症例別

【ダックスの毛並み治療】アポキル、ステロイドが効かない皮膚炎

2022.02.08

こんにちは。犬の皮膚科専門動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。

 

今回はミニチュアダックスフンドの症例をご紹介します。

 

 

 

【症例】

ミニチュアダックスフンド  1歳11ヶ月  女の子(避妊済)

 

【経過】

〇9ヶ月程前から痒みや赤み、皮膚炎が悪化している

〇アレルミューン注射(アトピー性皮膚炎のわんちゃんに使用される注射)を6回打ったが効果なし

〇アポキル、ステロイドも効果なし

 

 

 

それでは初診時の様子をご覧下さい。

 

 

 

こちらは顎を上げたところです。皮膚炎に加え、かなり毛の薄い状態です。

 

 

 

次はお顔のアップです。

口周りは特に痒みが出ている部位で、毛も無く、ひっかき傷もできています。

そして頭頂部の毛も脱毛している状態です。

 

 

そしてこちらは胸、前足の写真です。

特に胸にの辺りは毛がほとんど無く、赤みもあります。

足にはかさぶたもあり、皮膚の状態もごわごわしているのが分かります。

 

 

 

 

次は胸~お腹の写真をご覧下さい。

胸は毛がスカスカで、脇やお腹の辺りは毛がありません。

 

 

 

そして側面から見た後足です。

こちらも毛がスカスカの状態で毛並みも良くありません。

 

 

全体の写真も毛並みが悪く、少ない印象を受けます。

 

 

 

 

それでは、約3ヶ月後の写真をご覧下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この子は発症してから、アポキルやステロイド、アレルミューンなど色々試しても悪化が続いていました。

食事を切り替えたり、シャンプーも2週間に1度行っていたそうです。

今回の当院の治療で効果が出たのは、基礎疾患に原因がある事を見極めその治療を行うことができたからです。皮膚病からホルモン疾患などは見落とされがちですが、根本の治療を行わないと中々改善しない場合も多くあります。この子の場合は必要な投薬治療と、腸内環境を整える為に当院オリジナルのサプリメント(スキンケアECプラス)を使用しました。それに加えて、ご自宅でのスキンケアも行って頂きました。

必要な治療ができれば、この子の場合だと1週間後には痒みを半分まで減らす事ができ、1ヶ月後には皮膚炎も落ち着きました。2ヶ月後には痒みはほぼ無くなり毛も再生し、3ヶ月後には写真の様に毛並みもかなり良くなり、毛量も増え、毛が無かった所にもしっかり毛が再生しました。

 

ずっと皮膚病で悩んでいる、中々良くならない、アポキルやステロイドを服用しても改善しない、など、わんちゃんの皮膚病や毛並みの事でお困りの事があれば、是非当院にご相談下さい。

尚、関東にお住まいの方、関東の方が近い方は、東京サテライトで当院の獣医師が初診をさせて頂き、その後の診察をオンライン診療で行うことも可能です。

※疾患によっては適応できないこともありますので、ご了承下さい。

詳しくはこちらのホームページでご覧いただけます。⇒東京サテライト

 

 

今回、腸内環境を整える為に使用した当院オリジナルのサプリメント(スキンケアECプラス)、ご自宅で行って頂いたスキンケア製品は以下のオンラインショップからご覧頂けます。⇒サプリメント・スキンケア製品

 

 

 

【症例報告制作者】  看護師 森

 

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【フレンチブルドッグの皮膚科治療】アポキル、サイトポイントで改善しない皮膚病

2022.01.11

今年もよろしくお願い致します。皮膚科専門の動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。

今回は、フレンチブルドッグの症例をご紹介します。

 

 

【症例】

フレンチブルドッグ  2歳9ヶ月  男の子(去勢済)

 

【経過】

〇アポキルを1年間毎日服用したが効果なし

〇サイトポイントの注射も効果なし

〇皮膚病としては軽度だが変化しない

 

 

では、初診時の様子をご覧下さい。

 

 

 

まずはお顔のアップです。目の周り、シワの辺りの毛が薄くなっています。

 

 

 

こちらは胸~お腹の写真です。

胸の辺り、脇の辺りの毛が薄くなっています。お腹の毛も薄くなっていて、皮膚が黒ずんでいます。

 

