2019.09.27
こんにちは、獣医師の平川です。
かなり久しぶりのブログ更新となりました(9月1回目)。
8月はお盆休み、9月は祝日で連休が多く、昔からの飼主さまに「先生の病院全然開いてない(笑)」と突っ込まれてしまったので仕事してますアピールをしておこうかとブログを書くことにしました(笑)
まずは8月の講演会の写真から。
めっちゃ豪華な会場でした!
表情カチカチですね(^^;
講演は動画配信予定らしいので、今後は全国の先生にみていただけるそうです。
また、講演会でお会いできた先生から新しい依頼を受けることができ、休診日を利用して各動物病院に訪問しています。
今週末は滋賀の動物病院で皮膚科セミナーを開催、10月頭は東京の企業病院を訪問することになっています。
セミナーの様子や、各地の動物病院での皮膚科診療についても今後ブログでも紹介したいと思います。
また初診の予約状況ですが、今年の夏はずっと予約が多い状態が続いており、今でも間近の予約が取りにくくなっています。
週末など、受診できる曜日が限定される方は早めにお問合せください。
投稿者:
2019.08.31
こんにちは、獣医師の平川です。
8月31日、夏の最終日です。
この時期は名古屋でもトンボが飛び、昼に鳴く蝉もかわり、夜には虫の声が聴こえ、夏の終わりを感じますね。
先日は「夏休みの余韻を・・・」といいつつ、最終日になってしまいましたので今日のうちに想い出を整理をしておこうと思います。
我が家の夏ですが、僕も麻衣子先生も基本的に暑いが苦手なので、涼しい山奥にこもって大自然を満喫してきました。
山奥過ぎて何もないところなので、山に行って何をしようか?と思っていたのですが、子供は行った先でなんとなく遊べるものですね。
娘①はというと、
トンボが大ヒットだったようです。
初日は虫取り網でもまったく捕まえられなかったのですが、滞在中のたった数日のうちに「素手」でトンボを捕まえられるまでに成長しました。
驚きの習得レベルですが、これも遺伝かな?と思っています。
参考記事:生死をかけた真剣勝負
このハンティング能力は「生きる」という意味で非常に大事だと思っています。
そして現地でドライブ中に見つけた「ブルーベリー狩り」にも行ってきました♪
本来は梅雨明けの7月で終了だそうなのですが、今年は雨が長ったのでお盆まで開催だったようです。
十分に熟した摘みたてブルーベリーは衝撃の甘さで、「ブルベリーってこんなに甘いのか!?」と大満足でした。
売っているブルーベリーではもう満足できないおいしさで、毎年リピート決定です。
みなさんも機会があればぜひ、個人的にはいちご狩りよりお勧めです。
続いてはさすがスキー場の山、冬の準備もできます。
昨年2回のスキーで一切滑れなかった娘①ですが、今年こそはとウェアを新調してみました。
見た目や色って大事です!
参考記事:【鳥類に学ぶ大人の恋愛学】バレンタイン
前回スキーのときは散々泣いたくせに本人はノリノリでした。
見た目から入るのはやはり「遺伝」なのかなって思ってます。
明日は9月ですが幸いお休みですので、夏休みラストを楽しもうと思います♪
投稿者:
2019.08.28
こんにちは、平川です。
娘①の夏休みもそろそろ終わりなのですが、夏休みと言えば・・・普段はみないけど映画ですね!
