皮膚科ブログ

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【難治性脂漏症】スキンケア&サプリで減薬に成功した症例

2019.11.15

こんにちは、四季の森どうぶつクリニックです。
今回はトイプードルの症例です。


【症例】
トイプードル 5歳 男の子(去勢手術未)


【経過】
〇3年前から季節性のない皮膚炎

〇体全体に脱毛、痒みあり

〇手足をよく舐めている


それでは、初診時の状態です。
まずは、体の正面です。

 

顔の左側です。

 

脇~前胸です。

 

体の右側面と拡大です。

 

 

 

右後肢の大腿部です。

 

それでは、初診時から約2ヶ月後の状態と比較してみましょう。
※写真をクリックすると大きくすることができます。

 

 

 

 

 

 

今回の症例ですが、トイプードルの治りにくい皮膚病として非常に多いタイプです。

治療で重要なキーワードは「脂漏症」と「免疫」です。

アトピーという枠組みも間違いではないのですが、アトピーを中心に置くと治療がうまくいきません。

もし仮にアトピーとして考えると、治療は「アポキル」になるのですが、アポキルではこのタイプはかなり苦戦します。

もちろんアポキルを間違いというものではなく、ある程度改善も認められると思うのですが、「アポキルだけでは治らない」という意味でアトピーを治療の中心に置くのはよくないということです。

 

脂漏症に対してはもちろんスキンケアが必要不可欠です。

また免疫にはスキンケアECプラスが非常におすすめですが、今回の症例は少しだけ手先の舐め癖があったのでヒーリングケアLFプラスを採用しました。

このタイプにはスキンケア&サプリメントだけでは改善しないので投薬治療は必須です。

積極的な投薬治療を併用することでかなり短期間で改善し、サプリメントの体質改善によって必要な投薬量も現在は初期の半分量で維持できています。

 

適切な診断と投薬治療があれば当院のスキンケア&サプリメントが非常に役立つ典型的な症例だったと思います。

当院が開発したスキンケア&サプリメントは以下のオンラインショップからお買い求めいただけます。

 

 

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【トイプードルの難治性皮膚病】脂漏としつこい手舐め

2019.10.27

こんにちは、四季の森どうぶつクリニックです。

今回はトイプードルの症例です。

 

【症例】

トイプードル 13歳 女の子(避妊手術済)

 

【経過】

〇1~2歳頃からトリミング後に痒みが出ていた

〇半年前からは起きている時はずっと痒い状態

〇手足を舐めすぎて脱毛し、腫れている

〇首、耳を掻く

〇お尻を擦り付ける

 

それでは、初診時の状態です。

まずは、体の正面です。

 

顔(右側)です。

 

前肢です。

 

右前肢の足先です。

 

背中です。

 

それでは、初診時から約6週間後の状態と比較してみましょう。
※写真をクリックすると大きくすることができます。

 

 

 

 

 

顔や手足の赤みや腫れが引き、毛が生えてきました。

痒みもほぼ無くなり、性格も大人しく穏やかになったそうです。

ポイントとしては治療の最初から院内薬浴を行ったことです。

初回の院内薬浴の次の診察時には

「劇的に変わりました!すごいです!」

「魔法のようなことがおこるのか、驚きです!」

とまで言っていただけました。

以後定期的に院内薬浴を受けていただき、痒みはほぼでていません。

 

トイプードルの典型症例の1つですが、こういった症例には適切な診断&投薬治療だけでなく、当院のスキンケア療法や体質改善のサプリメントが非常に有効です。

参考までに今回の症例はアトピー素因と心因性の混合型のため、投薬治療ではアトピー治療としてアポキルと心因性治療として向精神薬、自宅ケアとしてスキンケアシリーズ、体質改善としてスキンケアECプラスとヒーリングケアLFプラスを採用しています。

皮脂が多いタイプには当院のスキンケアセット、アトピー体質にはECプラス、心因性にはLFプラスという考え方で対応しました。

スキンケア&サプリメントのメリットですが、これほど重症の症例でもこの夏はアポキルを2日に1回という少ない量で長期間いい状態を維持できたほどです。

当院で開発したスキンケア&サプリメントは以下のオンラインショップでお買い求め頂けます。

 

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【トイプードルの皮膚病】舐め癖(心因性)とアトピーの混合型

2018.12.15

トイプードルのアトピー・アレルギーなど手舐め・足舐めなど痒みを伴う皮膚病治療に力を入れている皮膚科専門動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。

