シーズーはチベット原産ということもあり、本来乾燥した地域で適応してきた背景があるため、日本の高温多湿な環境では皮脂分泌が過剰となり、他犬種ではあまり診ることのない脂漏を伴った独特な皮膚炎を起こしやすい傾向にあります。この脂漏を伴った皮膚炎は痒みが非常に強く、診察する機会が多いにも関わらず従来の内服やシャンプー療法では治療の限界があり、その多くが難治性となっていました。現在でもこのシーズー特有の脂漏体質を治療できる特異的な薬はありませんが、新しいスキンケア療法で劇的な症状の改善が可能になってきました。
東海(愛知・岐阜・三重)より遠方のシーズーの皮膚病治療でシャンプー療法やスキンケア療法をご希望の方には、ホームケアでできるスキンケアとサプリメントを推奨しています。
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