.2.11 フレンチブルドッグの治療実績
2023.1.18 秋田犬の治療実績
2023.1.11 ミニチュアシュナウザーの治療実績
2023.1.4 ミニチュアダックスフンドの治療実績
2022.12.14 トイプードルの治療実績
2022.12.1 ポメラニアンの治療実績
2022.11.23 柴犬の治療実績
2022.11.23 スタンダードプードルの治療実績
2022.11.21 ヨークシャーテリアの治療実績
2022.11.3 イングリッシュブルドッグの治療実績
2022.10.29 ハバニーズの治療実績
2022.10.14 フレンチブルドッグの治療実績
2022.10.8 チワワの治療実績
2022.9.28 柴犬の治療実績
2022.9.22 ミニチュアピンシャーの治療実績
2022.9.22 ポメラニアンの治療実績
2022.9.4 キャバリアの治療実績
2022.9.2 チワワの治療実績
2022.8.27 シーズーの治療実績
2022.8.24 シーズーの治療実績
2022.8.11 ミニチュアダックスフンドの治療実績
2022.7.15 柴犬の治療実績
2022.7.15 シェットランドシープドッグの治療実績
2022.7.12 キャバリアの治療実績
2022.6.22 パグの治療実績
2022.6.21 柴犬の治療実績
2022.6.21 ワイヤーフォックステリアの治療実績
2022.6.20 パピヨンの治療実績
2022.6.20 柴犬の治療実績
2022.6.20 柴犬の治療実績
2022.5.31 フレンチブルドッグの治療実績
2022.5.24 トイプードルの治療実績
2022.2.16 フレンチブルドッグの治療実績
2022.2.8 ダックスの治療実績
2022.1.19 ダックスの治療実績
2022.1.11 フレンチブルドッグの治療実績
2021.12.7 ミニチュアシュナウザーの治療実績
2021.12.1 チワワ×プードルの治療実績
2021.11.23 トイプードルの治療実績
2021.11.23 柴犬の治療実績
2021.11.3 ボーダーコリーの治療実績
2021.10.26 フレンチブルドッグの治療実績
2021.10.19 ペキニーズの治療実績
2021.10.12 チワワの治療実績
2021.9.23 プードルの治療実績
2021.9.21 シェルティーの治療実績
2021.9.18 ウェスティの治療成績
2021.9.18 ダックスの治療成績
2021.8.18 チワワの治療成績
2021.1.16 イタグレの治療成績
2020.10.12 ウェスティの治療成績
2020.9.8 柴犬の治療成績
2020.9.4 ウェスティの治療成績
2020.3.18 ビーグルの治療成績
2020.3.18 ジャックラッセルテリアの治療成績
2020.2.8 イタグレの治療成績
2019.12.20 ポメラニアンの治療成績
2019.12.9 フレンチブルドッグの治療成績
2019.12.8 フレンチブルドッグの治療症例
2019.11.23 トイプードルの治療症例
2019.11.22 フレンチブルドッグの治療症例
2019.11.15 トイプードルの治療症例
2019.10.27 トイプードルの治療症例
2019.10.24 フレンチブルドッグの治療症例
2019.10.18 シーズーの治療症例
2019.10.13 マルチーズの治療症例
2019.6.3 チャイクレの治療症例
2019.5.31 フレンチブルドッグの治療症例
2019.5.30 フレンチブルドッグの治療症例
2019.5.22 トイプードルの治療症例
2019.5.10 マルチーズの治療症例
2019.4.26 パピヨンの治療症例
2019.4.25 トイプードルの治療症例
2019.4.22 シーズーの治療症例
2019.4.12 パグの治療症例
2019.3.30 柴犬の治療症例
2019.2.9 柴犬の治療症例
2019.2.1 柴犬の治療症例
2019.1.31 柴犬の治療症例
2019.1.11 柴犬の治療症例
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2018.12.15 トイプードルの治療症例
2018.11.29 柴の治療症例
2018.11.29 マルチーズの治療症例
2018.11.29 トイプードルの治療症例
2018.11.6 シーズーの治療症例
2018.11.16 フレンチブルドッグの治療症例
2018.11.16 シーズーの治療症例
2018.11.9 ウェスティの治療症例
2018.11.5 ボストンテリアの治療症例
2018.10.26 バーニーズの治療症例
2018.10.26 ゴールデンの治療症例
2018.10.20 フレンチブルドッグの治療症例
2018.10.15 フレンチブルドッグの治療症例
2018.9.30 遠隔診療の治療症例
投稿者:
2025.09.08
こんにちは、わんちゃんの皮膚科専門の動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。
今回はポメラニアンの子の症例です。
【症例】
ポメラニアン 6歳5ヶ月(初診時) 男の子
【経過】
〇2020年~トリミング後に脱毛
〇ピンク色の地肌が見えてしまっている
〇2022年~再生したがまた脱毛してしまった
それでは初診時の様子をご覧ください。
地肌が広範囲にわたって見えてしまっています。
全体的に毛並みもポメラニアン特有のフワフワ感はなく、バサバサしている様子が分かります。
【初診時の診極め】
ポイント:被毛形成異常
【当院の治療プラン】
被毛形成異常
・投薬
・アロペシアGR+
それでは治療から約1年2ヶ月後を比べてみましょう。
地肌が見えていた部分もしっかり生えてポメラニアンらしく密度が高いフワフワモコモコの毛が生えてきています!