ということで、子供が寝る夜の時間を利用して人生初の一人映画にいってきました。
僕の子供時代の名作ゲーム「ドラクエ5 天空の花嫁」が設定となっています。
子供時代にやったゲームの中でもお気に入りだったので見てきました。
まぁ賛否両論の部分は別として・・・・・めっちゃ泣きました(笑)
ストーリーはゲーム設定とほぼ一緒なので知っている話なのですが、特に序盤の父パパスが亡くなるシーンは涙止まらなかったです。
元々父が亡くなる系には元々弱くて、
ライオンキング実写版はみていないのですが、アニメ版での父ムファサが亡くなるシーンもちょっと涙でましたね。
ディズニー映画「アーロと少年」でも、アーロのお父さんはアーロをかばって亡くなりましたね。
3作品に共通するのは「父が犠牲になって息子を守る」、そして「父の死はその後の息子の生き方に強く影響する」です。
・・・・・・・・・・・・・
ドラクエ5では主人公の母が魔物に連れ去られているところから始まります。
そこから主人公の父パパスと、子供(主人公)の旅が始まります。
しかし物語序盤、主人公の父パパスは子(主人公)をかばって、主人公の目の前で魔物に殺されてしまいます。
歳月が経ち主人公の旅が展開されるのですが、本人は魔物に殺されはしないものの主人公に子供(男の子)が生まれた直後に魔物との戦いで魔術により石にされてしまいます。
※主人公の妻も魔物に連れ去られて石にされます。
物語が進むのは8年後、成長した主人公の息子が強くなって魔物を倒しながら父(主人公)にかけられた魔法を解くという展開です。
その後は父(主人公)と息子で妻と主人公の母を助けに行く・・・
しかも!
主人公の息子は、主人公が持っていない特殊な能力を持っているという男の子の本能をくすぐる設定です(笑)
・・・・・・・・・・・・・
ドラクエ5の設定だけでなく、「父の死と息子の成長」というテーマで泣くからには、自分がそうであるということなんですよね。
ホント、自分にもそれは色濃くでているのがわかります。
子供時代に父を亡くしたわけではないのですが、父に成長した今の自分を見せれないという昇華できない気持ちをずっと抱えて生きていくことになっているのが泣く理由なのかなと思っています。
一種のコンプレックスみたいなものかもしれませんね。
だからだと思うのですが、どちらかというと「女の子がほしい」と思うようになりました。
父は僕にそう言ったことはないとは思うのですが、勝手に「父を超える」というものを背負って生きてきたので、それを次に背負わせたくない・・・これも「勝手な想い」なんですけどね。
ドラクエ5の映画の話に戻りますね。
他にも有名なシーンとしては「結婚相手を選ぶ」というイベントがあり、大富豪の娘(おしとやか)のフローラか、それとも幼馴染(気が強い)のビアンカか・・・この選択直前のセーブ記録がずっと残っている人は多いはずです(笑)
※ゲーム上はどちらを選択してもクリアは一緒で、差があるとすればフローラを選ぶと少し強い(魔法を覚える)そうです。
映画でどう表現するのかと気になっていましたが、さすがの展開で非常によかったです。
映画の一番のクライマックスはここだったような・・・
え?昔の僕はどちらを選んだか??
それは・・・
麻衣子先生を見ればわかるかと(笑)
今は?
ゲームじゃないですが、メラゾーマで焼かれそうなのでこの話はなしで!
投稿者:
2019.08.25
こんにちは、平川です。
先日、宮崎で大学時代の恩師である堀井先生にお会いする機会を得ました。
3年前に退官されたのですが、そのときの記念講演に参加できておらず、ずっとお会いしたいと思っていたのでとてもうれしかったです。
退官された後も大分&宮崎で精力的に活動されており、大学時代の話だけでなく「将来の夢」についても語っていただけました。
また、僕が臨床現場で考えるようになった「今の臨床では証明できていないけど、将来はきっと標準医療になる」という新しい治療のことについてもお話を聞いていただいたのですが、「〇〇先生(別の教授)と話する機会をつくるからまた宮崎にこい」と言ってくれたりと、個人的にとても充実した時間でした。
ふり返れば大学時代に「大学だからできる勉強」というのが十分できておらず、社会にでた今だからこそ「大学でやってみたいこと」を実感するようになって、戻ってみたいなというのは何度も頭をよぎったことはあります。
現実として働きながら大学で活動できるか?というのは正直難しいのですが、お金とは関係なく「興味」をエネルギーにして夢中になってみたいです。
今回も強行日程のため、束の間の宮崎滞在でしたがとてもいい時間でした。
堀井先生、ありがとうございました。
投稿者:
2019.08.17
こんにちは、平川です。
当院の夏休みも終わりました。
仕事も山ほどあるのですが、夏休みの余韻をブログで楽しもうと思うので、しばらく夏休みブログとします♪
まずはいりなり夏休み最終日ネタ、最終日に選んだのは「河川環境薬園・魚つかみ取り」です。
これは昨年の夏にもいったので、まずはそのときの様子から。
保護者は一切入れず、子供だけでの参加という魚のつかみ取りイベントです。
娘①は当時2歳半だったのですが、特に年齢制限もなく参加でき、階段を降りるところも含めて地元のおじちゃんが色々サポートしてくれました。
つかみ取りの方も、
籠の中&おじちゃんのサポート(袋を広げてくれる)があったとはいえ、ちゃんと掴んでGET!できました。
食べるところまでの過程も、
櫛にさす、塩をつける、焼くまでしっかり体験できます。
さ、ここから1年後です。
3歳半になったとはいえ、参加している子供の中では断トツの小ささでしたが・・・
今回はおじちゃんのサポートなし!