 

 

 

そして、前足と後足です。

前足はあまり分かりませんが、後足は毛が薄くなっているのが分かります。

 

 

 

 

 

それでは、約1ヶ月後の写真をご覧下さい。

 

 

 

 

 

 

 

この子は元々、皮膚病としては非常に軽度なので劇的な変化はないのですが、確実な改善が見られました。1か月も経たないうちに、顔の痒みも大分減り、赤みも落ち着きました。毛量もそこまでの薄毛ではなかったのですが、薄くなっていた部分に毛が再生しています。胸や、後足の写真を見て頂くと、毛並みも綺麗になっているのがお分かり頂けると思います。そして、飼主様が気になっていたお腹の黒ずみも緩和してきました。

アポキルをずっと服用してきて、服用を辞めても悪化もせず変化がなかったそうです。今回の治療では、見落とされていた基礎疾患へのアプローチに平行して、腸内改善(スキンケアECプラス)と、ご自宅でのスキンケアを行って頂きました。

 

このように、アポキルで改善しないなど、酷い皮膚病の症状でなくても気になる事やお悩みの事があれば是非当院にご相談下さい。

 

今回、腸内環境を整える為に使用した当院オリジナルのサプリメント(スキンケアECプラス)、ご自宅で行って頂いたスキンケア製品は以下のオンラインショップからご覧頂けます。

 

また、関東にお住まいの方、関東の方が近い方は、東京サテライトで当院の獣医師が初診をさせて頂き、その後の診察をオンライン診療で行うことも可能です。

※疾患によっては適応できないこともありますので、ご了承下さい。

詳しくはこちらのホームページでご覧いただけます。⇒東京サテライト

 

 

【症例報告制作者】  看護師 森

 

 

 

 

 

 

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【シェルティーの皮膚科診療】アポキル+抗生物質が効かない 

2021.09.21

こんにちは、犬の皮膚科専門院の四季の森どうぶつクリニックです。

 

今回は、シェルティーの症例です。

 

 

 

【症例】

シェルティー  4歳  女の子(不妊手術済)

 

【経過】

〇1歳前から季節性のない痒み

〇アポキル、抗生物質、ステロイドでの治療を受けたが良くならず

〇湿疹が完全に無くなったことがない

 

 

それでは初診時の様子をご覧下さい。

 

 

まずはお腹側の全体です。

 

こちらは、胸辺りのアップです。

分かりにくいかもしれませんが、毛がすかすかな状態です。

 

そして、お腹の部分とそのアップの写真です。

膿皮症の症状もお分かり頂けると思います。

毛の質もごわごわしていて、皮膚の状態も悪いです。

 

 

 

こちらは側面からみた写真です。

 

更に、毛をかき分けたところです。

アンダーコートが正常に生えていないのと、こちらも膿皮症の症状が分かります。

 

 

 

それでは改善した様子をご覧ください。約、1年後の写真です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらの治療には、まず腸内環境を整える為にサプリメントの服用、外側からのアプローチにスキンケア用品を使った自宅でのスキンケアを行って頂きました。

 

膿皮症や基礎疾患への治療の為の投薬治療も開始し、1ヶ月後には痒みが減り、湿疹もかなり減りました。

治療開始から4ヶ月後には毛並みも回復し、まだ完全なゼロではなかった湿疹の治療を続け、開始から6ヶ月頃には湿疹がゼロになりました。写真でもお分かり頂けるように、毛の量が正常な量になりました。毛の質もふわふわです。

その後もサプリメントと、スキンケアを続けて頂いています。

投薬にはアポキルや抗生物質も使いました。今回改善に繋がったのは、きちんと見極めて正しく投薬することと、他の原因に対するアプローチが必要でした。

 

このように原因を見極めて治療し、適切な治療を続けていくと、このように改善することができます。

 

わんちゃんの皮膚病や毛並みの事で何かお悩みがありましたら、是非当院にご相談下さい。

また、関東にお住いの方は東京サテライトで初診を診させて頂き、その後の診察をオンライン診療で行うこともできます。

疾患によっては適応外になることもありますが、ご希望の方はご相談ください。

詳しくはこちらからご覧頂けます。⇒東京サテライト

 