今回はトイプードルの症例です。

 

【症例】

トイプードル 5歳5ヶ月 女の子(避妊手術済)

 

【経過】

〇1年半ほど前から突然痒がるようになった

〇季節性は無く、年中痒い

〇四肢端と足裏を舐める

〇口周りを掻く

 

それでは初診時の状態です。

まずは体の正面です。

 

左前肢の足裏とその拡大です。


 

 

それでは、初診時から約2週間後の状態と比較してみましょう。
※写真をクリックすると大きくすることができます。

 

 

足裏の赤く荒れていた部分に綺麗に毛が生え、赤みも引きました。

このような症例にはアポキルと心因性のアプローチを同時に行うことが重要です。

アポキルを使いつつ、当院が開発したサプリメント「ヒーリングケアLFプラス」を使うことでアポキルを徐々に減らすことができます。

当院で開発したスキンケア&サプリメントは以下のオンラインショップでお買い求め頂けます。

 

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【トイプードルの皮膚病】アポキルが効かない脂漏症

2018.11.29

こんにちは、四季の森どうぶつクリニックです。

今回はトイプードルの症例です。

 

【症例】

トイプードル 6歳3ヶ月 男の子(去勢手術済)

 

【経過】

○2歳頃から痒み、年々悪化

○季節性はほぼ無し

○エリザベスカラー着用(外すと掻く、噛む)

○食事療法を行ったが改善しなかった

○ステロイド、アポキルを数年飲み続けているが改善しなかった

 

それでは、初診時の状態です。

まずは、体の正面です。

 

頚部です。

 

前胸部です。

 

腹部~内股です。

 

右前肢の付け根です。

 

胴体です。

 

左側面です。

 

左大腿部です。

 

それでは、初診時から約3週間後の状態と比較してみましょう。
※写真をクリックすると大きくすることができます。

     

 

全体的に毛が濃くなり、フケは無くなりました。

痒みも減り、掻くことも無くなったので、このままエリザベスカラーが外せるよう

頑張っていきたいと思います。

【症例報告制作者】 看護士 長尾

  症例のその後 2018年12月15日 アポキルが効かない脂漏症②

  ※エリザベスカラーを完全に外すことができ、脂漏・痒みを完全に抑えることができました。

・・・・・・・・・・

【獣医師の解説】

このタイプも「アポキルが効かない」の典型症例の1つで、トイプードルではよく診ます。

今の皮膚科の問題点がつまったような症例で、「アポキルが効きにくい」「食事療法が間違っている」「心因性が見落とされている」「スキンケアが不十分」というのが初診時にわかるタイプです。

4点すべてが「検査ではわからない(答えがみつけられない)」という抽象的なポイントなのが難治性になる理由ですね。

ただ当院では初診時からこのタイプに即効性のある治療プランを提供できるため、短時間で改善させることができます。

次回、カラーを外して問題ない状態を紹介できると思います。

 

 

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【トイプードルの皮膚科専門外来】脂漏と痒み

2018.07.19

トイプードルのアトピー・マラセチア・脂漏性皮膚炎などの痒い皮膚病治療に力を入れている皮膚科専門動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。

トイプードルは遺伝的にアトピーと脂漏がセットで起きやすい傾向があります。

この脂漏に対してどうアプローチするのか、そして脂漏が起きている理由がアレルギーなのかどうか?が治療成功のポイントだと思います。

【症例】

 トイプードル 12歳 女の子(避妊手術済)

【経過】

 〇5歳まではまったく異常がなかった

 〇4年前から痒み

 〇お腹をかく&なめる、四肢端をなめるなど

 〇全身がベタベタして、シャンプー後もべたつく

それでは初診時の状態です。

まずは頚部とその拡大です。

続いて、腹部とその拡大です。

続いて、背中とその拡大です。

初診時と1週間後に院内薬浴を実施し、初診時から3週間後の状態と比較してみます。

※写真をクリックすると大きくすることができます。

痒み・皮膚炎・ベタツキ・フケほとんど抑えることができました。

飼主さまからは「劇的によくなった。掻いているのをみたことがない。」という改善です。

こういったタイプの脂漏性マラセチア性皮膚炎の場合によく陥ってしまう落とし穴について解説します。

落とし穴①「こまめにシャンプーするしかない」

たしかにシャンプーすると脂っぽいのは和らぐのですが、それは一瞬だけです。

2~3日で元にもどりますし、シャンプーし続けたらよくなるものでもないため「エンドレス」です。

改善を実感することは難しいと思います。

どうして皮脂が多いのか?に向き合う必要性があります。

落とし穴②アポキルが効かなければ他に方法がない

今の皮膚科の課題の1つだと思いますが、「痒み=アポキル」という依存のようなものがあります。

毎回書いている通りアポキルは非常に使いやすいので「とりあえずアポキル」でも問題はないのですが、アポキルで改善がなければどうするのか?を考えながら処方する必要があります。

もちろんアポキルで改善がないときに、「アポキルが効かないのか?」「アポキル以外のアプローチが足りないから効かないようにみえるのか」の2つを区別できなければいけません。

前者(アポキルが効かない)であればアポキルは不要ですし、後者であればアポキルを使いながら別の治療プランを足していけばいいのです。

この2点の落とし穴に落ちないためには次の視点を持つ必要があります。

視点①なぜ脂っぽくなるのか?

脂漏の原因が簡単にわかれば誰も苦労しないのですが、特異体質でない限りだいたいわかります。

発症年齢などを考えて、アトピーなどの免疫異常を考えます。

ここで「アレルギー」と考えてしまうと迷走の原因になるため、アレルギーという概念に縛られない方がいいです。

もちろん内服治療としてアポキルはありですし、場合によってステロイド系もOKですし、シクロスポリンという手もあります。

視点②アトピー・免疫異常の改善には?

症状を抑えるために①の投薬治療は非常に有効ですが、将来的には投薬治療を減らすための他のアプローチを併用します。

具体的には免疫異常の根本である腸管免疫に注目し、当院が開発したサプリメント「スキンケアECプラス」が非常にいいです。

長期的にみると投薬治療が随分とへります。

当院で治療している脂漏症のほとんどが1年単位で皮脂がでにくく、投薬治療がへるという結果につながっています。

症状を緩和させる投薬治療も有効ですが、体質改善のためのサプリメントも同時進行で併用していくことが改善の実感には重要だと思います。

今回紹介したわんちゃんのケアには適切な診断治療と、当院で開発したスキンケア&サプリメントが非常に有効です。

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【トイプードル】アトピー&脂漏&脱毛&心因性

2018.06.05

トイプードルに多くみられるアロペシアX(毛周期停止)、アトピー・アレルギー、癖やストレスなど精神的な要因を含ん心因性の痒い皮膚病治療に力をいれている皮膚科専門動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。

トイプードルは皮膚病が多いわけではないと思うのですが、トイプードルがゆえの遺伝的体質から難治性の皮膚病になってしまうことがあります。

「難治性」と一言にいっても色々とあるのですが、本当の意味で治りが悪いことはほとんどありません。

多くは典型的な体質のため、1つずつ的確なアプローチをしていくと非常に綺麗に改善します。

「よくならない」ということで当院を受診する飼主さまから過去の治療歴を伺うと、このアプローチで躓く「陥りやすいポイント」が見えてきます。

〇アポキル

 アポキルを使って痒みが止まらないと次の選択肢がない

〇抗生物質

 抗生物質で改善が認められないときに「ずっと同じものを服用し続ける」「効かないため抗生物質を処方しない」「抗生物質を変更しつづける」

〇食事療法

 食物アレルギーを疑い魚、ポテト、動物性蛋白なし、アミノ酸系・・・・色々試す

こういった点は陥りがちなポイントで、迷走する原因になります。

アポキルが効かないときはアポキルが効く痒みとは異なる痒み原因へのアプローチを考えるとうまくいきます。

抗生物質が効かないときは「抗生物質が効く病変なのか再検討」「抗生物質が効くのか検査」「そもそも菌が増える理由はどこにあるのか?」を考えていくとうまくいきます。

食事療法は「そもそも食物アレルギーなのか?」から考えていく必要があります。

要するに皮膚病が治らない原因は1つではなく複数、同時にすべてへのアプローチがそろわないと改善しないこともあります。

今回紹介する症例は、そんなわずかなズレの積み重ねでよって難治性になっていた症例です。

【症例】

 トイプードル 4歳半 男の子

【経過】

 〇4ヶ月前から皮膚トラブル(痒み&脱毛)

 〇手舐め、足舐め、口唇をかく、繰り返す背中の湿疹

それでは初診時の状態をみてみましょう。
まずは顔の正面。

続いて、口唇(左)です。

続いて、右側。

続いて、頚部です。

続いて、胸部とその拡大です。

続いて、腹部です。

続いて、背中とその拡大です。

続いて、側面とその拡大です。

初診時から約3ヵ月後の状態と比較してみましょう。

※写真をクリックすると大きくすることができます。

非常に綺麗に改善しました。

改善点①毛並み

全体的に薄毛でしたが、フワフワの状態にもどっています。

トイプードルの薄毛ではアロペシアX(毛周期停止)か、その他のホルモン異常かいくつかありますので各種検査が必要です。

時に難しい判断になる検査結果となり悩むことはありますが、それなりのアプローチ方法がありますので改善の余地は高いと考えています。

改善点②湿疹

特に薄毛の部分(胴体)に全体的に認められた湿疹(膿皮症)ですが、抗生物質をやめてもほぼコントロールできています。

※現在初診から半年以上経過しましたが、湿疹の再発はほぼなし

改善点③脂漏

口唇、四肢を中心に「かひ」を認めましたが、綺麗な状態を保っています。

改善点④手舐め・足舐め・痒み

基本はアトピーでいいのですが、アトピー単独であれば過去のシクロスポリンやステロイドで十分に緩和できていたはずです。

改善できなかった理由は心因性なのですが、心因性だけで痒かったわけではないため、アトピー対策と心因性対策の両方を行えばバランスが取れます。

しつこい手舐め・足舐めは心因性へのアプローチにより改善しました。

トイプードルは他の犬種に比較して薬の反応が非常にいいタイプの子が多いので、アプローチ方法さえ間違わなければかなりの確率で治療成績がよくなります。

トイプードルの皮膚病治療でお困りの方は当院を受診してみてください。

なお今回のトイプードルのアトピー、脂漏、心因性、湿疹には当院が開発したスキンケア&サプリメントは非常に効果的です。

当院が開発したスキンケア&サプリメントは以下のオンラインショップからお買い求めいただけます。

脱毛はスキンケア&サプリメントでは改善せず、アトピー・脂漏・湿疹の治療成績にも関わりますので、必ず適切な投薬治療を併用しましょう。

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

トイプードルの手舐め・足舐め・腕噛みなどしつこい痒み

2018.06.04

トイプードルのアトピー・アレルギーなど、アポキルが効かない痒い皮膚病治療に力を入れている皮膚科専門動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。

当院の高い治療成績を支えるの特徴の1つは「心因性の診断と治療」と考えています。

というのも心因性は数値化できる検査がないため、今の皮膚科診療から置き去りにされており、治療成績に差が出る原因疾患の一つになっています。

逆にいうと、この心因性掻痒症に取り組むことで治療成績は飛躍的に向上します。

今日紹介する症例はそんな典型的な心因性掻痒症のトイプードルのわんちゃんです。

【症例】

 トイプードル 4歳半 女の子 

【経過】

 〇1歳のころから痒み発症

 〇季節性はない

 〇ステロイドは少しだけ効果あり

 〇シクロスポリンによる改善効果はなかった

 〇一番痒みは足の裏を舐める(手舐め、足舐め)、2番目は腕を噛む&舐める

 〇鼻回りの痒み、目の痒み、耳はたまに

 〇背中も噛む

 〇食物アレルギー対策として病院療法食での食事療法継続中

それでは初診時の状態をみてみましょう。

続いて、頚部~前肢です。

続いて、右前肢の腕の内側です。

続いて、左前肢の腕の内側です。

続いて、右前肢端です。

続いて、右前肢端です。

続いて、背中です。

同じく背中のよく噛んでいる部位の拡大です。

続いて、後足の裏、左右です。

それでは初診時から約2か月後の状態と比較してみましょう。

※写真をクリックすると大きくすることができます。

この写真では大きな変化がないように見えますね。

続いて、右前肢です。

元々赤みがつよくなかっためこの右前肢も変化はわかりにくいかもしれません。

続いて左前肢です。

この左前肢は赤みもなくなり、毛並みもよくなったのがわかると思います。

続いて、背中のその拡大です。

写真ではわかりにくいですが、噛みちぎって毛並みがわるかったものがきれいになりました。

もちろん背中の痒みはゼロになりました。

最後に両後肢に裏です。

綺麗に改善しました。

当院の症例の中では「見た目は重症ではない」のですが、ステロイドや免疫抑制剤を使用して改善しないというのは難治性の部類に入ると思います。

心因性の搔痒にはステロイド、アポキル、免疫抑制剤(シクロスポリン)といった一般的な皮膚科の治療薬での反応が悪く、心因性への直接的な投薬治療をしなければ改善しないままです。

もちろん心因性の痒みだけしかないわけではないため、治療は複数のアプローチを併用は必要です。

肝心の心因性に対する治療ですが、一つは当院が開発したリラックス系(心因性・癖対策)のサプリメント、ヒーリングケアLFプラスです。

初診時にアポキルとこのヒーリングケアLFプラスを処方しただけですが、2回目の診察までには痒みの大半は消失していました。

そしてアポキルとヒーリングケアLFプラスの2つで抑え切れなかった痒みに追加(初診時にすでに伝えていた予定通り)の処方を行い、ほぼすべての痒みが消失しています。

当院の症例報告で時々でてくるこのヒーリングケアLFプラスですが、アポキルとの相性が非常にいいです。

特にトイプードル、マルチーズ、ヨーキー、ポメラニアン、シーズー、チワワなどの小型犬腫の手舐め・足舐め・腕噛み・腰噛みにはかなり効果的です。

アポキルが多少きくけど、残った痒みに何かプラスというときにお勧めです。

このヒーリングケアLFプラスにはアトピーやアレルギーの緩和、免疫系への強化というメリットもあるため、毎日使うことでアポキルを減らすことができるわんちゃんはかなりいるのではないかと思います。

今回紹介したトイプードルのわんちゃんでもアポキルを併用しましたが、今は週2~3回の頓服的服用でほぼ痒みは落ち着いています。

適切な診断・投薬治療の上での使用をお勧めしていますので、お困りの方はぜひ当院を受診してください。

紹介したヒーリングケアLFプラスは当院のオンラインショップからお買い求めいただけます。

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

トイプードルの手足を舐める皮膚病治療について

2017.11.27

トイプードルのアトピー・アレルギーなど、手舐め・足舐めの治療で高い治療成績を残している四季の森どうぶつクリニックです。

先日は脂漏性マラセチア性皮膚炎のトイプードルを紹介しましたが、今日は異なるタイプの症例報告です。

トイプードルはシーズーやフレンチブルドッグよりも多彩な表現形をもった遺伝的素因をもっていますので、「トイプードルのどのタイプか?」を診極めなければいけません。

今日紹介するタイプもかなり非常に多く、世間では難治性皮膚炎であてはまる症例です。

【症例】

 6歳 トイプードル 女の子(避妊手術済み)

【経過】

 〇1年前からつづくかゆみ・赤み・脱毛

 〇足先の痒み、口唇の痒み

 〇手作り食事療法で改善しない

 〇皮膚科を受診するも「特に問題ない」で治療プランは提案されず

それでは初診時の状態です。

まずは口唇です。

続いて前肢端。

この初診時から7週間後の状態と比較してみましょう。

※写真をクリックすると大きくすることができます。

赤み・フケもなくなり、毛並みもよくなりました。

肝心の痒みもほぼなし、手をなめなくなったということです。

症状の改善に7週間かかったわけではなく、症状は治療8日後の2回目の診察時にはほぼ消失していました。

現在は痒み止めのアポキルを半分に減らしても全くぶりかえすことがなく、頓服服用という治療レベルに到達しました。

今回の症例の治療で非常に有効だったのが当院のサプリメント「ヒーリングケアLFプラス」です。

トイプードルやシーズー、チワワ、ポメラニアン、ヨーキー、ダックスフンドなどの犬種と特に相性がいいです。

このヒーリングケアLFプラスは当院オンラインショップでお買い求めいただけます。

また提携している以下の動物病院でも診察の上、処方を受けることが可能です。

 京都市 よこた動物診療室

 静岡市 あん動物病院

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【トイプードルの皮膚科診療】アトピー&脂漏性皮膚炎

2017.11.26

トイプードルのアトピー・アレルギーや脂漏症の治療に力を入れている皮膚科専門動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。

この1週間は大阪の学会参加、京都での遠隔診療と仕事を詰め込みすぎてブログ更新が滞ってしまいました。

遠隔診療については色々報告したいこともあるので、また改めて記事にしたいと思います。

今日はトイプードルの皮膚病治療の症例報告です。

【症例】

  4歳 トイプードル

【経過】

 〇1年前から継続する痒み

それでは初診時の状態です。

薬浴治療のために初診時に毛をカットしたため、全身カット後の状態を紹介します。

まずは全体像。

続いて、頸部とその拡大。

続いて、右前肢。

続いて、左前肢。

続いて、胸~腹部。

続いて、右膝の内側の拡大。

続いて、左内股の拡大。

脛~カカトの拡大。

それでは初診時から6週間後の状態と比較してみましょう。

もちろん毛が生えていますが、毛並みのよさ、そして毛をかきわけた皮膚コンディションの比較に注目してください。

※写真をクリックすると大きくすることができます。

臭い、フケ、痒みともにほぼパーフェクトの改善が認められました。

トイプードルの皮膚病がみなこのタイプではありませんが、トイプードルの体質の1つとして非常に多い典型例といえます。

治療は非常に簡単でシンプルなアプローチで、投薬治療・スキンケア・サプリメントです。

スキンケアで重要なのはオイルとシャンプー、長期的な体質改善のためにはサプリメントがかなり効果的だと実感しています。

今日紹介したわんちゃんもすでに治療経過半年ほどすぎていますが、投薬治療を減らしつつもぶり返しにくい体質になっています。

当院で開発したスキンケア商品とサプリメントはオンラインショップでもお買い求めいただけます。

院内での薬浴で短期間で改善しますが、メールと写真で継続治療する遠隔診療でも十分改善できるタイプです。

お困りのわんちゃんはご相談ください。

なお、アレルゲン対策としての食事療法は行っておりません。

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【0.1秒の診極め】原因不明の痒み~その後~

2017.10.14

トイプードルの痒みを伴う皮膚病治療に力を入れている皮膚病治療専門動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。

ちょうど1ヶ月前にトイプードルの皮膚病で「以前の病院で原因不明と言われた」というわんちゃんについて記事を書きました。

「治療後にこれだけよくなりました」ではなく、「今日来院されて、今日から治療します」という症例紹介でした。

 9月15日にUPしたブログ記事  【0.1秒の診極め】原因不明の痒み

心因性と診断し、2週間後、4週間後(先日)と受診していただき、予測通りの改善をみとめましたので治療後を紹介します。

※写真をクリックすると大きくすることができます。

局所であるため、その拡大も比較して見ましょう。

右半身の大腿部外側にも同じような病変がありましたので、その比較も紹介します。

ガジガジとかじっていたため、局所的に毛がなくなっていましたが、4週間でほぼ100%の毛並みに戻りました。

前回の記事で書いたように診断は「心因性の痒み」です。

診断のための有効な検査は一切無く、「経験」だけです。

今回治療比較が4週間後の写真になっていますが、2週間後はどうだったのか?というと、ここが意外と興味深いポイントです。

実は2週間後の時点で飼主さまはこうおっしゃっていました。

「特にかわらず痒そう」

ただ、僕の診た目での診断は

「よくなってます。診断は心因性、方向性は変えず1種類お薬を増やしましょう」

でした。

その次の3回目の診察が上の写真の通りで、明らかな改善が認められています。

ポイントは3つ、

①初診時の診断
 原因が心因性の場合、その他の治療アプローチでの改善はほぼ見込めません。治療方針のブレをさけるためにも初診時に把握するのがベストです。

②押し切る治療方針
 飼主さまの見ていることと、獣医師が診察で診なければいけないポイントが必ずしも一致するとは限りません。そして治療方針が合っていることと、飼主さまの評価がリンクするとも限りません。
 飼主さまの「よくなっていない」という判断は一つの評価として受け止めますが、診るべきポイントを押さえると「改善している」と評価することは可能です。ブレてはいけません。

③微調整の手段を準備しておくこと
 今回は初診時にすでに「再診時に改善が不十分だったときの次のプラン」を用意していました。その改善のための治療プランが初診時の治療アプローチの変更ではなく、「追加治療」であることが初診時にわかっていることがとても重要です。

基本的で簡単なようですが、本当はかなり大変です。

それでは今回の治療で必須のサプリメントを紹介します。

 ヒーリングケアLFプラス

です。

トイプードル、シーズー、ヨークシャーテリア、ダックスなどのわんちゃんで非常によく使っています。

こちらの商品は以下のオンラインショップからお買い求めいただけます。

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

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