院長平川の天真爛漫ブログ

【悪い癖に学ぶ】間をつく・・・れない①

2021.01.24

こんにちは、獣医師の平川です。

 

冬ですね!

冬といえばスキー!

ということで今年も行ってきたのですが、去年から指先が痛くなるようになり、今年はついに爪に内出血が!

もちろん技術(ポジション)に問題ありなのですが、今のブーツも8~9年前から相当使い込んできたので限界かな?と思い専門家に足とブーツを診てもらいに行ってきました。

ついでにずっと悩まされてきた「足先が異常に冷えて、大好きなスキーなのに途中で休憩(加温)が必要」について相談してみました。

 

専門家の回答は、

・古いけどまだ使える

・このブーツは特別冷えると不評で、選手も1年で履かなくなった(笑)今のブーツはこんなに寒くないよ。

・ポジションが取りにくい角度(形)だから、買い換えたら滑りやすいと思う。

でした。

2時間くらいお話して・・・

 

買い替え決定!

 

 

まぁ専門家はそれが仕事だからそりゃ勧めますよね。

最初は「まずは相談だけ」と思ってたんですよ。

今年の抱負に「間をつくる」って言ったばかりだし、ちゃんと考えるって言ったのに・・・

だってスキーブーツって結構高いし、足に合わせて加工すると一段高(+ウン万)になるので一応悩もうとは思ってたんですよ・・・ホント!

でも結果は即答でした。

もうね、足つめたいとホントに心折れるんです。

もっと滑りたいのに休憩しないと足がもたない(涙)

 

・・・って悪い癖ですよね、正当化するための言い訳はいくらでもでてくる(笑)

ということで、この週末にネットで「ポチっ」としました。

ポチっとするときは「売り切れたら大変だから早く注文しなきゃ」で抱負のことは忘れてました・・・m(_ _)m

 

 

ですが、久しぶりに自分の好きなモノ買ってなんか楽しみです♪

 

 

 

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【2021年抱負】間をつくる

2021.01.13

四季の森どうぶつクリニックの獣医師平川です。

新年・・・という時期を逸してしまいましたが、今年初ブログということで、今年もよろしくお願いします。

それでは毎年恒例の「今年の抱負ブログ」を書いてみたいと思います。

 参考記事 

2017年 脱力系?抱負 無理しない        

2018年 脱力系抱負  がんばらない

【2019年抱負】仕事と遊びに夢中 夢中になる   

【2020年抱負】 チャレンジ

 

回顧録③で書いた通り、2020年の抱負は出口(振り返り)を見据えた「響きのいい&都合のいい」テーマだったなとちょっと自己嫌悪しました。

なのでそんなあざとい抱負はやめようと、色々考えた結果・・・

2021年抱負

 

 

間をつくる

 

にしました。

半年くらい前からずっと考え続けていたのですが、これを思いついたのは12月31日!

やはりブログで1年を振り返ったあとだからこそ「次は」と思うことろはありました。

また、以前の閃き同様に、「これはいける!」と思える抱負だと思っています。

「これはいける」というのは年末に「今年の抱負、クリアできました!」といういけるではなく、「これができたらきっと新境地!」という感覚です。

 

ここに至るために考えたポイントを紹介します。

ここ5年くらいの悩み事ですが、基本的に「働きすぎ」と思っています。

たまに「先生休みすぎ!」と突っ込まれる病院カレンダーですが、病院いないときも働いています!

で、この働き過ぎをなんとかするために掲げたテーマが2017年「無理しない」ですね。

これでたしかに昔よりちゃんと休むようになりました。

が!

ついついやってしまう悪い癖があり、

「新しい仕事をつくる」

ということをやってしまいます。

スキンケア商品を開発したり、サプリを開発したり、オンラインショップを作ったり、提携病院をつくってセミナー開催したり・・・

しまいには2020年に東京サテライトをつくってしまいました。

 

基本的に仕事をつくって増やし過ぎてしまうということをずっと悩んでいて、2017年抱負の「無理しない」につづく何かを探してました。

そんな僕の「創造」の逆転の発想で、今回は無を創造してみようということで「間をつくる」です。

これは「やりたいことを思いついてもすぐにやらない!」という意味です。

新しい仕事が色々思い浮かんで、「これはいけるな」となるんですが、やりだすとホントに時間がなくなりそうなのでしばらく新規事業は抑えたいと思っています。

そのための「間」、一呼吸置くというか、熟考するというか、そんな「間」ですね。

 