 

 

今回の治療に使用した、獣医師開発のオリジナルのサプリメント(スキンケアECプラス)と、スキンケア商品はこちらのホームページからご覧いただけます。⇒サプリメント・スキンケア商品

 

 

 

【症例報告制作者】  看護師 森

 

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【パピヨンの皮膚科治療】アポキルが効かない、膿皮症

2021.08.17

こんにちは、パピヨンの膿皮症などの治療も行っている皮膚科専門の動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。

 

今回は、パピヨンの症例です。

 

【症例】

パピヨン 4歳 女の子(不妊手術済み)

 

【経過】

〇2020年8月頃からお腹を舐めるようになった

〇お腹、四肢、お尻の脱毛

〇アポキルが効かず、ずっと治らない

 

それでは、初診時の写真をご覧ください。

まず最初に、正面です。

 

続いて、身体の全体と拡大したものです。

 

こちらは、お腹とその拡大です。

 

 

 

こちらは、お尻の写真です。

 

初診時から、約5か月後と比較してみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

膿皮症の治療には抗生剤の処方が一般的ですが、この子はあえて飲まず、ホルモン異常のアプローチとお家でのスキンケア、腸内環境を整えるサプリメントでの治療を行いました。

お腹や身体のかさぶたは無くなり、脱毛があったお腹、四肢、お尻か綺麗に生え揃いました。そして、以前は硬かった毛も人生で初めて柔らかく、フワフワになりました。

 

今回治療で使ったスキンケア商品やサプリメントは、オンラインショップでもご購入いただけます。

 

このようにアポキルが効かない、なかなか治らないという方や他の皮膚の症状でお困りの方も是非当院までご相談ください。

関東圏にお住まいの方には、継続治療をオンラインで行う遠隔診療も提供しています。

※症状によってできないこともございます。

詳しくは東京サテライトのご案内をご覧ください。

 

【症例報告作成者】 看護師 佐野

 

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【マルチーズの脂漏症】免疫、ホルモン異常へのアプローチ

2021.08.17

マルチーズの脂漏症、アトピーの治療も行っている皮膚科専門病院の四季の森どうぶつクリニックです。

 

今回は、マルチーズの症例です。

 

 

【症例】

マルチーズ  7歳  男の子(去勢済み)

 

【経過】

〇4、5ヶ月前から症状が出た

〇アポキルを一週間服用後痒みは治まったがまた再発

〇1歳の頃には脂っぽかった

 

 

それでは初診時の様子をご覧下さい。

 

まずは首から胸の写真です。

地肌が見え、毛が薄くなっています。

 

 

次はお腹全体と脇、胸辺りです。

 

 

 

こちらは脇の寄り写真です。

脂漏症の症状もお分かり頂けるかと思います。

 

そしてお腹部分です。

お腹の部分の毛がありません。

 

そして側面からの写真です。

 

こちらは側面からの首から肩のものです。

毛がぺったりしてオイリーなのが分かります。

こちらも地肌の色が見えています。

 

そして最後は足です。

 

 

 

それでは治療後との比較をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真は治療開始から3ヶ月後のものになります。

まずお分かり頂けるのは毛並みだと思います。脂漏症特有の脂っぽさが無くなり、ふわふわの毛になりました。

 

今回は月に1度程度の院内薬浴と、基礎疾患と心因性(舐め癖)への投薬治療を行いました。治療開始から1ヶ月も経たないうちに痒みが減り、皮脂量も減ってきました。

元々、シャンプーをして3日で脂っぽくなっていたのが、3ヶ月後には、シャンプーをして1ヶ月経っても毛がふさふさしている状態にまでなりました。

 

このように、痒いから痒み止めを服用する。のではなく、その子にある基礎疾患や、必要な処置、色々な方向からのアプローチによって症状は改善します。そして、その基礎疾患や、性格、状態はその子によって色々あります。

ずっと皮膚病が良くならない、原因が分からないなど、わんちゃんの皮膚病の事でお困りのことがあれば是非、当院までご相談下さい。

 

尚、関東にお住いの方は東京サテライトで初診を診させて頂き、再診をオンライン診療で行う継続治療を受けることもできます。

疾患によっては適応外になることもありますが、ご希望の方はご相談ください。

詳しくはこちらからご覧頂けます。⇒東京サテライト

 

今回、院内薬浴、飼主様の行うスキンケアで使用しているスキンケア用品は、獣医師開発のオリジナルの物になります。

気になる方はこちらからご覧いただけます。⇒スキンケア・サプリメント

 

 

 

【症例報告作成者】  看護師 森

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【イタグレの皮膚病治療】薄毛と痒みはここまで治る

2021.01.16

アトピー・アレルギーなど痒い皮膚病の治療に力を入れている皮膚科専門動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。

今回はイタリアン・グレーハウンド(通称イタグレ)の皮膚病治療です。

特徴的な見た目で有名なイタグレですが、数が多くないのでトイプードル・チワワ・ダックス・柴などの犬種と異なり、そう頻繁に診ることはないかもしれません。

ただ、このイタグレですが皮膚が弱いです。

「アポキルが効かない」という主訴をよく聞きます。

アトピー?

アレルギー?

体質?

イタグレの皮膚が弱い根本的な理由がわかっていれば治療は簡単です。

今日はそんな症例報告です。

【症例】

 イタリアングレーハウンド

【経過】

 〇痒い(掻く、噛む)

 〇アポキルを毎日飲んでもすっきり治らない

 

それでは初診時の状態です。

 

 

 

 

 

 

 

ここから治療後の状態と比較してみましょう。

※写真をクリックすると大きくすることができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結果は劇的です。

何が違うかわかりますか?

大事なのは、

 

毛並み

 

です。

モコモコ&フワフワです。

飼主さまも「こんなのみたことない」と衝撃を受けていました。

イタグレって毛が少なくで、地肌が見えるのが普通だと思われているのですが・・・

本当は、

「それ、病気です」

なんですね。

治療しなければ命に関わるではないとは思うのですが、皮膚が弱い原因になります。

「毛並みがよくなる=皮膚コンディションがよくなる」

なので、治療の価値は高いです。

 

問題なのはこのイタグレの毛並みの異常が、「イタグレはこんなもの(正常)」と勘違いされていることです。

僕も3年前までそう思っていました(反省)。

理由は簡単、「教科書に掲載されていない」からですね。

治療法がないどころか、病名もないので「病気として認識されていない」という状態です。

今は違います。

診た瞬間に「治せる」と確信できる判断力と治療法があります。

イタリアングレーハウンドだけではなく、その他のハウンド系・ピンシャー系も同様なので、もしお困りの方がいれば当院までご相談ください。

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【犬の皮膚病】アポキルが効かない痒みの2つの原因

2020.03.18

痒みを伴う犬の皮膚病治療に力を入れている皮膚病治療専門動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。

アポキルを毎日服用しているのに痒い(掻く・舐める・齧る・嚙む・こする)症状が改善しないときにどうすればいいのか?と悩んでいる飼主さまも多いのではないでしょうか。

今回はそんな症例報告です。

【症例】

 3歳 ジャックラッセルテリア

【経過】

 〇1年前から全身が痒い

 〇アポキルを毎日服用しても「少しマシ」という程度

 〇掻きむしる、かじる、噛む、こするなど症状が強い

それでは初診時の状です。

続いて、頚部です。

続いて、右前腕のやや内側と外側からの2枚です。

続いて、胸部と腹部の2枚です。

 

最後に、右後肢の外側です。

 

この初診時から3か月後の状態と比較してみましょう。

※写真をクリックすると大きくすることができます。

続いて、胸部と腹部の2枚です。

当院に来院するまではアポキルを毎日服用していても「痒い!」という状態でしたが、3か月後には「1週間以上服用していないけど特別痒くない」というレベルまで改善しました。

もちろん掻きむしることはほぼありません。

 

この症例には標準医療ではアプローチできない原因が2つ隠れています。

アポキルは非常にいいお薬ですが、すべての掻痒を抑えるわけではありません。

医療にエビデンスは非常に重要かと思いますが、すべてが検査で分かるわけではありませんし、未知の疾患もあるため、エビデンスがなくても「安全性高く劇的に改善させる」という形も医療の1つかと思っています。