アロペシア症例はポメラニアンやトイプードルが圧倒的に多いですが、この2犬種限定というわけではなく他犬種でも起こり得る脱毛症です。
以下の症状はアロペシアの症状の特徴となっています。
○毛の密度が減る
○毛の色が変わる
○ツヤとカールが失われる
○皮膚が薄くなってシワがよる
○色素が沈着する(皮膚がくすむ)
○乾燥して皮がめくれるようなフケが出る
アロペシアXは被毛が生えるまで個体差がある病気です。根気よく継続的に治療を続けることこそが回復の近道と言えます。
同じような症状の子やその他皮膚疾患でお困りの方はぜひ当院までご相談ください。
どうしても受診が難しくホームケアでアプローチする場合は、
・適切な食事
※当院インスタグラム、プロフィールのリンクツリー「治療を成功に導く食事療法」から資料請求できます
・サプリメント
スキンケアECプラス(腸活)
アロペシアGR+(被毛形成異常)
・スキンケア
Medicareシリーズ
メール相談ご希望の方は当院オンラインショップの「痒みケアスターターセット」をお勧めします
わんちゃんの皮膚病でお困りの方は是非当院までご連絡下さい。
尚、関東にお住まいの方は、東京サテライトにて当院獣医師が初診をさせていただき、継続治療をオンライン診療で行う遠隔診療も行っています。
※症状によってはできないこともございます。
詳しくは東京サテライトのご案内をご覧下さい。
インスタグラムでも症例や動画を配信しています。
ブログと違う症例もありますので、ぜひご覧ください。
【症例報告制作者】 岡崎
投稿者:
2025.08.29
こんにちは、わんちゃんの皮膚科専門の動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。
今回はシベリアンハスキーの子の症例です。
【症例】
シベリアンハスキー 6歳2ヶ月(初診時) 女の子
【経過】
〇2歳から発症
〇膿皮症、3歳から脱毛症
〇ステロイドを1年間続けるも改善されず
〇皮膚は真っ黒になり脱毛もどんどん進行
それでは初診時の様子をご覧ください。
【初診時の診極め】
ポイント:被毛形成異常
【当院の治療プラン】
①膿皮症
・投薬治療
②被毛形成異常
・スキンケアECプラス
・アロペシアGR+
初診時には脱毛もひどく、皮膚も真っ黒になっていましたが
約9ヶ月で劇的変化を遂げました!ハスキー犬らしいもふもふの毛に覆われています!