最初の1分くらいは「袋持っておこうか?広げておこうか?」なんて思ってみていましたが、衝撃の片手のつかみ取り!
親の世話がないことも子供の成長に大事なんだな~と改めて実感しました。
子供の成長をみて思うことですが、大人の成長の幅は非常に小さいですね。
僕はというと、さすがに子供並みの成長をみせることはできませんが、3年5年単位でできることを増やしていきたいなと思います。
※前回、今回ともに「籠の中の魚のつかみ取り」でしたが、これは小さい子用です。
基本は川の一部をネットで囲って泳いでいる魚を捕まえれるようになってます。
【河川環境楽園の魚のつかみ取り】
魚:ニジマス、アユ
参加料:1000円(2匹)
※クシにさす、塩をふる、焼く、という全過程を子供が体験できます。
※詳細は河川環境楽園のイベント案内をご覧ください。
投稿者:
2019.08.10
犬の皮膚病治療に力を入れている皮膚科専門動物病院、四季の森どうぶつクリニックの平川です。
当院では犬の皮膚病における正しい食事療法、スキンケア(シャンプー療法)やサプリメントでの体質改善に力を入れています。
特にその効果を実感できるのが「膿皮症」なのですが、今の皮膚科の標準医療とどう違うのかお話してみようと思います。
今の皮膚科の膿皮症に対する基本の治療方針は「抗生物質+シャンプー」で、決して間違いではないのですが、「抗生物質を使うと治る」のですが「やめると再発する」というのがよくあります。
抗生物質は確かに膿皮症を改善させますが、「再発する=抗生物質は膿皮症の原因を治していない」ということなのがわかります。
比較して当院では膿皮症に対してどうアプローチするか?
もちそん原因はさまざまなのでその状況によってかわりますが、「膿皮症の原因に直接アプローチする」という視点をもっています。
その1つが「正しい食事療法」と「スキンケア&サプリメント」です。
今の皮膚科における食事療法といと、新規たんぱく質・加水分解たんぱく質・アミノ酸系フードといった低アレルゲン食事療法というものです。
山のような種類があるため、色々チャレンジして体質に合うものを探す・・・やってみないとわからないというのが今の皮膚科なのですが、実は違います。
正解ってあるんです。
もちろん「間違った食事療法」もあります。
「やってみないとわからない」ではなく「今日から辞めた方がいい」「今日から変えたらよくなる」という正解に近づく食事療法があります。
実は、先日のブログでも紹介した「獣医師向けの講演会」でもこのことを少し取り上げてお話させていただいたんですね。
具体的には、
・食事療法といっても色々あり、標準治療(今の皮膚科の基本)では「やってみないとわからない」となっているが実はそうではない
・食事療法で、「こうやったら今より上手くいく」「これはやめた方がいい」という正解、不正解がある
・実際に、問診時に「食べている食事を当てる」こともできる・・・滅多にやりませんが。
・診極めができれば膿皮症を抗生物質を使わずに、スキンケア&サプリメントで治す&再発させないことも可能
というお話をしました。
そして、講演から3日後・・・
ある先生と食事する機会があったのですが、そのとき
「皮膚触るだけで食べてるものがわかるってホント?うさん臭くない?」
っていわれました・・・(^^;
いや、だれもそんなこと言ってないのに・・・伝聞って怖いなって思いました。
が、今日はそんな胡散臭さを吹き飛ばす症例報告です。
繰り返す膿皮症を、「抗生物質を使わず、正解の食事療法&スキンケア&サプリメントだけで治す」を再び証明しますね。
【症例】
グレートピレニーズ
【経過】
〇1年前から膿皮症が治らない
それでは初診時の状態です。
正真正銘の膿皮症ですね。
この初診時に、
・今の食事療法は間違ってます
・正しい食事療法を今日から始めましょう