なんとか今年中に世界に向けて発表したいと思います。

※提携病院には詳細な症例報告を配布しています。

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【難治性脂漏症】スキンケア&サプリで減薬に成功した症例

2019.11.15

こんにちは、四季の森どうぶつクリニックです。
今回はトイプードルの症例です。


【症例】
トイプードル 5歳 男の子(去勢手術未)


【経過】
〇3年前から季節性のない皮膚炎

〇体全体に脱毛、痒みあり

〇手足をよく舐めている


それでは、初診時の状態です。
まずは、体の正面です。

 

顔の左側です。

 

脇~前胸です。

 

体の右側面と拡大です。

 

 

 

右後肢の大腿部です。

 

それでは、初診時から約2ヶ月後の状態と比較してみましょう。
※写真をクリックすると大きくすることができます。

 

 

 

 

 

 

今回の症例ですが、トイプードルの治りにくい皮膚病として非常に多いタイプです。

治療で重要なキーワードは「脂漏症」と「免疫」です。

アトピーという枠組みも間違いではないのですが、アトピーを中心に置くと治療がうまくいきません。

もし仮にアトピーとして考えると、治療は「アポキル」になるのですが、アポキルではこのタイプはかなり苦戦します。

もちろんアポキルを間違いというものではなく、ある程度改善も認められると思うのですが、「アポキルだけでは治らない」という意味でアトピーを治療の中心に置くのはよくないということです。

 

脂漏症に対してはもちろんスキンケアが必要不可欠です。

また免疫にはスキンケアECプラスが非常におすすめですが、今回の症例は少しだけ手先の舐め癖があったのでヒーリングケアLFプラスを採用しました。

このタイプにはスキンケア&サプリメントだけでは改善しないので投薬治療は必須です。

積極的な投薬治療を併用することでかなり短期間で改善し、サプリメントの体質改善によって必要な投薬量も現在は初期の半分量で維持できています。

 

適切な診断と投薬治療があれば当院のスキンケア&サプリメントが非常に役立つ典型的な症例だったと思います。

当院が開発したスキンケア&サプリメントは以下のオンラインショップからお買い求めいただけます。

 

 

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【フレブルの皮膚病治療】手舐め・足舐めの癖にアプローチ

2019.05.31

フレンチブルドッグに多い「アポキル・ステロイドが効かない」手舐め・足舐めといった痒い皮膚病治療に力を入れている皮膚科専門動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。

 

フレンチブルドッグの皮膚病の原因と言えば「アトピー・アレルギー」がよく知られていて、アレルギー対策としてアレルゲンを避けた食事療法や、ステロイド・アポキルといった痒み止めの内服治療薬が一般的ですが、これらの治療でよくならないフレンチブルドッグも多くいます。

今日はそんな「痒み止めが効かない手舐め・足舐めのフレンチブルドッグ」の症例です。

【症例】

 約2歳 フレンチブルドッグ 男の子

【経過】

〇1歳のころから続く痒み

〇手・足先をよくなめるため、エリカラを外すことができない

〇顔も全体的に赤く、掻いたりこすったりしている

それでは初診時の状態、まずは正面から。


続いて、前肢端とその指間・足裏の拡大です。





続いて、後肢端とその拡大です。




それでは初診時からやく1か月後の状態です。






慢性的な舐め癖によって毛が茶色に染まっているため一部分かりにくいところがあるかもしれませんが、舐める程度は「10→2」レベルまで改善しました。

アポキル・ステロイドといった痒み止めが劇的に改善につながる「痒くて舐める」もありますが、「舐める=痒い」とは限らないため、改善がない場合は痒い以外の原因を探さなくてはいけません。

手舐め・足舐めの原因は一概に1つだけではなく、多くは複合的な要因で起きているため、アプローチを痒み止め(アポキルやステロイド)一辺倒では不十分なこともあります。

特にフレンチでは心因性(性格)による舐め動作が強く出やすい傾向にあるため、心因性のアプローチを併用しなければうまくいかないケースが多くあります。

当院でフレンチブルドッグの治療成績が高い理由の1つはこの心因性のアプローチが奏功しているためだと考えています。

その他に考慮すべき原因として「アレルギー」についてよく聞かれますが、環境アレルゲンに対する反応はあれど食物アレルギーはほとんどないため、食生活からのアレルゲン回避の努力はほとんど改善につながらないと考えています。

※稀に食物アレルギーもありますので、アレルゲン回避でよくなる場合があるかもしれませんが、当院ではアレルゲン回避だけで改善した症例はこの5年は経験していません。

今回のアトピーがあったため、アポキルを併用しつつですが、心因性の投薬治療を行って改善させました。

ある程度改善したら減薬のためにもサプリメントの併用していくと治療成績が高くなります。

当院ではこういった痒い以外の舐め癖にサプリメント「パーソナルケアPⅡ+」を開発しました。

一般的なサプリメントと異なり長期的な使用が必要ですが、根本的に解決しにくい性格・気質からくる舐め癖には非常に有用だと考えています。

また、こういった症例にはスキンケアも非常に重要となります。

スキンケア単独で舐め癖が改善するのは難しいのですが、スキンケアが不十分であると治るものも治りません。

ピントが足裏の皮膚にあわなかったため、比較画像では採用していませんが、足裏の奥に皮脂が多く付着したままの状態であれば投薬治療がどれだけ適切でも痒み改善は難しいです。

こういったシャンプーでは取り除きにくい皮脂汚れには当院のMedicareクレンジングイルが非常に効果的です。

犬の皮膚病治療のために開発したスキンケア&サプリメントは以下のオンラインショップからお買い求めいただけます。

 

 

 

 

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【パピヨンの皮膚科専門外来】掻く・舐める・齧るは痒い???

2019.04.26

パピヨンの痒みを伴うアトピー・アレルギー・心因性の皮膚病治療に力を入れている皮膚科専門動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。

 

パピヨンは湿疹・脂漏症の体質がひどくでないため、あまり難治性というイメージはないのですが、小型犬ゆえに「心因性」というのが起きやすく、アトピーと心因性が同時にあると難治性になる傾向があります。

【症例】

 パピヨン 2歳半 女の子(避妊手術済)

【経過】

〇1歳前から皮膚コンディション&毛並みが悪い

〇1歳くらいから全体的に脂っぽい体質になり、痒み発症

〇顔・耳・お腹を掻く、手先をなめる、膝~スネを噛む

それでは初診時の状態をみてみましょう。

 

続いて、頚部です。

 

続いて、胸部です。

続いて、身体の右側面です。

続いて、右後足の側面です。

 

それでは初診時から2か月半後の状態と比較してみましょう。

※写真をクリックすると大きくすることができます。

 

 

 

掻く・舐める・齧る・嚙むといった痒み症状はすべて消失しました。

毛並み全体がべたっと脂漏症になっていましたが、サラサラの毛並みに戻りました。

また齧り過ぎて毛がなくなっていた部分(右後足・外側)もきれいな毛並みがもどってきています。

 

こういった症例はアポキルやプレドニゾロンでは十分な改善に至らないため、積極的な心因性アプローチがお勧めです。

投薬治療もそうですが、ヒーリングケアLFプラスを併用することで少ないお薬で高い効果を導き出すことが期待できます。

長期続けることでお薬を減らすことも診察ではできているので、サプリメントを併用しながら治療するのがベターです。

また脂漏症にはクレンジング&シャンプーといったスキンケアも非常にいいのですが、根本的な体質改善にはサプリメント「スキンケアECプラス」が非常にいいです。

今回のパピヨンの症例には、

 ・クレンジングオイル

 ・シャンプー

 ・モイストクレンジングオイルジェル

 ・スキンケアECプラス(アトピー&脂漏体質の改善)

 ・ヒーリングケアLFプラス(心因性対策)

の5点を使っています。

投薬治療も併用していますが、一般的な痒み治療薬であるアポキルは3日に1回レベルで十分コントロールできています。

犬の皮膚病治療のために開発したスキンケアおよびサプリメントは以下のオンラインショップからお買い求めいただけます。

こういった心因性にはヒーリングケアLFプラス、パーソナルケアPⅡ+のどちらかがお勧めですが、パピヨンで軽症であればヒーリングケアLFプラスがいいかと考えています。

柴犬・フレンチブルドッグ・シーズーはパーソナルケアPⅡ+をお勧めしています。

 

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

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