これは新規事業を抑える以外にも人生のさまざまなことに応用できると思っています。

例えば、「イライラ」に対しても。

イライラすると言葉に棘がついたりすることもあるのですが、「間をつくる」ができるようになれば、自分の中で昇華できるようになるのではないかな?と考えています。

2020年のチャレンジが簡単がゆえに新境地がえられなかったのであれば、「できていないことを抱負に」ということでこれに決めました。

残念ながらできるようになるイメージはわかないのですが、何か1つ印象的な「間を作る」ができるようになれば新しい世界が見えそうな気がしています。

 

それでは1年よろしくお願いします。

 

四季の森どうぶつクリニック

獣医師  平川将人

 

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【自己評価】2020年回顧録③

2020.12.22

こんにちは、獣医師の平川です。

年末なので来年の目標(抱負)を考えるのですが、そのための振り返り記事です。

 【年末の恒例行事】2020年回顧録①

 【働き方改革】2020年回顧録②

 

2020年の抱負に掲げた「チャレンジ」への評価として、一番よかったのは「新しい治療」なり「東京サテライト」という点ですね。

こういった取り組みは元々得意とするところでもあるので、結果も出せて「楽しかった!」に尽きます。

比較してチャレンジの課題としては「学術」でしたね。

数年前から「やる!」といって、結果がでていないのは正直問題で、「書類が山積みになって片付いていない机の上」みたいな先送り状態が続いています。

「やらないといけない」とは頭でわかっていても一向にやらずに、むしろ他のことをやり始めたり・・・というのは本音では「興味がない」の一言に尽きるのでしょうね。

 

※※※ここから数日経過して・・・※※※

 

結局のところ2020年の抱負「チャレンジ」というのは、「響きがいい&都合のいいテーマ」だったような気がします。

新しい治療なんて抱負にあげていなくてもいつも通りの自分でできることですし、東京サテライトもきっとやってました。

そう考えると「無理しない(2017年)」のときのような新境地の感覚は得られなかったので、出口(年末の振り返り)用に掲げたテーマだったような気がしなくもありません。

以上のことから、

いい結果がだせた一年だったけど、新境地は得られず

ですね。

「がんばらない(2018年)」という微妙な抱負をつくらないように守りに入ってたんでしょうね(笑)

来年抱負をつくるときは出口(年末の振り返り)のための守りに入らず、それこそ「チャレンジ」しようかと思います!

 

以上が2020年新年に掲げた「チャレンジ」への評価です。

以下、自分の「心境の記録」です。

 

今月に入り何度も振り返っていますが、今年は本当によく仕事したな~と強く思います。

特に数字、開業10年越えて成長が加速するとは思いませんでした。

「数字は信頼の証」が持論なので素直に喜べばいいのでしょうが、自分で自分を褒められないですし、しかも数字を背負ってしまうタイプなので、正直なところ来年に「去年(2020年)の自分」に負けられないレースに臨むことが恐怖でしかありません。

ただ幸いにして診察に入るとその1件に夢中になるので、診察している瞬間だけは忘れられます。

2019年の抱負「夢中になる」ではないですが、1件1件を大切にしていこうとは思っています。

 

 

さて、今年もいよいよカウントダウンです。

「終わりよければ全て良し」を目指す12月のマリオカートも順調で、自分的にはすでに紙吹雪が舞っています。

プレッシャーのかかる大事なことは全部乗り切った感もあり、あとは心穏やかに過ごせそうで今はご機嫌です♪

年内ブログ書くかどうかわかりませんので、お伝えしておきたいと思います。

 

今年も1年本当にありがとうございました。

伝わらないかもしれませんが、来ていただけることに感謝して、お役に立ちたい一心で1件1件取り組んでいます。

来年もよろしくお願いします。

よいお年をお迎えください。

 

四季の森どうぶつクリニック

獣医師  平川将人

 

 

 

 

 

 

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【働き方改革】2020年回顧録②

2020.12.12

こんにちは、獣医師の平川です。

 前回記事 【年末の恒例行事】2020年回顧録①

の続きです。

 

今年の当院の変化の1つに「働き方改革」がありました。

まずは従業員の働き方改革について紹介します。

当院で初の産休となった森さんが時短勤務(14:30まで)で復帰しています。

この時短勤務への対応のためだけではないのですが、19時・20時まで全員で仕事するという勤務体制では女性の働きやすさはないだろうなと判断し、長期的な目線で夕方の診察時間を基本17時までと短くしました。