・抗生物質は出しません
・処方するのはサプリメント(スキンケアECプラス1日2包)と、スキンケア商品だけ
というアプローチを行いました。
初診時からわずか1週間後の状態をみてみましょう。
湿疹はゼロになりました。
※写真の撮影方向が異なりすいません。
標準医療では「正しい食事療法」は存在しないことになっていますが、本当は存在します。
そしてスキンケア&サプリメントでの体質改善も十分可能です。
もう1度シンプルにお伝えします。
・よかれと思って選んだ食事療法が間違っていることがある
・間違った食事療法も存在するし、より正解の食事療法が分かることもある
・膿皮症を抗生物質を使わずにスキンケア&サプリメントだけで再発させないことも可能
・その症例を初診時に診極めることもできる
です。
先日初診で来院したわんちゃんでも同じことをやってみました。
・診断は「膿皮症」である
・抗生物質で完全に消失する
・抗生物質を辞めたら1週間もたたずにぶり返した
この症例に、「せっかくだから抗生物質使わずに、食事療法&スキンケア&サプリメントだけでやってみましょうか」と提案してやってみることになりました。
10中8,9上手くいくので大丈夫でしょう。
またこの8月にUPしますね。
もちろんスキンケア&サプリメントは当院のMedicareシリーズとスキンケアECプラスです。
以下のオンラインショップからお求めいただけます。
投稿者:
2019.08.06
四季の森どうぶつクリニックの獣医師平川です。
以前にもお伝えしましたが、獣医師向けフォーラムの講師役を勤めてきました。
参加された先生方は、北は北海道から南は沖縄まで、地域の動物医療を支える中心的な動物病院の先生です。
簡単にいうと大病院の院長orグループ病院の代表の集まりという特殊なフォーラムで、壇上に立った他の講師の先生も「大病院の院長たちをまとめるリーダー役」や「次世代のリーダー」というすごいメンバーでした。
その中で壇上に立てたというのは、僕の中でも非常にいい経験になりました。
明らかに僕だけが異質で、プレッシャーも半端なかったですけどね!
講演はというと、リーダー的な存在の先生方の講演はさすが!というもので、アドリブ・笑いありで特別なものでした。
肝心の僕は・・・プレッシャーに負けないようにするのが精一杯(汗)
アドリブ&笑いゼロで「台本通り」でしたm(‗ ‗)m
実際に講演してわかったことですが、リーダーになる人のカリスマというのは真似ができるものではないですね。
ただ「聴衆に伝える」という点については、講演後はずっと色々な先生にお声がけいただき、当院が取り組んでいる皮膚科の診療提携のご依頼もたくさんいただけたので、好評だったのだと思います。
心残りは懇親会でふるまわれたご馳走はほとんど口にすることができなかったことで、会終了後はコンビニへ・・・今回の食事はコンビニに始まりコンビニで終わりました(笑)
さ、これから診療提携が増えると人生が大きく変わりそうです。
「5年後10年後は今の想定外でありたい」とずっと書いているのですが、どんな人生になるかとても楽しみです。
投稿者:
2019.07.26
犬の皮膚病治療に力を入れている皮膚科専門動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。
以前にUPした記事の続きです。
初回の記事で、5~10症例集めて発表ということを書きました。
最初の症例の改善を確認してからは、積極的にこの新しい治療を提供しており、多くの治療結果がでています。
もちろんどんな症例にも効果があるわけではないのですが、診極めさえできればその精度はかなり高いようです。
今回の症例です。
まずはこの新しい治療薬を開始する前の状態です。
この状態から新しい治療法を加え、約7週間後の状態をみてみましょう。
歴然ですね!
元々アポキルを1日1回服用していても痒みがのこっていましたが、現在は2日に1回でも痒みはほとんどないというコンディションの良さです。
もうこのわんちゃんを診始めて5年ですが、恥ずかしながら過去最高のコンディションです。
恥ずかしながらというのは、今までも改善していた(しかもブログ紹介もしたことがある)んですが、「実はもっといい治療があった」ということです。
もちろん以前も劇的によくなった(今回ほどではない)のですが、なんとその数か月後にぶり返したんですね。
また治療再開で再びよくなったのですが、なんと2回目のぶり返し・・・
劇的に改善するけど、3~4か月後に再燃するということを2回繰り返した時点で治療の方向性に微調整を加えることにしました。
もちろん今の皮膚科の標準治療には一切ない治療法なので、「仮説ですが!」と前置きして治療スタートです。
ただ個人的には「確信あり」でアプローチしてますので、今後も「いける」と思った症例は外さないと思います。
ブログではずっと以前から伝えていることですが、「教科書では治らない」というのは本当に多くあると思います。
10年前にはアポキルというお薬がでるなんて誰も予想できなかったことと同じように、今後も今わかっていない新しい治療法はきっとでてきます。
それが今回の治療法だと思います。
そう、「答えは想定外にあり」ですね。
これは人生のキーワードの一つになっているのですが、自分の将来は今の想定外でありたいなと日々思っています。
実際、5年前にできなかったことが今できるようになっています。
なので、きっと5年後は今できていない想定外の治療ができる自分になっていたいなと思います。
投稿者:
2019.07.22
犬の皮膚病治療に力を入れている皮膚科専門動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。
以前にUPした記事の続きです。
前回紹介した症例と似ていますが、異なる症例です。
「この症例もアレだな、〇〇〇でいけるはず」と判断して治療開始した症例です。
【症例】
柴犬 避妊メス
まずは頚部です。
続いて、頚部の拡大です。
続いて、胸部です。
もちろんこの時点でも「アポキルを毎日服用しているにも関わらず痒い」という状態です。
ここからある治療を加えます。
続いて胸部です。
完治と言う表現はできませんが、見た目でかなりよくなっているのが伝わると思います。
柴犬でこのタイプの皮膚病はよくあるのですが、一般的には「アトピー・アレルギーだからアポキル&食事療法」となりがちなタイプです。
しかし本当にそれだけでコントロールできているか?といえば、おそらく異なると思います。
当院にはこういった「アポキル&食事療法で治らない」という柴犬がたくさん来院されていますが、当院ではこのタイプの柴犬の治療成績はかなり高いです。
理由ですが、このタイプには特殊な治療が必要で当院ではそのメインとなる治療法を把握していますが、今の皮膚科で考えられている標準医療ではまったくカバーできていないためです。
当院では検査・治療におけるエビデンス(標準医療)を大事にしならがも、まだ知られていない皮膚トラブルにもフォーカスをあてて「治療実績を優先させる」という取り組みを行っています。
柴犬の痒い皮膚病で、アポキルが効かない、食事療法で改善しないという皮膚病で悩んでいる飼主様はぜひ一度当院を受診してください。
遠方にお住まいで継続治療が難しい場合でも、メール&写真でお薬を発送する遠隔診療で対応できる場合もあります。
投稿者:
2019.07.09
こんにちは、獣医師の平川です。
先日のブログでも簡単に書きましたが、来月に東京で開催されるフォーラムの講師役をつとめることになりました。
今その準備をしているのですが、なにせ人前に立つのが苦手なのでかなりプレッシャーを感じています。
で、先日開催者の方と打ち合わせをしたときに、「カラオケでもいって練習してきますよ~」と話したところ、「お手伝いします」と言っていただけたので先日予行演習をしてきました。
自分でつくったスライド&原稿ですが、「タイプ&読む」と「言葉で発する」は違うものですね。
もちろんわかっていたからこそ予行演習をしたのですが、予想以上に難しかったです。
30分講演会とそう長くないのですが、予行演習では修正プランを作りながら3回やったところで限界でした。
プレゼンといえば故スティーブ・ジョブズが有名なので、少しヒントをもらって「しゃべる」から「伝える」を意識して完成度をためていこうと思っています。
投稿者: