皮膚科ブログ

【柴犬の皮膚科治療】アトピー、オンライン診療で本当に治るのか?

2025.06.13

 

こんにちは、わんちゃんの皮膚科専門の動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。

 

今回は柴犬の子の症例です。

 

【症例】

柴犬  3歳2ヶ月(初診時) 男の子(去勢済)

 

【経過】

〇生後10ヶ月~

痒みがあり「搔く」より「噛む」が多い

〇抜け毛が多い

〇サイトポイントやアポキルが効かない

 

それでは初診時の様子をご覧ください。

【初診時の診極め】
ポイント①:被毛形成異常

・毛に密度がない
・毛質、毛の色が悪い
・頚、胸、お腹、内股が特に薄い
・毛がよく抜ける
・地肌が見える

これらが当てはまる症例は、被毛形成異常を疑います。
この症例の毛並みは一見キレイに見えがちですが、実は違います。
また、被毛形成異常の治療が正しくできていないと効くはずのお薬の効果が正しく発揮されません。

診察時にしっかりと「診る」必要があります。

ポイント②:心因性
特定の場所を異常に噛んだり舐めたりするのは、
痒みだけが原因ではなく『心因性』の場合があります。

今回の症例もこのタイプで、以下の行動パターンを問診で確認しました。

・他の犬がぐいぐい来ると逃げたり、怒る
・ドッグランで他の犬と遊ばない
・散歩中に落葉や小石を咥える
・タグや紐をくちゃくちゃするのが好き
・マンホールを避ける
・インターホンが鳴ると吠える
・トラックやバイク・自転車に飛びついたり吠える
・散歩中に行きたくないコースへ向かうと座り込む
・尾追い行動がたまにある

「被毛形成異常」と「心因性」を診極め、
両方に適切な治療でアプローチすることが大切です。

 

【当院の治療プラン】
①アトピー
・投薬治療

②腸活(免疫異常の改善)
・食事療法
・スキンケアECプラス

③被毛形成異常
・投薬治療

④心因性
・投薬治療
・パーソナルケアPⅡ+

それでは治療から約3ヶ月後を比べてみましょう。

この子の場合、治療から2ヶ月で毛質が柔らかくなりました。
3ヶ月後には痒みが以前の半分に減り、After写真の状態にまで改善しました。
現在はお薬を減らし、様子を見ています。

今までの診察回数は4回。
その内の3回はオンライン遠隔診療です。
当院では他都道府県へ特別診療も行っております。
お近くに方も、遠方にお住いの方も今回の症例と同じような症状でお困りの方はぜひ当院にご相談ください。


今回の症例のように皮膚と心因(行動)への特殊な投薬治療は、当院のみで受けることが可能です。
同じような症状でお困りの方はぜひ当院にご相談ください。

受診が難しくホームケアでアプローチする場合は、
・適切な食事
※プロフィールのリンクツリー「治療を成功に導く食事療法」から資料請求できます
・サプリ
 スキンケアECプラス(腸活)
 パーソナルケアpⅡ+(心因性)
 アロペシアGR+(被毛形成異常)
・スキンケア
 Medicareシリーズ
当院オンラインショップの「痒みケアスターターセット」をお勧めします。

 

当院オリジナルのサプリメントとスキンケア製品は、当院ホームページのオンラインショップからご覧いただけます。

 

 

この子のようにわんちゃんの皮膚病でお困りの方は是非当院までご連絡下さい。

尚、関東にお住まいの方は、東京サテライトにて当院獣医師が初診をさせていただき、継続治療をオンライン診療で行う遠隔診療も行っています。

※症状によってはできないこともございます。

詳しくは東京サテライトのご案内をご覧下さい。

 

インスタグラムでも症例や動画を配信しています。
ブログと違う症例もありますので、ぜひご覧ください。

 

【症例報告制作者】 岡崎

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

治療実績 ー犬種別ー

2025.06.13

【皮膚科総論】

柴犬

柴犬の全症例(New!2025.6.13)

湿疹・膿皮症

アトピー・アレルギー

脂漏症

心因性掻痒症

エリザベスカラー

アポキルが効かない

内分泌疾患

・・・・・・・・・・

ブルドッグ種

ブルドッグ種の全症例(New!2025.2.17)

湿疹・膿皮症

アトピー・アレルギー

脂漏症

心因性掻痒症

エリザベスカラー

アポキルが効かない

・・・・・・・・・・

シーズー

シーズーの全症例  (New!2023.12.8)

湿疹・膿皮症

アトピー・アレルギー

脂漏症

心因性掻痒症

エリザベスカラー

アポキルが効かない

・・・・・・・・・・

プードル種

プードルの全症例(New!2024.6.1)

脱毛・アロペシアX

湿疹・膿皮症

アトピー・アレルギー

脂漏症

心因性掻痒症

エリザベスカラー

アポキルが効かない

・・・・・・・・・・

チワワ

チワワの全症例(New!2024.3.2)

湿疹・膿皮症

アトピー・アレルギー

脂漏症

心因性掻痒症

エリザベスカラー

アポキルが効かない

脱毛

・・・・・・・・・・

ダックスフンド

ダックスの全症例(New!2024.6.13)

湿疹・膿皮症

アトピー・アレルギー

脂漏症

心因性掻痒症

エリザベスカラー

アポキルが効かない

・・・・・・・・・・

ミニチュアピンシャー

ミニチュアピンシャーの全症例

アトピー・アレルギー

脱毛

・・・・・・・・・・

パグの皮膚病

ポメラニアンの脱毛・皮膚病

シュナウザーの皮膚病

レトリバー種の皮膚病

ウェスティの皮膚病

ボストン・テリアの皮膚病

ヨークシャー・テリアの皮膚病

コッカー・スパニエルの皮膚病

マルチーズの皮膚病

キャバリアの皮膚病

パピヨンの皮膚病

その他の犬種の皮膚病

・・・・・・・・・・

皮膚科ブログ(症例報告以外)

天真爛漫ブログ(院長の気ままなブログ)

 

 

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

新しい治療実績を更新しました。

2025.06.13

治療実績の更新状況です。

2025.6.13 柴犬の治療実績

2025.5.19 ミニチュアシュナウザーの治療実績

2025.5.8 フレンチブルドッグの治療実績

2025.4.18 アメリカンコッカースパニエルの治療実績

2025.3.17 MIX犬の治療実績

2025.2.17 フレンチブルドッグの治療実績

2025.1.20 柴犬の治療実績

2025.1.16 パグの治療実績

2025.1.10 マルチーズ×プードルの治療実績

2024.12.19 ニチュアピンシャーの治療実績

2024.9.29 フレンチブルドッグの治療実績

2024.8.24 ワイヤーフォックステリアの治療実績

2024.7.27 フレンチブルドッグの治療実績

2024.7.4 ポメラニアンの治療実績

2024.6.13 ダックスの治療実績

2024.6.12 MIX犬の治療実績

2024.6.6 ポメラニアンの治療実績

2024.6.1 プードルの治療実績

2024.5.25 プードルの治療実績(追記)

2024.5.8 ポメラニアンの治療実績

2024.5.6 ポメラニアンの治療実績

2024.4.29 フレンチブルドッグの治療実績

2024.4.27 ダックスの治療実績

2024.4.24 柴犬の治療実績

2024.3.2 チワワの治療実績

2024.2.27 トイプードルの治療実績

2024.2.21 ポメラニアンの治療実績

2024.2.3 MIX犬の治療実績

2024.1.31 フレンチブルドッグの治療実績

2024.1.5 チワワの治療実績

2023.12.27 柴犬の治療実績

2023.12.26 ビションフリーゼ×ミニチュアシュナウザーの治療実績

2023.12.23 柴犬の治療実績

2023.12.19 ポメラニアンの治療実績

2023.12.12 トイプードルの治療実績

2023.12.9 フレンチブルドッグの治療実績

2023.12.8 シーズーの治療実績

2023.12.7 ポメラニアンの治療実績

2023.12.5 柴犬の治療実績

2023.12.2 トイプードルの治療実績

2023.11.29 柴犬の治療実績

2023.11.20  パグの治療実績

2023.11.10 フレンチブルドッグの治療実績

2023.11.1 柴犬の治療実績

2023.10.28 パグの治療実績

2023.10.11 柴犬の治療実績

2023.10.7 チワワの治療実績

2023.9.26 柴犬の治療実績

2023.9.16 ミニチュアピンシャーの治療実績

2023.9.9 フレンチブルドッグの治療実績

2023.9.6 チワワの治療実績

2023.9.5 シーズーの治療実績

2023.9.2 フレンチブルドッグの治療実績

2023.8.29 ワイヤーフォックステリアの治療実績

2023.8.2 柴犬の治療実績

2023.8.1 柴犬の治療実績

2023.7.29 フレンチブルドッグの治療実績

2023.7.28 ワイヤーフォックステリアの治療実績

2023.7.22 トイプードルの治療実績

2023.7.13  トイプードル×パピヨンの治療実績

2023.7.10 チワワの治療実績

2023.7.5 柴犬の治療実績

2023.7.4 フレンチブルドッグの治療実績

2023.6.14 柴犬の治療実績

2023.6.10 ウエルシュテリアの治療実績

2023.6.9 ミニチュアダックスフンドの治療実績

2023.6.2 トイプードルの治療実績

2023.5.25 ミニチュアピンシャー×チワワの治療実績

2023.5.24 フレンチブルドッグの治療実績

2023.5.9 柴犬の治療実績

2023.5.5 柴犬の治療実績

2023.5.3 アメリカンピットブルの治療実績

2023.5.3 ボストンテリアの治療実績

2023.5.2 トイプードルの治療実績

2023.4.29 ワイヤーフォックステリアの治療実績

2023.3.31 柴犬の治療実績

2023.3.18 フレンチブルドッグの治療実績

2023.3.18 ゴールデンレトリバーの治療実績

2023.3.11 柴犬の治療実績

2023.3.8 柴犬の治療実績

2023.3.4 フレンチブルドッグの治療実績

2023.2.11 キャバリアの治療実績

2023.2.11 フレンチブルドッグの治療実績

2023.1.18 秋田犬の治療実績

2023.1.11 ミニチュアシュナウザーの治療実績

2023.1.4 ミニチュアダックスフンドの治療実績

2022.12.14 トイプードルの治療実績

2022.12.1 ポメラニアンの治療実績

2022.11.23 柴犬の治療実績

2022.11.23 スタンダードプードルの治療実績

2022.11.21 ヨークシャーテリアの治療実績

2022.11.3 イングリッシュブルドッグの治療実績

2022.10.29 ハバニーズの治療実績

2022.10.14 フレンチブルドッグの治療実績

2022.10.8  チワワの治療実績

2022.9.28 柴犬の治療実績

2022.9.22  ミニチュアピンシャーの治療実績

2022.9.22 ポメラニアンの治療実績

2022.9.4 キャバリアの治療実績

2022.9.2 チワワの治療実績

2022.8.27  シーズーの治療実績

2022.8.24   シーズーの治療実績

2022.8.11 ミニチュアダックスフンドの治療実績

2022.7.15 柴犬の治療実績

2022.7.15  シェットランドシープドッグの治療実績

2022.7.12 キャバリアの治療実績

2022.6.22  パグの治療実績

2022.6.21 柴犬の治療実績

2022.6.21 ワイヤーフォックステリアの治療実績

2022.6.20 パピヨンの治療実績

2022.6.20 柴犬の治療実績

2022.6.20 柴犬の治療実績

2022.5.31 フレンチブルドッグの治療実績

2022.5.24 トイプードルの治療実績

2022.2.16  フレンチブルドッグの治療実績

2022.2.8 ダックスの治療実績

2022.1.19    ダックスの治療実績

2022.1.11 フレンチブルドッグの治療実績

2021.12.7 ミニチュアシュナウザーの治療実績

2021.12.1 チワワ×プードルの治療実績

2021.11.23 トイプードルの治療実績

2021.11.23 柴犬の治療実績

2021.11.3  ボーダーコリーの治療実績

2021.10.26 フレンチブルドッグの治療実績

2021.10.19  ペキニーズの治療実績

2021.10.12 チワワの治療実績

2021.9.23  プードルの治療実績

2021.9.21  シェルティーの治療実績

2021.9.18 ウェスティの治療成績

2021.9.18 ダックスの治療成績

2021.8.18 チワワの治療成績

2021.1.16 イタグレの治療成績

2020.10.12 ウェスティの治療成績

2020.9.8 柴犬の治療成績

2020.9.4 ウェスティの治療成績

2020.3.18 ビーグルの治療成績

2020.3.18 ジャックラッセルテリアの治療成績

2020.2.8 イタグレの治療成績

2019.12.20 ポメラニアンの治療成績

2019.12.9 フレンチブルドッグの治療成績

2019.12.8 フレンチブルドッグの治療症例

2019.11.23 トイプードルの治療症例

2019.11.22 フレンチブルドッグの治療症例

2019.11.15 トイプードルの治療症例

2019.10.27 トイプードルの治療症例

2019.10.24 フレンチブルドッグの治療症例

2019.10.18 シーズーの治療症例

2019.10.13 マルチーズの治療症例

2019.6.3 チャイクレの治療症例

2019.5.31 フレンチブルドッグの治療症例

2019.5.30 フレンチブルドッグの治療症例

2019.5.22 トイプードルの治療症例

2019.5.10 マルチーズの治療症例

2019.4.26 パピヨンの治療症例

2019.4.25 トイプードルの治療症例

2019.4.22 シーズーの治療症例

2019.4.12 パグの治療症例

2019.3.30  柴犬の治療症例

2019.2.9  柴犬の治療症例

2019.2.1 柴犬の治療症例

2019.1.31 柴犬の治療症例

2019.1.11 柴犬の治療症例

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2018.12.15 トイプードルの治療症例

2018.11.29 柴の治療症例

2018.11.29 マルチーズの治療症例

2018.11.29 トイプードルの治療症例

2018.11.6 シーズーの治療症例

2018.11.16 フレンチブルドッグの治療症例

2018.11.16 シーズーの治療症例

2018.11.9 ウェスティの治療症例

2018.11.5 ボストンテリアの治療症例

2018.10.26 バーニーズの治療症例

2018.10.26 ゴールデンの治療症例 

2018.10.20 フレンチブルドッグの治療症例

2018.10.15 フレンチブルドッグの治療症例 

2018.9.30 遠隔診療の治療症例

 

 

 

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【全国往診レポート】 あなたの街へ犬の皮膚科専門ドクターが会いに行きます✈️ ~沖縄・宮崎編 ゴールデンウィーク2025~

2025.05.30

皮膚病治療と行動診療に特化した動物病院、四季の森どうぶつクリニックメディカルスキンケアセンター(本社:〒470-1154 愛知県豊明市/医院長・獣医師 平川 将人)は、北海道から沖縄までカバーする全国往診を行っています。

普段は愛知本院または東京サテライトクリニックで診療しているのですが、“どこに住んでいても” ワンちゃんが必要な医療を受けられるようにしたくて、この取り組みを2017年頃から続けています。
今ではSNSで募集をかければ、すぐに診療予約が埋まってしまうほどの盛況っぷりです!!
今回は、獣医師 平川の沖縄・宮崎の往診と旅の様子を皆様へお届けします。

【往診レポート】めんそーれ!~沖縄編🌺~
さてさて、ここからは先日の往診の様子をちらっとレポートします!
まずは、青い空と海が美しい沖縄へ✈️
沖縄の海が大好きで、年2~3回は沖縄へ行きます。
(実はダイビング免許も持っているほど海が好きなんです)
今回は、2頭のワンちゃんたちを診させていただきました。
それぞれ皮膚の悩みや症状は違うけれど、「良くなってほしい!」という強い想いは飼い主さんも私も同じ。

じっくりお話しを聞かせていただき、診療を行いました。
沖縄の太陽みたいに、ワンちゃんたちの未来も明るくなるよう、全力でサポートしていきます。
診療が終わった後は、大好きな海で家族と遊びました♪
しかーし!本気で遊びすぎたせいか、そのあと海にスマホを落とすという大失態。。
沖縄での写真&過去の写真が吹っ飛んでしまいました。💦

唯一残った写真がこれ↑定期的にInstagramにアップしているので、インスタグラムに残っていました~👏

【往診レポート】よかとこ宮崎編 まさかのホンダジェットで移動?!
沖縄での診療を終えたら、お次は宮崎へ!
石垣―宮崎間は、直行便がなかったので今回は『HondaJetシェアサービス』を利用することにしました✈️


一頭でも多くのワンちゃんを診たいと思っていたので移動時間を大幅カットできて本当に良かったです。
宮崎では、1日で6頭のワンちゃんを診ることができました。

なんと、その中の1頭は、以前、福岡往診をした時に診療した柴犬さんでした。

まさかの宮崎での再会に、大感激!
こうして、また頼って来てくれることが、本当に励みになります。
余談ですが、私のように全国移動をする職業の人にはHondaJet シェアサービス、とってもおすすめです。

 

▽関連記事
「誰もが空をかけるモビリティ新時代へ」本田宗一郎のイズムを継承したHondaJetシェアサービス」
https://forbesjapan.com/articles/detail/77820


◆最後に…全国の皮膚病で悩むワンちゃんのために!
全国には、まだまだ皮膚のトラブルで悩んでいるワンちゃんと飼い主さんが沢山いると思います。
四季の森どうぶつクリニックでは、そんなワンちゃんたちが1日でも早く笑顔になれるよう、皮膚科特別診療&当クリニック開発
のスキンケア・サプリメントの販売を行っています。
「うちの子の皮膚、なかなか治らない…」
「専門の先生に一度診てほしい…」
そう思ったら、ぜひ一度、私たちのインスタグラムを覗いてみてくださいね!

https://www.instagram.com/shikinomori_ac/

 

◆全国往診の最新情報とご予約について

1. 往診のお知らせ
当クリニックの全国往診につきましては、診療にお伺いする地域が決定次第、インスタグラムアカウント
https://www.instagram.com/shikinomori_ac/)にて詳細情報を発表いたします。
お手数ではございますが、ご確認いただけますと幸いです。

 

~出張診療の流れは以下の通りです~

ホームページで申し込む/インスタグラムDMで申し込みする
※初診の形式は「直接受診」を選択し、コメント欄にご希望の場所を記入ご記入ください。

問診への回答及び写真送付(無料)

遠隔診療の適応判断

初診料のご入金

オンライン事前説明

対面診療(10~15分)

初回は対面診療ですが二回目からはオンライン診療となります。

こちらもご確認ください🐶

2. 診療のご予約方法
全国往診のご予約は、公式サイトを通じて受け付けております。
診療に関するご質問やご相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。 

 

 

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【ミニチュアシュナウザーの皮膚科治療】原因不明と言われ福岡県から724㎞かけて来院!その後はオンライン診療「今が一番綺麗!」

2025.05.19

 

こんにちは、わんちゃんの皮膚科専門の動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。

 

今回はミニチュアシュナウザーの子の症例です。

 

【症例】

ミニチュアシュナウザー  4歳6ヶ月(初診時) 女の子

 

【経過】

〇3歳頃~

〇1年中症状が続く  

〇かむ&舐める:掻く=6:4

〇半年間ステロイドと外用薬を使用して痒みは治まるけれど改善には至らず

 

それでは初診時の様子をご覧ください。

 

この子は福岡県から遠路はるばる来てくれました!その距離なんと約724㎞!
来院したのは初診の1回きりでその後はずっとオンライン診療で治療を続けていきました。

かかりつけ医では【原因不明】と言われ、痒み症状を緩和させるためにステロイドの内服薬と外用薬を半年服用しても改善はされませんでした。
そんな症状が当院で診察を行い、更には『オンライン診療で』劇的に改善することが出来ました。

 

【初診時の診極め】
ポイント①:被毛形成異常

・毛質がバサバサしている
 ・地肌が見える
 ・アンダーコートがない
 ・抜け毛が多い


これらが当てはまる症例は、被毛形成異常を疑います。

治療を進めるにあたり、この毛並み異常に対してアプローチをしなければ改善できません。
毛が薄いことは『正常』でも『個性』でもありません。毛が薄いことには病気が隠れています

 

【当院の治療プラン】

①アトピー
・投薬治療
☆ステロイドの服用は無し!

②心因性
・投薬治療
・パーソナルケアPⅡ+

③腸活(免疫異常の改善)
・食事療法
・スキンケアECプラス

④被毛形成異常
・投薬治療

初診から5ヶ月後には症状が酷かったために着用していたエリザベスカラーを外すことができ、その状態でお留守番もできるようになっていました。


診察開始して1年後には痒みで体を掻いたり舐めたりすることはほぼ無くなり、
飼主様から「今が一番綺麗!」とのお言葉を頂きました。
アフターの写真を見ると分かる様に
毛質がフワフワで密に生え揃い、被毛にツヤが出ています。

 

それでは治療から約1年6ヶ月後を比べてみましょう。


同じような症状の子やその他皮膚疾患でお困りの方はぜひ当院までご相談ください。


今回の症例のように皮膚と心因(行動)への特殊な投薬治療は、当院のみで受けることが可能です。
同じような症状でお困りの方はぜひ当院にご相談ください。


受診が難しくホームケアでアプローチする場合は、
・適切な食事
※プロフィールのリンクツリー「治療を成功に導く食事療法」から資料請求できます
・サプリ
 スキンケアECプラス(腸活)
 パーソナルケアpⅡ+(心因性)
 アロペシアGR+(被毛形成異常)
・スキンケア
 Medicareシリーズ
当院オンラインショップの「痒みケアスターターセット」をお勧めします。

 

当院オリジナルのサプリメントとスキンケア製品は、当院ホームページのオンラインショップからご覧いただけます。

 

 

この子のようにわんちゃんの皮膚病でお困りの方は是非当院までご連絡下さい。

尚、関東にお住まいの方は、東京サテライトにて当院獣医師が初診をさせていただき、継続治療をオンライン診療で行う遠隔診療も行っています。

※症状によってはできないこともございます。

詳しくは東京サテライトのご案内をご覧下さい。

 

インスタグラムでも症例や動画を配信しています。
ブログと違う症例もありますので、ぜひご覧ください。

 

【症例報告制作者】 岡崎

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

提携先病院が増えました – 群馬県のおおとね動物病院で「犬の皮膚科特別診療」が受診可能になります!

2025.05.13

このたび、当院(四季の森どうぶつクリニック)は群馬県前橋市の「おおとね動物病院」様と犬の皮膚科特別診療に於いて医療提携いたしました。

犬の皮膚病は放置しておくと悪化につながり、結果的に大きなストレスになることもありますが、現在 群馬県内には大学病院がなく、高度医療が受けられる二次診療施設の紹介が難しいという現状があります。

この提携により、これまで当院でのみ提供していた犬の皮膚科特別診療が、おおとね動物病院でもお受けいただけるようになります。
一頭でも多くの、群馬県または近隣エリアの皮膚トラブルに悩むワンちゃんの力になれたら嬉しく思います。


■おおとね動物病院で皮膚科特別診療をご希望の飼い主様へ

~診察の流れ~

当面の間、おおとね動物病院での皮膚科特別診療をご希望の方は、当院(四季の森どうぶつクリニック)のホームページの「オンライン診療お申込みフォーム」よりお申込みください。

初診を四季の森どうぶつクリニックのオンライン診療にて実施し、2回目以降の継続診療をおおとね動物病院で実施いたします。

[申込先]
オンライン診療お申込みフォーム
https://inu-neko-byoki.com/remoteyoyaku/

※お申込みフォームのコメント欄に「おおとね動物病院で継続診療を希望」とご記載いただけますようお願いいたします。

将来的には、おおとね動物病院にて初診から継続診療までの全ての皮膚科特別診療を実施することを目指しております。
詳細につきましては、おおとね動物病院(https://otone-vet.com/)へお問い合わせください。

 

 

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【フレンチブルドッグの皮膚科治療】3年の皮膚トラブル 痒み・湿疹が無くなる特別な治療法

2025.05.08

 

こんにちは、わんちゃんの皮膚科専門の動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。

 

今回はフレンチブルドッグの子の症例です。

 

【症例】

フレンチブルドッグ  4歳5ヶ月 女の子(避妊済)

 

【経過】

〇1歳から  

〇一年中続く痒み

〇腕の内側~脇、お腹に湿疹がある

〇掻く>舐める・噛む=8:2

〇薄毛や脱毛がある

 

それでは初診時の様子をご覧ください。

 

【初診時の診極め】
ポイント①:被毛形成異常

全体的に毛が薄く、特に首、脇~股、四肢は地肌が見えています。
アンダーコートが生えていないのは病気です。
この異常に気付き、治療をすることで劇的な改善が見込めます。

被毛形成異常の特徴としては、

・全体的に毛が『薄い』『細い』
・地肌が見える
・被毛が硬い
・毛がよく抜ける

これらが当てはまる症例は、被毛形成異常を疑います。

診察時にしっかりと「診る」必要があります。

治療前後の「痒みと日常の行動パターン」の変化の様子を
スライドにまとめてみましたので是非ご覧ください!

【当院の治療プラン】

①アトピー
・投薬治療

②被毛形成異常(毛並み異常)
・投薬治療
※当院だけの特別な治療法です。

③腸活(免疫異常の改善)
・食事療法
・スキンケアECプラス

④週に1回のスキンケア
・Medicareオイル
・Medicareシャンプー
・Medicareオイルジェル
 
 毎日のデイリーケア(湿疹)
・Medicareローション

 

それでは治療から約7ヶ月後を比べてみましょう。

湿疹・脱毛が無くなり、綺麗なアンダーコートが復活しています。

同じような症状の子やその他皮膚疾患でお困りの方はぜひ当院までご相談ください。


今回の症例のように皮膚と心因(行動)への特殊な投薬治療は、当院のみで受けることが可能です。
同じような症状でお困りの方はぜひ当院にご相談ください。


受診が難しくホームケアでアプローチする場合は、
・適切な食事
※プロフィールのリンクツリー「治療を成功に導く食事療法」から資料請求できます
・サプリ
 スキンケアECプラス(腸活)
 パーソナルケアpⅡ+(心因性)
 アロペシアGR+(被毛形成異常)
・スキンケア
 Medicareシリーズ
当院オンラインショップの「痒みケアスターターセット」をお勧めします。

 

当院オリジナルのサプリメントとスキンケア製品は、当院ホームページのオンラインショップからご覧いただけます。

 

 

この子のようにわんちゃんの皮膚病でお困りの方は是非当院までご連絡下さい。

尚、関東にお住まいの方は、東京サテライトにて当院獣医師が初診をさせていただき、継続治療をオンライン診療で行う遠隔診療も行っています。

※症状によってはできないこともございます。

詳しくは東京サテライトのご案内をご覧下さい。

 

インスタグラムでも症例や動画を配信しています。
ブログと違う症例もありますので、ぜひご覧ください。

 

【症例報告制作者】 岡崎

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

雑誌『AERA』に平川院長のインタビューが掲載されました

2025.04.18

AERA2025年4月21日号

2025年4月14日発売の雑誌『AERA』の「職場の神様」のコーナーに、平川院長のインタビューが掲載されました。

平川院長が働く上で大切にしていることや、通院診療だけに留まらず全国オンライン診療に力を入れている理由など、詳しく取材をしていただきました。

WEB版のAERAでも記事をお読みいただけます。

【AERA DIGITAL】全国飛び回る犬の皮膚科専門医 悩める飼い主に寄り添う“再発を防ぐ”完治へのアプローチ

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【アメリカンコッカースパニエルの皮膚科治療】抗生物質を使わずに、膿皮症治療

2025.04.18

 

こんにちは、わんちゃんの皮膚科専門の動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。

 

今回はアメリカンコッカースパニエル犬の子の症例です。

 

【症例】

アメリカンコッカースパニエル  6歳  女の子(避妊済)

 

【経過】

〇4歳3ヶ月頃~  

〇痒みがあり、お腹側面を掻く、舐める

〇当院診察前の一年半はずっと症状があった

〇プレドニゾロンを毎日服用していたこともあったが、改善せず

〇円形脱毛、かさぶたあり

 

それでは初診時の様子をご覧ください。

【初診時の診極め】
ポイント①:被毛形成異常

・毛に密度がない
・毛質、毛の色が悪い
・毛に密度がない
・毛質、毛の色が悪い
・頚、胸、お腹、内股が特に薄い
・毛がよく抜ける
・地肌が見える


これらが当てはまる症例は、被毛形成異常を疑います。


この症例の毛並みは一見キレイに見えがちですが、実は違います。
また、被毛形成異常の治療が正しくできていないと効くはずのお薬の効果が正しく発揮されません。

診察時にしっかりと「診る」必要があります。

治療前後の「痒みと日常の行動パターン」の変化の様子を
スライドにまとめてみましたので是非ご覧ください!

【当院の治療プラン】
①アトピー&膿皮症
・投薬治療
※抗生物質の処方なし!

②被毛形成異常(毛並み異常)
・投薬治療
※この毛並み異常への投薬の選択は教科書に載っていないため、当院でのみ受けられる治療法です。

③腸活(免疫異常の改善)
・食事療法
・スキンケアECプラス

④週に1~2回のスキンケア(膿皮症)

それでは治療から約2ヶ月後を比べてみましょう。

この子の場合、初診時から約2ヶ月で写真の状態まで改善しました。
湿疹が無くなり、毛の量も増え、毛質もつやつやになりました。

同じような症状の子やその他皮膚疾患でお困りの方はぜひ当院までご相談ください。


今回の症例のように皮膚と心因(行動)への特殊な投薬治療は、当院のみで受けることが可能です。
同じような症状でお困りの方はぜひ当院にご相談ください。


受診が難しくホームケアでアプローチする場合は、
・適切な食事
※プロフィールのリンクツリー「治療を成功に導く食事療法」から資料請求できます
・サプリ
 スキンケアECプラス(腸活)
 パーソナルケアpⅡ+(心因性)
 アロペシアGR+(被毛形成異常)
・スキンケア
 Medicareシリーズ
当院オンラインショップの「痒みケアスターターセット」をお勧めします。

 

当院オリジナルのサプリメントとスキンケア製品は、当院ホームページのオンラインショップからご覧いただけます。

 

 

この子のようにわんちゃんの皮膚病でお困りの方は是非当院までご連絡下さい。

尚、関東にお住まいの方は、東京サテライトにて当院獣医師が初診をさせていただき、継続治療をオンライン診療で行う遠隔診療も行っています。

※症状によってはできないこともございます。

詳しくは東京サテライトのご案内をご覧下さい。

 

インスタグラムでも症例や動画を配信しています。
ブログと違う症例もありますので、ぜひご覧ください。

 

【症例報告制作者】 岡崎

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【MIX犬の皮膚科治療】6年続いた闘病生活がわずか2ヶ月で終わりました

2025.03.17

 

こんにちは、わんちゃんの皮膚科専門の動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。

 

今回はMIX犬の子の症例です。

 

【症例】

MIX犬  6歳11ヶ月  女の子(避妊済)

 

【経過】

〇生後6ヶ月齢~  

〇痒みと皮膚の赤み

〇アポキル毎日服用するも効かず

〇舐める・噛む=7:3

〇舐め始めると声をかけても止まらない

〇外出先や車内では舐めない

〇散歩は嫌いだが遠出先では喜んで歩く

 

それでは初診時の様子をご覧ください。

 

 

 

 

【初診時の診極め】
ポイント①:被毛形成異常

・毛に密度がない
・毛質、毛の色が悪い
・頚、胸、お腹、内股が特に薄い
・毛がよく抜ける
・地肌が見える

これらが当てはまる症例は、被毛形成異常を疑います。

ポイント②:心因性
特定の場所を異常に噛んだり舐めたりするのは、
痒みだけが原因ではなく『心因性』の場合があります。

今回の症例もこのタイプで、純粋な痒みだけでなく、心因性の掻痒行動が強く出ていました。

治療前後の「痒みと日常の行動パターン」の変化の様子を
スライドにまとめてみましたので是非ご覧ください!

【当院の治療プラン】
①アトピー
・投薬治療

②腸活(免疫異常の改善)
・食事療法
・スキンケアECプラス

③被毛形成異常(毛並み異常)
・投薬治療

④心因性
・投薬治療
・パーソナルケアPⅡ+

それでは治療から約2ヶ月比べてみましょう。

この子の場合、治療から1ヶ月後にはお腹が綺麗になり、治療から2ヶ月後には皮膚の赤みが改善されました。
止まらない舐める・噛むといった行動もほぼ無くなりました!

行動面では、
「散歩に行きたがるようになった」
「散歩中座り込まず、ぐいぐい歩くように」
「拾い食いが無くなった」
このような変化がありました。

また飼い主さまにも『人生で一番良い!』と喜んでいただけました。

今回の症例のように皮膚と心因(行動)への特殊な投薬治療は、当院のみで受けることが可能です。
同じような症状でお困りの方はぜひ当院にご相談ください。


受診が難しくホームケアでアプローチする場合は、
・適切な食事
※プロフィールのリンクツリー「治療を成功に導く食事療法」から資料請求できます
・サプリ
 スキンケアECプラス(腸活)
 パーソナルケアpⅡ+(心因性)
 アロペシアGR+(被毛形成異常)
・スキンケア
 Medicareシリーズ
当院オンラインショップの「痒みケアスターターセット」をお勧めします。

 

当院オリジナルのサプリメントとスキンケア製品は、当院ホームページのオンラインショップからご覧いただけます。

 

 

この子のようにわんちゃんの皮膚病でお困りの方は是非当院までご連絡下さい。

尚、関東にお住まいの方は、東京サテライトにて当院獣医師が初診をさせていただき、継続治療をオンライン診療で行う遠隔診療も行っています。

※症状によってはできないこともございます。

詳しくは東京サテライトのご案内をご覧下さい。

 

インスタグラムでも症例や動画を配信しています。
ブログと違う症例もありますので、ぜひご覧ください。

 

【症例報告制作者】 岡崎

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

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