 

そして先日結婚した鮫島さんですが、引っ越しに伴い通勤時間がかかるなどの理由で退職予定のところ、時短&リモートワーク(週1日)で継続勤務してもらえることになりました。

動物病院でリモートワークというのはほぼないと思うのですが、「価値を創造する」というテーマでリモートにも挑戦です。

 

以前はこんな個別の働き方に対応していなかったのですが、人それぞれ背負っているものが違うことを考えると全員が同じ働き方でなくても個性を生かして病院全体がうまく回ればよりいいのかなと思うようになりました。

正直なところ対応する僕個人の負担は大きくなってるんですけど、折角一緒に働いているのでみんなが「支え合い(誰かのおかげで働ける)」を感じることができたらなという考えに切り替えています。

 

続いて、僕個人の働き方改革です。

「身体を壊してからでは遅い」「プレイベートの時間を確保」をキーワードに仕事をセーブし始めて5年以上、これまでに

 2013年~ 休診日増やす

 2014年~ 犬の皮膚病以外は診ない 

 2018年~ 手術症例は他院を紹介する

 2019年~ 日曜診察を減らす(月1回)

 2020年~ 夕方を早く終わらせる

と業務を減らす取り組みをしてきました。

そのため休診日は増え、病院の滞在時間は減りました。

が!

・提携病院との連携

・東京サテライト

・セミナー開催(資料制作が大変!)

・オンラインショップ対応

とオンライン系の仕事が増え、診察室にいる時間よりPCワークの時間が圧倒的に長くなってきました。

これは夜の一人の時間や、移動時間、在宅ワークでもできるので、将来的にはいいかなと前向きに捉えています。

ただPCワークに東京サテライトやセミナー開催の出張を加えると診察以外の業務が増えすぎており、学術活動に割く時間がないなど今年は「仕事抱えすぎ」というのが正直な感想です。

個人的な働き方改革にはまだまだ課題が大きいので、来年の目標にしたいと思います。

 

働き方改革のラストは業務分担です。

今まで従業員に対しては診療関連業務だけに従事させていたのですが、従業員も増えてきましたし、リモートワークにも対応できるということでPCワークの一部を従業員にもやってもらうことになりました。

・オンラインショップの商材発注業務

・SNS情報発信(画像&動画)

・セミナー資料作成

・症例報告(ブログ)作成

まだまだ引き継ぎという業務なので楽になっている感じはありませんが、来年への種まきと思っています。

 

続く・・・?

 2020年12月22日 【自己評価】2020年回顧録③

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【年末の恒例行事】2020年回顧録①

2020.12.11

こんにちは、獣医師の平川です。

2020年もあと少しですね。

毎年恒例になった「1年の振返り記事」です。

 参考記事 謹賀新年 2017年 脱力系?抱負   テーマ:無理しない        

       謹賀新年 2018年 脱力系抱負    テーマ:がんばらない

      【年末の恒例行事】2018年回顧録

      【2019年抱負】仕事と遊びに夢中   テーマ:夢中になる

      【年末の恒例行事】2019年回顧録   

      【2020年抱負】           テーマ:チャレンジ

 

2017年の「無理しない」は本当にいいフレーズで、今でも非常に大事にしているお気に入りです。

この言葉を覚えてから大事なナニカを犠牲にしてることに気づかず仕事しがちな自分をコントロールしやすくなった気がしています。

 

そんな脱力系抱負の2番煎じのように掲げた2018年のテーマ「がんばらない」、あれはダメでした・・・

新しい自分スタイルを探していたのでしょうが、「がんばらない」という選択肢はありませんでした。

ただ収穫がなかったというわけではなく、自分に無理させるような「がんばる」とかいう安易な言葉は使わなくなりました。

また後から振り返れば「自分は創造しつづける脳構造を持っている」と自覚できたきっかけとなったテーマだったので、「気づき」の1年になったと思っています。

「がんばる」ではないけど自分らしい言葉を探して2019年に掲げた「夢中になる」は再び大ヒットでした。

仕事・プライベートともに自分のペースに合っていてとてもいい感じでしたね。

「夢中になれる=きっとうまくいく」、と思っています。

 

そして2020年、掲げたテーマは「チャレンジ」でした。

仕事については「学術」にチャレンジだったのですが、結果としては「未完成」です。

仕事が暇になる冬の1~2月はそこそこがんばったのですが、3月からそんな余裕もなくなり・・・10月まで一切手をつけれず、先月ようやく再開したばかりです。

来年に持ち越し決定ですが、来年こそ!で継続的に取り組みます。

 

2つめは「子育て」、向き合い方に悩み「新しい引き出しを」と書きました。

が!

成長スピードが速すぎて、どんどん新しい言葉も覚えて常にタジタジ・・・こっちが順応できませんでした。

「向き合う」というのはよくないのかなとも書きましたが、「眺める」に切り替え中です(笑)

 

3つめは1月の時点で「秘密」としていたのですが、これは以前発表した「東京サテライト開設」のことです。

1月の時点ではまだぼんやりとしたもので、具体的ではなかったのですが、4月にいい物件をみつけることができて7月にオープンさせることができました。

今年のチャレンジで一番なのはこの「東京サテライト」でしょうか。

3月から開設の7月までは頭の中がサテライトのことで一杯でしたね。

もう5年以上前からずっと「いつか東京で仕事したい」と考えていたので、1歩目としていいチャレンジができたと思っています。

 

 

「チャレンジ」以外のことも振り返っておきたいと思います。

まずは「仕事」について。

今までも「身体壊してからじゃ遅い」と思ってセーブを意識していたつもりなのですが、この1年は一段と成長が加速し、すさまじい仕事量でした。

もちろん東京サテライトの診察が純粋に増えたというのもあるのですが、クリニックに来院される方の数が圧倒的に増えてきています。

冬に入った今でこそ落ち着き始めましたが、ピーク時は初診の予約が1カ月以上先というときもありました。

おそらく来年の5~10月も同じように初診枠が足りなくなると思うので、来年入ったら対策を練ろうと思います。

 

続いて「治療」について。

2019年の最後のブログ記事 【2019年仕事納め】心の〆日でふと書いたことの続きです。

このブログで

>しかも最後の最後の12月にまた「閃き」でおもしろいことを思いついてしまい、我慢できずに新しい取り組みを始めてしまいました。

>これもまた「想定外」でまったく新しい治療なんですが、勝手なイメージでうまくいくのではないか・・・と期待しています。

>かなり楽しみです。

 

と、この1年は昨年末に閃いた新しい治療法がどのようなシーンで使えるのか、色々チャレンジしていました。

もちろんある程度「いけるんやないか?」と予測してのチャレンジだったのですが、この新しい治療もやっぱり当たりでした。

今年はこの治療法が画期的すぎて、診療のスタンダードが変わりましたね。

 

 

テーマは「性格を変える」というもので、僕が驚くというよりは、患者さんの方がびっくりしてます。

「散歩ができるようになった!」

「家に帰ると玄関までお迎えにきてくれる!」

「外でおやつが食べれるようになった!」

「散歩中に他の犬と挨拶ができるようになった!」

と相当数の感動の言葉をいただくことができました。

おそらく多くの飼主さまには意味不明だと思うのですが、当事者にとってはずっと悩んでいたことばかりで、できるようになったことが「人生初」だったりして、中には診察中に嬉しくて泣き出す方も何人もいらっしゃいました。

この治療法については、もしかしたら研究分野で注目している専門機関があるかもしれませんが、「どのタイプに効くのか」が絞れていないのか、臨床現場で使えるような効果的な報告はないようです。

今回の当院のチャレンジは「どのタイプに効くのか」という臨床的に一番大事なところで、「初診時のタイプ分けチェックリスト」ができたと思っています。

なので初診時に「〇〇が効きそう」と思ったら8~9割は当てれるようになりました。

特に「散歩嫌い」な子を「散歩好き」にするのは結構な確率で、もう数えきれないくらい成功しています。

 

この「散歩嫌いな子と皮膚病」、なんの関係があるのか?と思った方もいると思いますが・・・

めっちゃ大事!

むしろこれがわかるようにならないと、皮膚病治療を一つ上のレベルまで上げられないです。

このテーマはまた学術で取り組むか、セミナー開催でもしようかと思っています。

 

 

まだまだ振り返るネタあるのですが、長くなってきたので続きはまた今度にします。

続く・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【仕事のモチベーション】相対と絶対

2020.11.30

こんにちは、獣医師の平川です。

 

11月も最終日となり、いよいよ今年ラストの12月だけとなりました。

ちょっと遅れましたが、少し前に決算がまとまりましたので、数字で振り返りたいと思います。

過去にも何度も数字と向き合うことへの想いをブログにしていますが、数字に向き合う理由はただ一つ、

「実績は信頼の証」

と思っているからです。

参考過去ブログ 2014年 【マリオカートに学ぶ経営学】 VSゴースト

        2018年 【会社経営】比較は年1回?、月1回?、毎日?・・・それとも?

 

幸い年々新規で来院される方が多くなり、この夏もピークで「初診まで1か月待ち」ということもあって、非常によい評価をいただいているのだなと思っています。

ただ数字を追いかけていたらよくないのもわかっています。

というのも数字の比較は「相対」であって、「絶対」ではないからです。

これは「幸せ」や「満足」を感じるときも同じで、これからも長く仕事と向き合っていくためには、相対ではない「絶対」を重要視していきたいなとは思っています。

 

この「絶対」というのが飼主さまの笑顔、

「ここにきてよかった」

こう言っていただけることが何よりうれしいです。

生きるための仕事という側面は否定しませんが、人の役に立つ喜びが得られる仕事に恵まれたことは幸せだなと思っています。

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【勤務獣医師募集】プライベートと仕事の両立

2020.11.17

こんにちは、獣医師の平川です。

 

当院では勤務獣医師を募集しています。

  募集要項 (獣医師)

 

当院で長く勤務できる方を募集していますが、地方都市で皮膚科で開業した方との業務提携も募集しています。

HPからの応募には勤務歴に応じた特典も用意しています。

 

 

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【祝!Wedding&カムバック】プレゼント

2020.10.27

こんにちは、四季の森どうぶつクリニックの平川です。

 

今日は幸せのおすそ分けブログです。

看護師の鮫島さんの結婚プレ祝いでみんなで焼き肉に行ってきました♪

 

個人的にこういったお祝いイベントにプレゼントを用意するのが大好きなタイプなので、

「新居でほしかったけど、諦めたものってある??」

とリサーチ!

結果、ご主人がほしかったもの(ダイソンの扇風機 Hot&Cool)

と、鮫島さんがほしかったもの(Blue-ray&HD録画)を両方プレゼントしました♪

 

せっかくのお祝い記事なので追加でもう1つ。

今日は育児のため参加できなかった森さんには、育休からの復帰前にプレゼントを♪

電動自転車です!

本人は「普通の自転車でいいです」と遠慮してましたが、保育園の送り迎えなども考えると絶対電動がいいだろうと思って電動にランクアップしておきました。

 

そろそろクリスマスなので、また色々計画練ってみようと思います♪

年末に記事UP予定です!

 

 

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

オンラインショップご利用の方からいただいた嬉しいメッセージ

2020.08.22

こんにちは、獣医師の平川です。


当院では当院に直接受診できない遠方の飼主さまのために、四季の森どうぶつクリニックで開発したオリジナルのスキンケア&サプリメントをオンラインショップで販売しています。
スターターセットをご購入の方には無料相談メール(簡単な問診に対する返事と写真添付)でアドバイスをすることになっているので、ご利用開始の飼主さまとやりとりする機会がありますが、意外とご利用後の感想をお聞きすることはあまり多くありません。
ですが、先月ご注文していただいた方が注文の備考欄にこんなメッセージを残してくれました。

・・・・・・・・・・(以下、飼主さまからのメッセージ)・・・・・・・・・・
もう体質と諦めていた皮膚トラブル及び、性格と諦めていた足舐めによるひどい腫れや膿が、5月からのスターターセットで大きく改善しました。さらに薄いものだと11年間思い込んでいた毛並みまで密集。ありがとうございます。相談メールしたいと思いながらまだしていません。とりあえずご報告とお礼まで。

・・・・・・・・・(以上、飼主さまからのメッセージ)・・・・・・・・・・・

こんなメッセージを残してくれるのは本当にうれしいもので、思わず飼主さまにメッセージのお礼と、詳細をお聞かせくださいと追加の質問メールをお送りして色々と経過をおしえていただくことができました。
そのやりとりについて、飼主さまからHpやブログでの掲載を了承いただけたので、紹介させていただきます。
※一部カットなどの編集をしましたが、言葉そのものは飼主さまからいただいた文章のままです。

※質問1~3はスターターセットをご購入の方にお送りする質問の一部です。

質問1.発症年齢は?
 よく覚えていません。いつのまにか。だんだんとでした。甲状腺機能低下症の持病があり、8年前にチラーヂン服用開始前はひどい脱毛。その後も毛は薄く、そんなものなのだろうと思っていました。
 外耳炎、内耳炎、目のかゆみ、目やには繰り返し、そのたび抗生剤やステロイドの塗り薬や、飲み薬、注射などで対応きてきました。   
 ただ、ここ半年ほどは足先の舐めや噛みがひどくなり、悪化。傷になったり膿が出たりとなり、ネットで調べるうちに貴クリニックに出会いました。
    
質問2.痒みや脱毛などの状態について
始まりは外耳炎、内耳炎と目の痒みと腫れでした。
ここ3年くらいは口のまわり、足先、胸、おなか、
足の付け根、おしっこが出る周辺など。

質問3.今までの治療内容について
甲状腺機能低下症とそれにより8年前に痙攣を何度か起こしてからは、チラーヂン、コンセーブを朝晩。痒みに対しては、アポキル、塗り薬としてデルモゾールローション、目や耳にはリンデロン軟膏。あまりに炎症が、ひどいときには抗生剤注射、5月に一番足が膿んだときにはプレドニンも、服用しました。

・・・・・・・・・・(以上、飼主さまからの回答&写真)・・・・・・・・・・

※以上が無料相談メールの内容の一部です。

※飼主さまから改善報告を受けたあとに追加でお送りした質問メールに対する回答と改善写真が以下となります。

・・・・・・・・・・(以下、飼主さまメッセージ)・・・・・・・・・・

今のミルクの状態は少し右前足付け根と左親指爪部分が赤くなっています。これでも、ほんの2か月前に比べたら劇的によくなっています。

質問①散歩は好きですか?

行くときはとても喜んでいるようです。ただ、散歩を楽しんでいるのかなと疑問に思えることもあります。排泄を済ませてから散歩に行くのですが、散歩中によく下痢気味になります。残便を絞り出すようにして、時間がかかります。

質問②散歩中に他の犬に出会うとどんなリアクションですか?

遊んだことはありません。最初の数年は、とにかく出会うものに吠えたり威嚇したりするので、落ち着いた散歩ができませんでした。いろんなことに慣れるのに時間がとてもかかるようです。人の話声、バイクの音、3,4歳まではすべてに反応していました。

質問③ドッグランに行ったことがあれば、その時の様子を教えてください

行ったことはありません。お預かりのところでは、共存はしていますが無視しているようです。ずっと緊張しっぱなしみたいです。帰ってくると目のかゆみが現れます。犬アレルギー?!と長年不思議でした。

質問④おもちゃは好きですか?特別なお気に入りなどありますか?

唯一、布の小さなボールだけです。投げっこ、取ってこいをします。ぬいぐるみやクッションにはマウンティングします。ガムも噛むおもちゃも興味を示しません。

質問⑤ここは編集で削除としました。

質問⑥テリトリー意識は高いですか?

家のなかではあちこち行こうとしますし、しきりなど気にしている様子はありませんが。訪問者への警戒心はとても
強いです。吠えるので、ケージに入れます。たまに来る1歳の孫が歩き始めてからは、近づくと攻撃的になるので困っています。孫の手から餌を食べたりはします。孫が寝ると横にくっついて寝ています。が、走ったりミルクのサークルに近づくとひどく威嚇します。
婿には散歩してもらって不思議なくらいになついていいます。

質問⑦苦手なものありますか?

たぶん苦手なものだらけだと思います。美容院、病院、宅配便、薬、多くの食べ物・・・恐らく全部です。雷は平気です。

質問⑧できないことはありますか?

お座り、待て、ハウス、どいて、コマンド出してのトイレなど、よくできます。マンホールの上やグレーチングは避けます。

質問⑨スイッチが入るような行動パターンはありますか?

パニックとまではいきませんが、怒る、おびえる、興奮、いずれもあります。
今までで一番手に負えなかったことは三度。1歳前の動物病院診察後、ミルが知らない人の車に乗せた2歳ころ、最近では美容院終了後の会計時。待合室で待っている間は、みんなに声をかけられても、ブルブル震えているだけなのですが、診察やカットが終わったとたん豹変します。急に相手を威嚇します。そして、そこでさらに誰かに声をかけられたり、まわりが騒々しかったりすると吠えます。

質問⑩その他、個性的だなと思うエピソードや行動パターンがあれば教えてください。
今回、悩んだ末に貴クリニックにたどり着いたのは、足舐め足かみによる炎症でした。
ミルクは留守番が長い子なので、留守番のストレスや留守中の足かみなのだとずっと思ってきました。それが悪化した結果、在宅のときにも舐めてしまうのだと。しかし、貴サイトで逆もあると知り、意識してみたところ、まさに在宅のときのみに足かみをしているようだと気づきました。それが、今回のコロナによる在宅時間の長さが裏目に出てしまったのかもしれません。3月あたりからたちまち悪化しました。想像でしかありませんが・・・
  
 もうミルクとは11年以上の付き合いなので、彼女にとって居心地がいい生活ができていますが、もともとはとても難しい子でした。吠える、怒る、おびえる、震える、散歩も病院も美容院も来客もとても大変でした。ただ、 美容院でも病院でも飼い主さえいなければ、とてもおとなしくしているので、扱いやすいようでした。そこの人になつくということはほとんどなかったようです。
 しつけに悩み、2歳ころにはトレーナーについたり、幼稚園に通わせたりしました。ひどくリードで刺激したり、においや音で脅すような躾も挑戦してしまいましたが、かえって興奮するか、ひどい下痢をしたり円形脱毛になったりし、そういう躾はしないと決めたのがちょうど2歳ころです。
  
 ミルクと我が家に合ってると思えた幼稚園とトレーナーに出会い、1年くらい通い、家族で接し方などを学ぶとともに、ミルク自身の個性もあると思うようになりました。今では、威嚇の表情は見せますが、吠えたりせずに私も散歩を楽しめるようになりました。
 家で過ごすぶんには、来訪者がないかぎりはとても穏やかで吠えもしないので、それでよしとするようになりました。誰にも噛んだことはありません。
 今は孫への威嚇に悩んではいますが、幸いサークルとケージでは落ち着いていてくれるので、来訪のときにはハウスです。

 今までの病気や皮膚トラブル、薬などは無料相談メールへの返信のとおりです。難しい子ではありましたし、病気もたくさんしました(膝の手術も)
躾にも病気にも悩みながらもこれがミルクなのだと生活をともにしてきました。ただ、今回長年の皮膚の状態がここまで改善したことに、驚くとともに、もっと早くお会いできていたらと思わずにいられません。
 スターターセットを購入しましたが、実際使用しているのは週に一度のシャンプーとジェル、そして散歩の後に足を洗ってのジェル、それから朝にパーソナルケア、夜にスキンケアECプラスです。こんなにミルクの肌と毛並みの調子がよく、耳と目の膿がないのも初めてなのです。今まで一時的によくはなっても毛そのものは薄く、縮れていたのが、密集してサラサラした毛になりました。通っていた獣医さんにも驚かれました。「子犬みたいな顔になって!」と言われ、何をしているのか聞かれたので、正直にお答えしました。一緒に喜んでくださいました。
  
 なにより、あのミルクがおなかを見せて寝るようになったのが嬉しいです。残りのミルクとの生活は長くありません。少しでもいい時間にしたいと思います。アドバイス等ありましたら、よろしくお願いします。
 つい長々と書いてしまい申し訳ありません。犬との生活で悩んでいる方々のために、少しでも先生の研究の参考になれば嬉しく思います。

・・・・・・・・・・(以上が飼主様メッセージ)・・・・・・・・・・


このメールとお写真をいただいてから、獣医師として予測の範囲内という枠内で、どんなことが考えらるのか回答させていただきました。

回答の内容には具体的な診断名として「〇〇〇〇」として、詳しいお話をしています。
そのあとに送っていただいたメールか以下の通りです。


・・・・・・・・・・(以下、飼主さまメッセージ)・・・・・・・・・・


  
返信が大変遅くなり、申し訳ありません。

いただいたメールを何度も読み返しました。何年も躾などに悩んできた者にとっては、「〇〇〇〇」というのは、ある意味救いになります。そして、腑に落ちることがいくつかあります。

残りの何年かの生活を、さらに豊かにするためにサプリメントとスキンケアは、続けていくつもりです。「人間と同じで歳を重ねるとさらに頑固に、感情のコントロールがきかなくなる」というくだりは、ドキッとしますが、それもお互いさま。少しでも穏やかな生活を送りたいものです。

ホームページ、ブログへの掲載、喜んて承諾いたします。私ももっと早く貴クリニックに巡り会いたかったと思っています。

今後ともどうぞよろしくお願いします。

・・・・・・・・・・(以上、飼主さまからのメッセージ)・・・・・・・・・・

 

スキンケアも、腸管免疫のためのサプリメント(スキンケアECプラス)も非常に大事だったと思いますが、「これがなければ絶対によくならなかっただろう」と考えられるのは、パーソナルケアPⅡ+でしょう。

パーソナルケアPⅡ+は一番最後に開発された商品なのですが、名前のとおり「個性をケアする」です。

個性が変わるのか?と多くの人が疑問をもつと思うのですが、僕は十分ケアすることは可能だと思っています。

開発から1年越えてきて、多くのわんちゃんの治療させていただきましたが、

・近づくとうなっていた同居犬と仲良く寝れるようになった

・ずっと寝てるか手を舐めているかだったのに、元気になり子犬の時以来10年ぶりにおもちゃで遊ぶようになった

・ドッグフード以外食べれなかったのに、おやつを食べれるようになった

・リビングからでることができなかったのに、違う部屋に入るようになってびっくり

・隙間に入ってしまったボールが取れなかったのに、今では自分でとれるようになった

・食事中うなっていたのに、大人しく食べれるようになった

 

一見「なにそれ?」という症状一覧かもしれませんが、当事者である飼主さまにとっては驚きの改善として診察時によろこんで報告してもらえたことです。

僕個人も治療前に「できないことができるようになり、より犬らしくなって、残った人生が豊かになる、きっと可能性はありますよ!」と伝えて治療を開始しています。

個性はケアすることができ、わんちゃんと飼主さまのわんこライフは変わる、と本気で思ってます。

 

 

最後に、当院を受診していない多くの方がこのブログをみているかと思います。

ご覧になっている方全員にお伝えしたいことがあるのですが、

「原因は想定外にあり」

です。

治療がうまくいっていないときほど先入観(自己判断)を捨て、知らない新しいものを取り入れることが必要かと思います。

きっとこうではないか、と色々想像してチャレンジしては改善効果を得られない連続なのが現実かと思います。

当院を受診され、劇的に改善するわんちゃんは本当に多いと思いますが、その診断および対策は「え?まさか?」というものばかりです。

標準医療は「標準」であって「ベスト」でも「すべて」でもないと思いますので、一般的なアプローチで改善がなければぜひ新しい医療を受けることをお勧めしたいと思います。

 

 

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【珍客②】東京サテライトでコーヒーブレイク?

2020.07.16

こんにちは、獣医師の平川です。

梅雨になると皮膚トラブルが増えるのですが、今年は一段と新患の方が多いですね。

去年までは基本1日1件だったのですが、最近は1日2件診ないと追いつかない状況です。

今月の本院はちょっと無理してあと1件か2件しか予約とれないと思います。

東京サテライトの方も今月はもう予約枠が埋まりましたので、来月の予定です。

 

さて、ちょうど先日のブログ 【ランチやってません】珍客の訪問に思い出すアイデンティティ を書いたばかりなのですが、こういうのって続くみたいですね。

東京サテライトにも珍しいお客様がご来店されました。

その日の予約診療も終わり、院内の飾りつけの続きなどを行っていると

 

ガラガラガラ・・・

 

予想外の扉の空くおとに入り口をみると、おしゃれしたお買い物帰りの年配の女性が・・・

 

女性「コーヒー飲めるかしら?」

 

気持ちはわかりますよ~。

僕もこんな空間でお茶してリラックスしたいです!

想定外の「ここは動物病院です!」と説明するのもややこしくなりそうなので、「ここ事務所なんですよ~」とはぐらかしてしまいましたが。

ただホントにこの空間の雰囲気はいいですし、2Fは何もないプライベート空間なので何か置いて診察時間の合間にリフレッシュできるような空間にしたいな~と思っています。

 

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

最新記事

SEARCH

カテゴリ分類

Contact完全予約制・ご相談はお気軽に

Contact当院は犬の皮膚病だけに特化した
動物病院です。

  • 0562-85-2215 tel
  • 0562-85-2215 tel
  • サテライト
  • サテライト
  • 初診申し込みフォーム初診申し込みフォーム
  • 東京サテライトクリニック東京サテライトクリニック
  • 全国発送対応クリニック開発スキンケア&サプリメント shop全国発送対応クリニック開発スキンケア&サプリメント shop
pagetop