院長平川の天真爛漫ブログ

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【教育機関に学ぶ男女の生き方】かわいさ&強さ

2019.04.21

こんにちは、獣医師の平川です。

そろそろ夏一歩手前の暑さも感じるので今更かもしれませんが、春らしいブログを書いてみます。

 

社会人になったことで春のイベント(入園・入学や卒業)とは無縁の人生を16年過ごしてきましたが、ついに娘①が幼稚園に入園となったことで、人生2回目の入園・入学・卒業という春イベントを数多く経験するスタートラインに立つことになりました。

そんな入園・入学に関する春のニュースとしては、先日「東京大学入学式 上野千鶴子さんの祝辞」が話題になりましたね。

ぜひ全文章をよんていただきたいのですが、今日のブログでフォーカスを当てるのは以下の部分です。

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そうやって東大に頑張って進学した男女学生を待っているのは、どんな環境でしょうか。他大学との合コン(合同コンパ)で東大の男子学生はもてます。東大の女子学生からはこんな話を聞きました。「キミ、どこの大学?」と訊かれたら、「東京、の、大学…」と答えるのだそうです。なぜかといえば「東大」といえば、退かれるから、だそうです。なぜ男子学生は東大生であることに誇りが持てるのに、女子学生は答えに躊躇するのでしょうか。なぜなら、男性の価値と成績のよさは一致しているのに、女性の価値と成績のよさとのあいだには、ねじれがあるからです。女子は子どものときから「かわいい」ことを期待されます。ところで「かわいい」とはどんな価値でしょうか?愛される、選ばれる、守ってもらえる価値には、相手を絶対におびやかさないという保証が含まれています。だから女子は、自分が成績がいいことや、東大生であることを隠そうとするのです。」

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ここにフォーカスを当てた理由は先日の娘①の幼稚園での理事長(たぶん)のお話に同じような話があったからです。

理事長はこんなことをお話されていました。

「男の子が泣くなんてみっともない!」

男の子だからみっともない、と言うことですね。

言いたいことはわかります。

男は強くなくては社会で生きていけない、という現実が待っているからです。

男女逆バージョンではありますが、上野さんの祝辞も女性が社会にでたときの現実をお話されたのではないかと思います。

ただつい最近問題となった医学部男子優遇の件もそうですが、「男の子だから」「女の子だから」という枠はよくないというに流れになっていますよね?

でも実際の教育機関や現実社会の一般の視線そのものは男女平等ではないのではないかと思っています。

では現代社会が作り出した男女不平等か?というと、個人的にはそうではないと思います。

 

ここで考察したいことは「男のモテる条件」です。

世代で異なると思いますが、子供時代にモテの最強条件は1つ、「強さ」です。

優しいも大事ですが、強ければ圧倒的にモテます。

理由は「足が速い」とモテるからです。

大人になって「足が速い」がモテる条件の上位にくることはないと思うので、「強さ」というのは本能が求める条件なのだと思います。

もちろん大人になると「強さ」は経済的強さに置き換わることはみなさんご存知の通りで、昔の経済的強さは身体の強さに比例していたことを考えると「男は強くなくてはいけない」というのは今も昔も変わらないので、今後もしばらく続くかなと思います。

もちろん無人島で1人で生きるのであれば泣き虫とかかわいさとか関係なく、我が道を進むでいいと思います。

しかしヒトは1人では生きていくには弱いので、社会の中で生きていかなければいけません。

社会の中で生きていくには「誰かの価値観に寄り添って生きる」ことも必要です。

この「誰かの価値観に寄り添って生きる」というのは仕事でもプライべートでも共通のことかと思います。

僕は娘①が社会にでるまでに「誰かの価値観に寄り添って生きる」を伝えたいと思っています。

そういった意味で、上野さんの「女子のかわいさ」と理事長の「男は強く」というお話はとても印象に残りました。

 

え?僕の幼稚園時代ですか???

母曰く、入園から2ヵ月くらい泣いてばかりだったそうです(^^;

え?小学校時代ですか?

モテなかったということは・・・そういうことだったんでしょうね(涙)

当時はわからないことでしたが、なにせ早生まれ(3月)でしたからね。

メンタル(泣き虫)もそうですが、早生まれ(肉体的な差)も大きかったかなとというのが行き着いた言い訳です(笑)

 

だからでしょうか?

子供時代にできなかったことを、今遊園地で取り返してます(笑)

 

 

 

 

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

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