同じような症状の子やその他皮膚疾患でお困りの方はぜひ当院までご相談ください。
どうしても受診が難しくホームケアでアプローチする場合は、
・適切な食事
※当院インスタグラム、プロフィールのリンクツリー「治療を成功に導く食事療法」から資料請求できます
・サプリメント
スキンケアECプラス(腸活)
アロペシアGR+(被毛形成異常)
・スキンケア
Medicareシリーズ
メール相談ご希望の方は当院オンラインショップの「痒みケアスターターセット」をお勧めします
わんちゃんの皮膚病でお困りの方は是非当院までご連絡下さい。
尚、関東にお住まいの方は、東京サテライトにて当院獣医師が初診をさせていただき、継続治療をオンライン診療で行う遠隔診療も行っています。
※症状によってはできないこともございます。
詳しくは東京サテライトのご案内をご覧下さい。
インスタグラムでも症例や動画を配信しています。
ブログと違う症例もありますので、ぜひご覧ください。
【症例報告制作者】 岡崎
投稿者:
2025.08.29
【皮膚科総論】
【柴犬】
・・・・・・・・・・
【ブルドッグ種】
・・・・・・・・・・
【シーズー】
・・・・・・・・・・
【プードル種】
・・・・・・・・・・
【チワワ】
・・・・・・・・・・
【ダックスフンド】
・・・・・・・・・・
【ミニチュアピンシャー】
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
皮膚科ブログ(症例報告以外)
天真爛漫ブログ(院長の気ままなブログ)
投稿者:
2025.08.22
こんにちは、わんちゃんの皮膚科専門の動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。
今回はフレンチブルドッグの子の症例です。
【症例】
フレンチブルドッグ 1歳(初診時) 女の子
【経過】
〇10カ月から発症
〇湿疹、フケ、痒み
〇舐める、噛むことが多く、舐め始めると止まらなくなる
〇エリザベスカラーが外せない生活
〇抗生剤やアポキルを服用すると良くなるが、服用をやめると再発
それでは初診時の様子をご覧ください。
【初診時の診極め】
ポイント①:被毛形成異常
・被毛の異常
・純粋な痒みではない
心因性の診断として、以下の行動パターンを問診で確認しました。
・水が嫌いで水たまりををよけて歩く
・石、葉っぱ、枝を拾い食いする
・スリッパや靴下、マスクを収集する
・ぬいぐるみの中身を出してしまう
・ドライヤーが嫌い
・鳥を見ると追いかける
・1歳まで興奮癖があった
・お留守番させようとすると鳴いてしまう
・車内のお留守番もギャンギャン鳴いてしまう
これらの行動は犬の成長過程の一つのこともありますが、この行動パターンを示す症例は心因性の掻痒行動(舐める・噛む・搔く)が強く出ることがあります。
【当院の治療プラン】
①アトピー
→投薬治療
抗生物質やステロイドの服用は無し!
②膿皮症
・食事療法
・スキンケアECプラス
③被毛形成異常
・投薬治療
④週1~2回のホームスキンケア
・Medicareオイル
・Medicareシャンプー
・モイストクレンジングオイルジェル
それでは治療から約3ヶ月後を比べてみましょう。
初診時には脇、内股などの地肌が見えてしまっていたものの、しっかり密度の高い毛が生えました。
毛並みも柔らかく、赤い湿疹も無くなりました。
お薬もアポキルは初診時から徐々に減り、3日おきの服用になりました。
膿皮症は、抗生物質を使わずに完治しました。
当院への受診が難しくホームケアのみでアプローチする場合は、
・食事療法
・スキンケア
・免疫異常:スキンケアECプラス
・毛並み異常:アロペシアGR+
・心因性:パーソナルケアPⅡ+
がお勧めです。
【食事療法】
プロフィールのリンクツリーの「治療を成功に導く食事管理法」から資料請求できます。
【サプリメントとスキンケア】
当院オリジナルのサプリメントとスキンケア製品は、当院ホームページのオンラインショップからご覧いただけます。
わんちゃんの皮膚病でお困りの方は是非当院までご連絡下さい。
尚、関東にお住まいの方は、東京サテライトにて当院獣医師が初診をさせていただき、継続治療をオンライン診療で行う遠隔診療も行っています。
※症状によってはできないこともございます。
詳しくは東京サテライトのご案内をご覧下さい。
インスタグラムでも症例や動画を配信しています。
ブログと違う症例もありますので、ぜひご覧ください。
【症例報告制作者】 岡崎
投稿者:
2025.08.04
こんにちは、わんちゃんの皮膚科専門の動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。
今回はフレンチブルドッグの子の症例です。
【症例】
フレンチブルドッグ 7歳2ヶ月(初診時) 男の子
【経過】
〇1歳から発症
〇7歳になるまでの6年間毎日1日2回のアポキルを服用するも改善なし
〇ステロイドを服用するも改善に至らず
〇なめる:かく=6:4
それでは初診時の様子をご覧ください。
【初診時の診極め】
ポイント①:被毛形成異常
・毛質がバサバサしている
・地肌が見える
・アンダーコートがない
・抜け毛が多い
こちらが当てはまる子は『被毛形成異常』を疑います。
治療を進めるにあたり、この毛並み異常に対してアプローチをしなければ改善できません。
毛が薄いことは『正常』でも『個性』でもありません。
毛が薄いことには病気が隠れています。
ポイント②:心因性今回の一番大切なポイントとなるのがこの心因性です。
下記の症状を要チェック!!
ご自宅のわんちゃん、特にフレンチブルドッグの子は
こんな行動はとっていませんか?
✓他の犬に威嚇する、逃げる
✓食糞をする
✓マンホールをよけて歩く
✓1人で興奮して走り出す
✓ぬいぐるみを破壊する
✓拾い癖がある(小石、小枝、木の実、虫など)
上記のような行動パターンをもつ子は心因性の症状がでやすい傾向が強くなります。
特定の場所を異常に噛んだり舐めたりするのは、
純粋な痒みだけが原因ではなく『心因性』の場合があります。
人間に置き換え分かりやすく例えるならば『癖』と同じようなものと言えるでしょう。
今回の症例もこのタイプで心因性の掻痒行動が強く出ていました。
理由は…本当は『痒くない』から!です。
【当院の治療プラン】
①アトピー
→投薬治療
抗生物質やステロイドの服用は無し!
②心因性
・投薬治療
・パーソナルケアPⅡ+
②心因性
・投薬治療
・パーソナルケアp II+
③被毛形成異常
・投薬治療
・スキンケアECプラス
④週に一回のスキンケア
・Medicareクレンジングオイル
・Medicareシャンプー
それでは治療から約3ヶ月後を比べてみましょう。
純粋なアトピー(痒み症状)のみであれば、アポキルやステロイドが効きます。
この子の診断は『アトピー』『被毛形成異常』『心因性搔痒症』の3つが合わさってしまったために
6年も改善にされなかったと言えます。複数の要因を1つずつ解決していかない事にはこのような
皮膚病はどれだけアポキルを服用しても改善されません。
「舐める、掻く」から「被毛が薄い」ではなく「被毛が薄い」から
「肌が弱く舐める、掻くの症状が出やすい」
と言えるでしょう。被毛がしっかり生え揃っていたならばそれに比例し
皮膚も強くなるため、痒みが落ち着きます。
被毛形成異常や心因性搔痒症は当院でのみ治療することが出来ますので、
似た症状のわんちゃんがいましたら是非当院にお越しください。
今回の症例のように皮膚と心因(行動)への特殊な投薬治療は、
当院のみで受けることが可能です。
同じような症状でお困りの方はぜひ当院にご相談ください。
受診が難しくホームケアでアプローチする場合は、
・適切な食事
※プロフィールのリンクツリー「治療を成功に導く食事療法」から資料請求できます
・サプリ
スキンケアECプラス(腸活)
パーソナルケアpⅡ+(心因性)
アロペシアGR+(被毛形成異常)
・スキンケア
Medicareシリーズ
当院オンラインショップの「痒みケアスターターセット」をお勧めします。
当院オリジナルのサプリメントとスキンケア製品は、当院ホームページのオンラインショップからご覧いただけます。
わんちゃんの皮膚病でお困りの方は是非当院までご連絡下さい。
尚、関東にお住まいの方は、東京サテライトにて当院獣医師が初診をさせていただき、継続治療をオンライン診療で行う遠隔診療も行っています。
※症状によってはできないこともございます。
詳しくは東京サテライトのご案内をご覧下さい。
インスタグラムでも症例や動画を配信しています。
ブログと違う症例もありますので、ぜひご覧ください。
【症例報告制作者】 岡崎
投稿者:
2025.07.10
こんにちは、わんちゃんの皮膚科専門の動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。
今回はミニチュアブルテリアの子の症例です。
【症例】
ミニチュアブルテリア 1歳10ヶ月(初診時) 女の子
【経過】
〇生後9ヶ月から痒み症状
〇発症からずっと痒みが続く
〇掻き始めると長い間掻き続ける
それでは初診時の様子をご覧ください。
【初診時の診極め】
ポイント①:被毛形成異常
・毛に密度がない
・毛質、毛の色が悪い
・頚、胸、お腹、内股が特に薄い
・毛がよく抜ける
・地肌が見える
これらが当てはまる症例は、被毛形成異常を疑います。
ポイント②:心因性
特定の場所を異常に噛んだり舐めたりするのは、
痒みだけが原因ではなく『心因性』の場合があります。
今回のこの症例もこのタイプで、純粋な痒みだけでなく、心因性の搔痒行動が強く出ていました。
【当院の治療プラン】
①アトピー
・投薬治療
②心因性
・投薬治療
・パーソナルケアPⅡ+
③腸活(免疫異常の改善)
・食事療法
・スキンケアECプラス
④被毛形成異常
・投薬治療
それでは治療から約3ヶ月後を比べてみましょう。
この子の場合、治療から3週間で皮脂が減り、痒みはほとんど無くなりました。
また毛質も変わり、柔らかい毛が生えてきました。
行動面では、「声をかけても止まらなかった尾追い行動が声をかけると
止まるようになった」
「気持ちの切り替えが早くなった」
「敵対心のある人に嚙みつかなくなった」
「乗り物を追いかけなくなった」
「食糞しなくなった」
このような変化がありました。
今回の症例のように皮膚と心因(行動)への特殊な投薬治療は、
当院のみで受けることが可能です。
同じような症状でお困りの方はぜひ当院にご相談ください。
受診が難しくホームケアでアプローチする場合は、
・適切な食事
※プロフィールのリンクツリー「治療を成功に導く食事療法」から資料請求できます
・サプリ
スキンケアECプラス(腸活)
パーソナルケアpⅡ+(心因性)
アロペシアGR+(被毛形成異常)
・スキンケア
Medicareシリーズ
当院オンラインショップの「痒みケアスターターセット」をお勧めします。
当院オリジナルのサプリメントとスキンケア製品は、当院ホームページのオンラインショップからご覧いただけます。
わんちゃんの皮膚病でお困りの方は是非当院までご連絡下さい。
尚、関東にお住まいの方は、東京サテライトにて当院獣医師が初診をさせていただき、継続治療をオンライン診療で行う遠隔診療も行っています。
※症状によってはできないこともございます。
詳しくは東京サテライトのご案内をご覧下さい。
インスタグラムでも症例や動画を配信しています。
ブログと違う症例もありますので、ぜひご覧ください。
【症例報告制作者】 岡崎
投稿者:
2025.07.04
こんにちは、わんちゃんの皮膚科専門の動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。
今回はチワワの子の症例です。
【症例】
チワワ 2歳8ヶ月(初診時) 女の子
【経過】
〇発症2歳~
〇薄毛
〇痒み
〇内服薬で落ち着くがやめると再発
それでは初診時の様子をご覧ください。
【初診時の診極め】
ポイント:今回の治療のポイントは【外科手術】
詳しく言うと【避妊(去勢)手術】になります。
皮膚疾患があるワンちゃんで避妊(去勢)手術をしていない場合は
最優先に実施することをお勧めしています。
今回のチワワの子の治療の流れは以下の通りとなります
避妊手術(最優先!!)
↓
投薬治療スタート
↓
被毛が再生=痒み症状が改善
☆『被毛がしっかり再生した』から『痒みが減る』ということがポイントです!
【当院の治療プラン】
①被毛形成異常
・投薬治療
②アトピー
・投薬治療
③心因性
・投薬治療
・パーソナルケアPⅡ+
④腸活(免疫異常の改善)
・食事療法
・スキンケアECプラス
それでは治療から約8ヶ月後を比べてみましょう。
beforeの写真を見ると以下の事が分かります
・全体的に毛が『薄い』『細い』
・地肌が見える
・被毛が硬い
・毛がよく抜ける
これらが当はまる子は、被毛形成異常を疑います。
治療を進めるにあたり、この毛並み異常に対してのアプローチをすることで皮膚の状態が良くなっていきます。
言い換えると、この薄毛が皮膚病悪化の原因と判断できない&治療方法がわからないでいるとずっと悪い状態が続きます。
受診が難しくホームケアでアプローチする場合は、
・適切な食事
※プロフィールのリンクツリー「治療を成功に導く食事療法」から資料請求できます
・サプリ
スキンケアECプラス(腸活)
パーソナルケアpⅡ+(心因性)
アロペシアGR+(被毛形成異常)
・スキンケア
Medicareシリーズ
当院オンラインショップの「痒みケアスターターセット」をお勧めします。
当院オリジナルのサプリメントとスキンケア製品は、当院ホームページのオンラインショップからご覧いただけます。
わんちゃんの皮膚病でお困りの方は是非当院までご連絡下さい。
尚、関東にお住まいの方は、東京サテライトにて当院獣医師が初診をさせていただき、継続治療をオンライン診療で行う遠隔診療も行っています。
※症状によってはできないこともございます。
詳しくは東京サテライトのご案内をご覧下さい。
インスタグラムでも症例や動画を配信しています。
ブログと違う症例もありますので、ぜひご覧ください。
【症例報告制作者】 岡崎
投稿者:
2025.06.13
こんにちは、わんちゃんの皮膚科専門の動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。
今回は柴犬の子の症例です。
【症例】
柴犬 3歳2ヶ月(初診時) 男の子(去勢済)
【経過】
〇生後10ヶ月~
〇痒みがあり「搔く」より「噛む」が多い
〇抜け毛が多い
〇サイトポイントやアポキルが効かない
それでは初診時の様子をご覧ください。
【初診時の診極め】
ポイント①:被毛形成異常
・毛に密度がない
・毛質、毛の色が悪い
・頚、胸、お腹、内股が特に薄い
・毛がよく抜ける
・地肌が見える
これらが当てはまる症例は、被毛形成異常を疑います。
この症例の毛並みは一見キレイに見えがちですが、実は違います。
また、被毛形成異常の治療が正しくできていないと効くはずのお薬の効果が正しく発揮されません。
診察時にしっかりと「診る」必要があります。
ポイント②:心因性
特定の場所を異常に噛んだり舐めたりするのは、
痒みだけが原因ではなく『心因性』の場合があります。
今回の症例もこのタイプで、以下の行動パターンを問診で確認しました。
・他の犬がぐいぐい来ると逃げたり、怒る
・ドッグランで他の犬と遊ばない
・散歩中に落葉や小石を咥える
・タグや紐をくちゃくちゃするのが好き
・マンホールを避ける
・インターホンが鳴ると吠える
・トラックやバイク・自転車に飛びついたり吠える
・散歩中に行きたくないコースへ向かうと座り込む
・尾追い行動がたまにある
「被毛形成異常」と「心因性」を診極め、
両方に適切な治療でアプローチすることが大切です。
【当院の治療プラン】
①アトピー
・投薬治療
②腸活(免疫異常の改善)
・食事療法
・スキンケアECプラス
③被毛形成異常
・投薬治療
④心因性
・投薬治療
・パーソナルケアPⅡ+
それでは治療から約3ヶ月後を比べてみましょう。
この子の場合、治療から2ヶ月で毛質が柔らかくなりました。
3ヶ月後には痒みが以前の半分に減り、After写真の状態にまで改善しました。
現在はお薬を減らし、様子を見ています。
今までの診察回数は4回。
その内の3回はオンライン遠隔診療です。
当院では他都道府県へ特別診療も行っております。
お近くに方も、遠方にお住いの方も今回の症例と同じような症状でお困りの方はぜひ当院にご相談ください。
今回の症例のように皮膚と心因(行動)への特殊な投薬治療は、当院のみで受けることが可能です。
同じような症状でお困りの方はぜひ当院にご相談ください。
受診が難しくホームケアでアプローチする場合は、
・適切な食事
※プロフィールのリンクツリー「治療を成功に導く食事療法」から資料請求できます
・サプリ
スキンケアECプラス(腸活)
パーソナルケアpⅡ+(心因性)
アロペシアGR+(被毛形成異常)
・スキンケア
Medicareシリーズ
当院オンラインショップの「痒みケアスターターセット」をお勧めします。
当院オリジナルのサプリメントとスキンケア製品は、当院ホームページのオンラインショップからご覧いただけます。
この子のようにわんちゃんの皮膚病でお困りの方は是非当院までご連絡下さい。
尚、関東にお住まいの方は、東京サテライトにて当院獣医師が初診をさせていただき、継続治療をオンライン診療で行う遠隔診療も行っています。
※症状によってはできないこともございます。
詳しくは東京サテライトのご案内をご覧下さい。
インスタグラムでも症例や動画を配信しています。
ブログと違う症例もありますので、ぜひご覧ください。
【症例報告制作者】 岡崎
投稿者: