柴犬の症例報告

【柴犬の皮膚科治療】人生で初めて綺麗になった!

2023.12.05

こんにちは、わんちゃんの皮膚科専門の動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。

 

今回は柴犬の子の症例です。

 

【症例】

柴 2歳8ヶ月 女の子(避妊済)

 

【経過】

〇1歳から続く1年中の痒み

〇耳、下顎を掻く

〇指間、お腹を舐める

〇手足の先を噛む

〇ステロイドを服用してもマシになる程度

 

それでは初診時の様子をご覧下さい。

まずは首の写真です。

 

こちらは胸、お腹の写真です。

首と同様に毛が薄く地肌が見えてしまっています。


 

こちらは身体側面の写真です。

こちらは側面から見た首の拡大写真です。

こちらは側面から見た前肢のお写真です。

 

 

 

【初診時の診極め】

ポイント:毛並み異常
柴犬でまず確認することは、
毛の密度・色・アンダーコートなど『毛並み』です。
このくらいの毛並みの柴犬は世の中にもたくさんいるので問題ないようにみえると思いますが、本当の健康的な毛並みは違います。
この写真だけで「毛が生えていない」とわかること、「どうしたら毛が生えるか」を瞬時に判断できないとこの皮膚病を根本的に改善させることはできません。

過去にも同じようなケースをご紹介していますが、
確認するところは『アンダーコート』です。
健康であれば根本が黒または白のアンダーコートで全身覆われているのが正常です。

この症例の場合ですと、
・毛が薄く細い
・毛に密度が無い
・地肌が見える
・アンダーコートが無い
・ツートンカラーでない
・毛が抜ける
があげられます。

.
.
.

【当院の治療プラン】

①アトピー
・投薬治療

②腸活(免疫異常の改善)
・食事療法

③被毛形成異常(毛並み異常)
・投薬治療

④心因性
・投薬治療
・パーソナルPⅡ+

 

それでは治療開始から約3ヶ月後と比べて見ましょう。

 

 

 

 

 

 

この子の場合、治療開始から2週間でステロイドのお薬を服用時より効果を感じることができました。掻くことが半分に、舐める、噛む行動は2~3割に減りました。
約3ヶ月後にはAfterのお写真の状態まで改善しました。
痒みはほぼなく、毛量も増え、アンダーコートもしっかり生えました。

同じような症状でお困りの場合は当院への受診をお勧めします。

受診が難しくホームケアでアプローチする場合は、
・適切な食事
※プロフィールのリンクツリー「治療を成功に導く食事療法」から資料請求できます
・サプリ
 スキンケアECプラス(腸活)
 パーソナルケアpⅡ+(心因性)
 アロペシアGR+(被毛形成異常)

・スキンケア
 Medicareシリーズ
当院オンラインショップの「痒みケアスターターセット」をお勧めします。

当院オリジナルのサプリメントとスキンケア製品は、当院ホームページのオンラインショップからご覧いただけます。

 

この子のようにわんちゃんの皮膚病でお困りの方は是非当院までご連絡下さい。

尚、関東にお住まいの方は、東京サテライトにて当院獣医師が初診をさせていただき、継続治療をオンライン診療で行う遠隔診療も行っています。

※症状によってはできないこともございます。

詳しくは東京サテライトのご案内をご覧下さい。

 

インスタグラムでも症例や動画を配信しています。
ブログと違う症例もありますので、ぜひご覧ください。

 

 

【症例報告制作者】看護師 佐野

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【柴犬の皮膚科治療】6年も続く痒みはオンライン診療で改善することができるのか?

2023.11.29

こんにちは、わんちゃんの皮膚科専門の動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。

 

今回は柴犬の子の症例です。

 

【症例】

柴犬 9歳8ヶ月 男の子(去勢済)

 

【経過】

〇顔・首・脇・四肢の痒み

〇痒みは1年中

〇噛む:搔く=6:4

〇内服薬の効果なし

〇胸~腹部の毛は1割程度しか生えていない

 

それでは初診時の様子をご覧ください。

 

まずは顔の右側です。

次に首です。

こちらは胸~お腹です。

最後に右体側です。

 

【初診時の診極め】
ポイント①毛並み異常
全体的に毛が薄く、地肌が見えてしまっています。
アンダーコートが生えていないのは病気です。
この異常に気付き、治療をすることで劇的な改善が見込めます。

・毛に密度がない
・毛質、毛の色が悪い
・身体の内側(首、胸、脇、股)に毛が生えない
・アンダーコートがない
・地肌が見える

これらが当てはまる症例は、被毛形成異常を疑います。
治療を進めるにあたり、この毛並み異常に対してアプローチをしなければ改善できません。

ポイント②心因性
心因性の診断として、以下の行動パターンを問診で確認しました。

・ドッグランで単独行動をし、一人でうろうろしている
・おもちゃに興味がない
・水たまりやマンホールが苦手
・階段を降りるのを怖がる
・頑固なところがある
(散歩中に動かなくなる、コースを譲らない)

これらの行動パターンを示す症例では、痒みとは別に心因性の掻痒行動(特定の場所を異常舐める・噛む・搔く)が強く出る傾向があります。

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【当院の治療プラン】
①アトピー
・投薬治療

②腸活(免疫異常の改善)
・食事療法
・スキンケアECプラス

③被毛形成異常
・投薬治療

④心因性
・投薬治療
・パーソナルケアPⅡ+

⑤週に1回のスキンケア
・Medicareオイル
・Medicareシャンプー

 

それでは治療後の様子と比べてみましょう。

 

 

 

 



この子の場合、アポキルの使用なしで治療からわずか3週間で痒みが1割ほどに減りました。
さらに10日後には毛が生え始め、治療から3ヶ月後には痒みはほぼ無くなりました。
飼主さまからは4年ぶりの毛並みで抜け毛が無くなったと喜んでいただけました。

現在は今年の夏に症状が再発しアポキルを開始していますが、毎日服用しなくとも痒みをコントロールできています。
After写真は治療から約1年後の様子です。
キレイな毛並みは毛量を維持することに成功しています。

皮膚科診療は「皮膚を診る」ことが非常に重要なのですが、「診る前にわかる」ことも重要です。
今回の症例のように遠方(新潟県)にお住まいの方でも継続しやすい医療を提供できますので、お困りの方は当院までご相談ください。

受診が難しくホームケアでアプローチする場合は、
・適切な食事
※プロフィールのリンクツリー「治療を成功に導く食事療法」から資料請求できます
・サプリメント    
 スキンケアECプラス(腸活)  
 パーソナルケアpⅡ+(心因性)    
 アロペシアGR+(被毛形成異常)
・スキンケア  
 Medicareシリーズ
当院オンラインショップの「痒みケアスターターセット」をお勧めします。

当院オリジナルのサプリメントとスキンケア製品は、当院ホームページのオンラインショップからご覧いただけます。

 

尚、関東にお住まいの方は、東京サテライトにて当院獣医師が初診をさせていただき、継続治療をオンライン診療で行う遠隔診療も行っています。

※症状によってはできないこともございます。

詳しくは東京サテライトのご案内をご覧下さい。

 

インスタグラムでも症例や動画を配信しています。
ブログと違う症例もありますので、ぜひご覧ください。

 

 

【症例報告制作者】看護師 上林

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【柴犬の皮膚科治療】手術が必要な○○異常の皮膚病

2023.11.01

こんにちは、わんちゃんの皮膚科専門の動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。

 

今回は柴犬の子の症例です。

 

【症例】

柴犬 5歳10ヶ月 女の子

 

【経過】

〇今まで皮膚トラブル起きなかったが、
〇2ヶ月前より脱毛と痒みが起きた
〇全身が脂漏状態になっている

 

それでは初診時の様子をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

題名 ○○に入る言葉は「卵巣」です。

💡詳しく解説していきますね。


【初診時の診極め】

ポイント①毛並み異常

この症例はほぼ全身に十分な毛が生えていません。
特に首・脇・胸・腹・股は一目瞭然です。

過去にも紹介していますのでお分かりかと思いますが、
確認するところは『アンダーコート』です。
健康な柴犬は1年通してアンダーコートがあります。
このアンダーコートをつくることができないタイプは皮膚病になりやすく、重症化すると今回の症例のような脂漏性皮膚炎につながります。

この症例の場合ですと、
・毛が薄く細い
・毛が抜ける
・毛に密度が無い
・地肌が見える
・アンダーコートが無い
・ツートンカラーでない
があげられます。


一般的な治療・スキンケア・食事では改善が難しいため、
投薬の組み合わせが重要となります。
痒みに対する投薬治療ではなく、被毛異常に対する投薬治療です。

ポイント②基礎疾患

一見、柴犬に多く認められる典型的な犬アトピー性皮膚炎の重症化のようにみえます。
ただ純粋な犬アトピー性皮膚炎だけではこのような状態にはなりにくいため、何か別の基礎疾患があると考えました。

この子の場合だと、
・避妊をしていない
・最後の生理(ヒート)が1年以上前
・乳汁が出ている
という症状が確認できたので超音波検査を行いました。

問診では時間をかけて皮膚に関する以外の状態も確認し、
1匹1匹に合った治療方針をご提示しています。

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【当院の治療プラン】

①アトピー、脂漏症
・投薬治療

②腸活(免疫異常の改善)
・食事療法

③被毛形成異常(毛並み異常)
・投薬治療
・アロペシアGR+

④週1~2回のホームスキンケア
・Medicareオイル
・Medicareシャンプー

⑤外科的アプローチ
かかりつけ医にて避妊手術の実施

それでは治療後の様子と比べてみましょう。

 

 

 

 

 


この子の場合、外科的アプローチをした2週間後の再診時には痒みが減り、痒み止めの減量に成功しています。
それから約1ヶ月半後には痒みが2~3割まで減り、毛量が増えています。
そして治療から3ヶ月後にはAfter写真の状態まで改善されました。
黒いアンダーコートが復活し、綺麗な被毛で皮膚は覆われています。


今回の症例でも特殊な投薬治療を組み合わせて改善に導いています。
同じような症状でお困りの場合は当院への受診をお勧めします。

受診が難しくホームケアでアプローチする場合は、
・適切な食事
※プロフィールのリンクツリー「治療を成功に導く食事療法」から資料請求できます
・サプリ
 スキンケアECプラス(腸活)
 パーソナルケアpⅡ+(心因性)
 アロペシアGR+(被毛形成異常)
 特にECとpⅡ+をセットで使うのが被毛にいいでしょう。
・スキンケア
 Medicareシリーズ
当院オンラインショップの「痒みケアスターターセット」をお勧めします。

当院オリジナルのサプリメントとスキンケア製品は、当院ホームページのオンラインショップからご覧いただけます。

 

尚、関東にお住まいの方は、東京サテライトにて当院獣医師が初診をさせていただき、継続治療をオンライン診療で行う遠隔診療も行っています。

※症状によってはできないこともございます。

詳しくは東京サテライトのご案内をご覧下さい。

 

インスタグラムでも症例や動画を配信しています。
ブログと違う症例もありますので、ぜひご覧ください。

 

 

【症例報告制作者】看護師 上林

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【柴犬の皮膚科治療】アポキルよりも〇〇〇の改善

2023.10.11

こんにちは、わんちゃんの皮膚科専門の動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。

 

今回は柴犬の子の症例です。

 

【症例】

柴犬 5歳1ヶ月 女の子(避妊済)

 

【経過】

〇4カ月齢から続く季節が関係ない痒み

〇首の脱毛

〇アポキルが効かなくなってきた

〇ステロイドや抗生剤を繰り返し使用するも改善が無い

 

それでは初診時の様子をご覧ください。

 

 

まずは首です。
一部分ごっぞりと毛が抜け全く生えていません。

 

次に胸~お腹です。

 

胸の拡大写真です。
時に脇の薄毛が目立ちます。

 

脇の拡大写真です。

 

こちらはお腹の拡大写真です。
見えている地肌は赤黒い色をしています。

 

最後に毛をかき分けた写真です。
柴犬特有のアンダーコートが無く、地肌が見えています。

 



【初診時の診極め】


題名 ○○に入る言葉は「毛並み」です。


ポイント:毛並み異常
柴犬でまず確認することは、
毛の密度・色・アンダーコートなど『毛並み』です。
首に毛がないことは一目瞭然ですが、他にも毛が生えていないことがわかりますか?
一見首以外は問題ないようにみえるかもしれませんが、
実は全身で毛が十分に生えていません。
このくらいの毛並みの柴犬は世の中にもたくさんいるので問題ないようにみえると思いますが、本当の健康的な毛並みは違います。
この写真だけで「毛が生えていない」とわかること、
「どうしたら毛が生えるか」を瞬時に判断できないとこの皮膚病を根本的に改善させることはできません。

過去にも同じようなケースをご紹介していますが、
確認するところは『アンダーコート』です。
健康であれば根本が黒または白のアンダーコートで全身覆われているのが正常です。

この症例の場合ですと、
・毛が薄く細い
・毛が抜ける
・毛に密度が無い
・地肌が見える
・アンダーコートが無い
・ツートンカラーでない
があげられます。

毛の異常はお薬の効果にも関係があります。
今回の症例は、以前効いていたアポキルが効かないと感じられています。
『アポキルが効かない』ではなく
『アポキルが効かない理由が見落とされている』です。

当院の診察では、
効かない理由である『毛並み異常を診極める事』
そしてその『毛並み異常を改善する投薬治療』
を受けることが可能です。
.
.
.

【当院の治療プラン】

①アトピー
・投薬治療

②腸活(免疫異常の改善)
・食事療法

③被毛形成異常(毛並み異常)
・投薬治療
・アロペシアGR+

 

それでは治療後の様子と比べてみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 


この子の場合、12日後には痒みが1割以下まで減り、
約1ヶ月半後にはAfter写真の状態まで改善することが出来ました!
毛量がかなり増えたのがお分かりいただけると思います。
黒いアンダーコートもしっかり発毛し、毛並みが改善されました。
痒みもほぼなく、現在はアポキルの使用は3日に1回の頻度でコントロールできています。

今回の症例でも特殊な投薬治療を組み合わせて改善に導いています。
同じような症状でお困りの場合は当院への受診をお勧めします。

受診が難しくホームケアでアプローチする場合は、
・適切な食事
・サプリ
 スキンケアECプラス(腸活)
 パーソナルケアpⅡ+(心因性)
 アロペシアGR+(被毛形成異常)
 特にECとpⅡ+をセットで使うのが被毛にいいでしょう。
・スキンケア
 Medicareシリーズ
当院オンラインショップの「痒みケアスターターセット」をお勧めします。

 

 

尚、関東にお住まいの方は、東京サテライトにて当院獣医師が初診をさせていただき、継続治療をオンライン診療で行う遠隔診療も行っています。

※症状によってはできないこともございます。

詳しくは東京サテライトのご案内をご覧下さい。

 

インスタグラムでも症例や動画を配信しています。
ブログと違う症例もありますので、ぜひご覧ください。

 

 

【症例報告制作者】看護師 上林

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【柴犬の皮膚科治療】アポキルが効かない痒み

2023.09.26

こんにちは、わんちゃんの皮膚科専門の動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。

 

今回は柴の子の症例です。

 

【症例】

柴 3歳3ヶ月 男の子(去勢済)

 

【経過】

〇繰り返す痒み

〇アポキルを服用しても痒みはマシになる程度

〇ワキ、胸、首、顔を掻く

〇手先から手首、尾の付け根を舐める、噛む

〇エリザベスカラーを付けての生活

 

それでは初診時の様子をご覧下さい。

 

まずは胸の写真です。

 

こちらはお腹の写真です。

こちらは後足の付け根の写真です。

 

次はお尻の写真です。

最後に身体側面の写真です。


 

全体的に毛が薄く、地肌が見えてしまっている部分もあります。

 

【初診時の診極め】
ポイント①毛並み異常
・毛に密度がない
・毛質、毛の色が悪い
・身体の内側(首、胸、脇、股)に毛が生えない
・アンダーコートがない
・地肌が見える

これらが当てはまる症例は、被毛形成異常を疑います。この異常に適切な『診断』と『治療』が行われないと改善できません。

ポイント②心因性
・ドッグランで単独行動をし、輪の中に入れない
・他の犬がいると吠える
・水が嫌い ・スリッパを収集する
・枯葉を追いかける
・興奮癖があり、スイッチが入ると部屋を走り回る
・食糞する

これらの行動パターンを示す症例では、痒みとは別に心因性の掻痒行動(特定の場所を異常舐める・噛む・搔く)が強く出る傾向があります。

.
.
.

【当院の治療プラン】
①アトピー
・投薬治療

②腸活(免疫異常の改善)
・スキンケアECプラス

③被毛形成異常
・投薬治療

④心因性
・投薬治療

 

それでは治療後の様子と比べて見ましょう。

 

 

 

 

 

この子の場合、治療からわずか1ヶ月で痒みが3割ほどに減りエリザベスカラーが外せるようになりました。当院受診前はアポキルを1日2回服用しても痒い状態が続いていたのですが、当院治療1か月後にはアポキル1日1回の服用でも痒みのコントロールが可能になったそうです。 治療から2ヶ月後には搔くことはなくなり、噛むことは1割、舐めることは2~3割まで減りました。 飼主様からは『毛並みの良さが人生初!』と言っていただけました。

皮膚科診療は「皮膚を診る」ことが非常に重要なのですが、「診る前にわかる」ことも重要です。
今回の症例のように遠方(北海道)にお住まいの方でも継続しやすい医療を提供できますので、お困りの方は当院までご相談ください。

受診が難しくホームケアでアプローチする場合は、
・適切な食事
※プロフィールのリンクツリー「治療を成功に導く食事療法」から資料請求できます

・サプリ    
スキンケアECプラス(腸活)  
パーソナルケアpⅡ+(心因性)    
アロペシアGR+(被毛形成異常)

・スキンケア  
Medicareシリーズ 当院オンラインショップの「痒みケアスターターセット」をお勧めします。

当院オリジナルのサプリメントとスキンケア製品は、当院ホームページのオンラインショップからご覧いただけます。

 

この子のようにわんちゃんの皮膚病でお困りの方は是非当院までご連絡下さい。

尚、関東にお住まいの方は、東京サテライトにて当院獣医師が初診をさせていただき、継続治療をオンライン診療で行う遠隔診療も行っています。

※症状によってはできないこともございます。

詳しくは東京サテライトのご案内をご覧下さい。

 

インスタグラムでも症例や動画を配信しています。
ブログと違う症例もありますので、ぜひご覧ください。

 

 

【症例報告制作者】看護師 佐野

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【柴犬の皮膚科治療】原因不明?当院でしかできない治療

2023.08.02

こんにちは、わんちゃんの皮膚科専門の動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。

 

今回は柴犬の子の症例です。

 

【症例】

柴犬 9ヶ月 女の子(避妊済)

 

【経過】

〇避妊手術後から脱毛

〇その後痒みも増える

〇掻く:噛む=7:3

〇かかりつけでは原因不明

〇真菌を疑い抗真菌薬を開始

 

それでは初診時の様子をご覧ください。

 

まず首の写真です。
特に中心に毛がありません。

次に胸とお腹です。
所々毛が抜けています。
脇も生えていません。

こちらは右体側です。
ほとんど毛が生えておらず、9ヶ月には見えません。

右腕の部分の拡大写真です。
一見問題ないように見えますが、本来はもっと毛が多いはずです。

最後に毛をかき分けた写真です。
アンダーコートが無く、色の悪い皮膚が見えます。

 

 

【初診時の診極め】

ポイント:毛並み異常
柴犬でまず確認することは、
毛の密度・色・アンダーコートなど『毛並み』です。
以前ご紹介した№65でも述べましたが、
確認するところは『アンダーコート』です。
健康であれば根本が黒または白のアンダーコートで全身覆われているのが正常です。

この症例の場合ですと、
・毛が薄く細い
・毛が抜ける
・毛に密度が無い
・地肌が見える
・アンダーコートが無い
・ツートンカラーでない
があげられます。

毛の異常はお薬の効果にも関係があります。
今回この症例は使用していませんが、アポキルなどの痒み治療薬は、毛並み異常が原因で最大限の効果が発揮できないことがあります。

そのため診察では、
柴犬の性質を把握し『毛並み異常を診極める事』
そしてその『毛並み異常を改善する投薬治療』
が必要であり、当院ではそれを受けることが可能です。
.
.

【当院の治療プラン】

①アトピー
・投薬治療

②腸活(免疫異常の改善)
・食事療法

③被毛形成異常(毛並み異常)
・投薬治療

 

それでは治療から3か月後と比較してみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

この子の場合、半月後には痒みが4割まで減り、
1ヶ月半後には全体的に毛が生え始めました。
そして治療から3ヶ月後にはまるで別の子ではと疑うほど毛が生え、可愛い1歳の柴犬さんになりました。

今回の症例でも特殊な投薬治療を組み合わせて改善に導いています。
同じような症状でお困りの場合は当院への受診をお勧めします。

受診が難しくホームケアでアプローチする場合は、
・適切な食事
※プロフィールのリンクツリー「治療を成功に導く食事療法」から資料請求できます
・サプリ
 スキンケアECプラス(腸活)
 パーソナルケアpⅡ+(心因性)
 アロペシアGR+(被毛形成異常)
・スキンケア
 Medicareシリーズ
当院オンラインショップの「痒みケアスターターセット」をお勧めします。

 

 

この子のようにわんちゃんの皮膚病でお困りの方は是非当院までご連絡下さい。

尚、関東にお住まいの方は、東京サテライトにて当院獣医師が初診をさせていただき、継続治療をオンライン診療で行う遠隔診療も行っています。

※症状によってはできないこともございます。

詳しくは東京サテライトのご案内をご覧下さい。

 

インスタグラムでも症例や動画を配信しています。
ブログと違う症例もありますので、ぜひご覧ください。

 

 

【症例報告制作者】看護師 上林

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【柴犬の皮膚科治療】オンライン診療で心因性の柴犬の皮膚は改善するのか?

2023.08.01

こんにちは、わんちゃんの皮膚科専門の動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。

 

今回は柴犬の子の症例です。

 

【症例】

柴犬 2歳8ヶ月 男の子(去勢済)

 

【経過】

〇季節関係なくずっと痒い

〇お腹、お尻を噛む

〇手先、足先を舐める

〇頸、下顎、目を掻く

〇口周りを擦る

〇サイトポイントを数回打ったが、少しずつ効かなくなっていった

〇アンダーコートが生えない

 

それでは初診時の様子をご覧ください。

まずはお顔の正面と横からのお写真です。

 

次は頸のお写真です。

こちらは足のお写真とその拡大です。


 

最後にお尻のお写真です。

 

それでは治療後のお写真と比べて見ましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

【初診時の診極め】

ポイント①毛並み異常
・毛に密度がない
・毛質、毛の色が悪い
・身体の内側(首、胸、脇、股)に毛が生えない
・アンダーコートがない
・地肌が見える

これらが当てはまる症例は、被毛形成異常を疑います。
この異常に適切な『診断』と『治療』が行われないと改善できません。

ポイント②心因性
・子供が嫌いで吠えてしまう
・スリッパ咥えて遊ぶ
・水たまりをよける
・興奮スイッチが入ると走り回る
・段ボールが苦手
・大きな音に吠える
・グレーチング(側溝の網)苦手

これらの行動パターンを示す症例は、
純粋な痒みではなく、心因性の掻痒行動(特定の場所を異常舐める・噛む・搔く)が強く出る傾向があります。

単純なアトピーであればアポキルで十分コントロールできますが、コントロールできない場合は被毛形成異常・心因性といった基礎疾患が疑われます。

症状の分類としては、
・純粋な痒み
・痒みからくるイライラ

が挙げられます。
どの症状がどの程度あるのかを評価できることが重要です。
そしてそれぞれに対して同時に治療していくことが治療の成功のポイントです。

.
.
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【当院の治療プラン】

①アトピー
・投薬治療

②腸活(免疫異常の改善)
・食事療法
・スキンケアECプラス

③被毛形成異常
・投薬治療

④心因性
・投薬治療
・パーソナルケアPⅡ+

⑤ご自宅でのスキンケア
・Medicareオイル
・Medicareシャンプー

同じような症状の子やその他皮膚疾患でお困りの方はぜひ当院までご相談ください。

受診が難しくホームケアでアプローチする場合は、
・適切な食事
※プロフィールのリンクツリー「治療を成功に導く食事療法」から資料請求できます
・サプリ
 スキンケアECプラス(腸活)
 パーソナルケアpⅡ+(心因性)
 アロペシアGR+(被毛形成異常)
・スキンケア
 Medicareシリーズ
当院オンラインショップの「痒みケアスターターセット」をお勧めします。

当院オリジナルのサプリメントとスキンケア製品は、当院ホームページのオンラインショップからご覧いただけます。

 

この子のようにわんちゃんの皮膚病でお困りの方は是非当院までご連絡下さい。

尚、関東にお住まいの方は、東京サテライトにて当院獣医師が初診をさせていただき、継続治療をオンライン診療で行う遠隔診療も行っています。

※症状によってはできないこともございます。

詳しくは東京サテライトのご案内をご覧下さい。

 

インスタグラムでも症例や動画を配信しています。
ブログと違う症例もありますので、ぜひご覧ください。

 

 

【症例報告制作者】看護師 佐野

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【柴犬の皮膚科治療】診察時確認するのは○○○○○○○

2023.07.05

こんにちは、わんちゃんの皮膚科専門の動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。

 

今回は柴犬の子の症例です。

 

【症例】

柴犬 1歳0ヶ月 男の子(去勢済)

 

【経過】

〇去勢手術後から痒がる

〇四肢を噛む

〇毛が薄い

 

それでは初診時の様子をご覧ください。

 

こちらは首の写真です。

次に胸から腹部の写真です。

こちらは右脇の拡大写真です。

そして腹部の拡大写真です。

こちらは右前肢の外側です。
噛むため毛が短くなっています。

次に右後肢です。
こちらも同様に毛が一部無くなっています。

最後に毛を掻き分けている画像です。

 

全体的に毛が薄く地肌が見えています。
柴犬と言えばモフモフな密度のある毛のイメージですが、ほど遠い状況です。

 

さて、〇〇〇に入る言葉ですが…



答えは「アンダーコート」です。

 


柴犬の健康指標の1つは「アンダーコートの有無」です。
健康なわんちゃんほど1年通してしっかりしたアンダーコートがあります。

💡詳しく解説していきますね。

 


【初診時の診極め】

ポイント①毛並み異常
まず確認することは『毛並み』です。
柴犬で1番大事なことは毛の密度や色を見て毛並みを評価することです。
この症例の場合ですと、

・毛に密度がない
・毛質、毛の色が悪い
・身体の内側(首、胸、脇、股)に毛が生えない
・アンダーコートがない

があげられます。

ポイント②心因性
特定の場所を異常に噛んだり舐めたりするのは、
痒みだけが原因ではなく『心因性』の場合があります。

日常の行動パターンで、純粋な痒みではなく、
心因性の掻痒行動(舐める・噛む・搔く)が強く出る傾向があります。
この症例の場合ですと、

・ドッグランで一人で走っている
・バイク通り過ぎるとを追いかける
・マットをずっと舐める
・靴下やマスクを収集する
・尻尾を追いかける
・食糞をする

があげられます。

「痒くてイライラして余計に噛んでしまうのか」
「癖で噛んでしまい皮膚が荒れてしまうのか」
獣医師の適切な判断が必要です。



【当院の治療プラン】

①アトピー
・投薬治療

②腸活(免疫異常の改善)
・食事療法

③被毛形成異常(毛並み異常)
・投薬治療

④心因性
・投薬治療
・パーソナルケアp II+

 

 

それでは治療から1ヶ月半後の様子をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 


この症例の場合は、アポキルに加えて心因性に対して
投薬治療とパーソナルケアpⅡ+を追加するだけで、12日後には掻痒行動が5~8割減りました。
1ヶ月半後にはAfter写真の状態まで改善しました。
・毛の密度増加
・毛質、毛色の改善
・毛量増加
・アンダーコートの再生と密度改善

初診時に認められた『毛並み異常』と『心因性』をクリアすることができました!

アトピーや毛並みの異常を特徴とする被毛形成異常や心因性の診断&治療は標準治療ではなく、
今回の症例でも特殊な投薬治療を組み合わせて改善に導いています。
同じような症状でお困りの場合は当院への受診をお勧めします。

受診が難しくホームケアでアプローチする場合は、
・適切な食事
※プロフィールのリンクツリー「治療を成功に導く食事療法」から資料請求できます
・サプリ
 スキンケアECプラス(腸活)
 パーソナルケアpⅡ+(心因性)
 アロペシアGR+(被毛形成異常)
・スキンケア
 Medicareシリーズ
当院オンラインショップの「痒みケアスターターセット」をお勧めします。

 

 

当院オリジナルのサプリメントとスキンケア製品は、当院ホームページのオンラインショップからご覧いただけます。

 

この子のようにわんちゃんの皮膚病でお困りの方は是非当院までご連絡下さい。

尚、関東にお住まいの方は、東京サテライトにて当院獣医師が初診をさせていただき、継続治療をオンライン診療で行う遠隔診療も行っています。

※症状によってはできないこともございます。

詳しくは東京サテライトのご案内をご覧下さい。

 

インスタグラムでも症例や動画を配信しています。
ブログと違う症例もありますので、ぜひご覧ください。

 

 

【症例報告制作者】看護師 上林

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【柴犬の皮膚科治療】オンライン診療で皮膚治療

2023.06.14

こんにちは、わんちゃんの皮膚科専門の動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。

今回はオンライン診療症例の紹介です。

 

 

『オンライン診療で本当に治るのか?』

「ずっと通院しても治らない子が、
 本当にオンラインで治るの?」

初めは半信半疑の飼主様も多いのですが、
治療が進むにつれて
だんだん様子が変わってきます。

「まるで魔法みたいに痒みがなくなった」

「毎日ご機嫌で過ごしてくれて嬉しい!」

「もっと早く診てもらえばよかった」

実は、皮膚病のほとんどは
見た目と症状から診断が可能で、
検査で異常が出ることは少ないです。

だから「写真診断」と「問診」ができれば
オンラインでも高精度な診断が可能であり、
治療成績には差がないと考えています。

実は実際に診るまでもなく、そして検査するまでもなく、
メールで写真を送ってもらった時点で診断と治療方針と
三ヶ月後までの劇的改善のイメージはできます。

 

【症例】

柴犬 13歳1ヶ月 女の子(避妊済)

【経過】※問診メールに対して、メールで回答いただいた症状を紹介します。

「保健所から引き取ったときから手足を舐める癖があり、かかりつけの獣医さんや皮膚の専門家の方などに診てもらっていましたが、あまりよくなったことはありませんでした。
半年くらい前から劇的に悪化して何をしても効かないので、本当に可哀想で、どうか助けてください。」


「去年の12月末くらいから痒みがひどくなり、床に顔を擦り付けたり、手足を噛んだり、血が出るまで掻いたりしてしまい、常に僕か同居人が見ていないとダメな状況です。エリザベスカラーもずっとしています。顔は、目の周り、鼻の周りの毛がなくなっています。床に擦り付けていたりするからです。この力がとても強くて、相当力を入れなければ止められないレベルです。
手足は毛がほとんどなく、黒くなってしまっています。特に足は、皮膚が硬くなってしまっています。お腹は比較的大丈夫ですが、優しく指の腹で掻く、というか撫でてあげると、足をバタバタさせて気持ちよさそうにするので、痒かったんだろうなと思います。脇や股関節も黒くなっています。陰部に関してもかなり痒そうにしていて、散歩から帰ってきて(散歩中はエリザベスカラーを外してます)すぐに陰部を気にして舐めてしまいます。 」

 

 

初診は対面で診察します。その時の状態をご覧ください。

 

まずは横顔です。
目の周りと鼻周りの皮膚は黒くただれ、毛が抜けています。
生えている部分も毛が薄くスカスカです。

次に四肢です。
左後肢は移っていませんが、四肢全て一部脱毛し、皮膚が赤黒く変色しています。
手先も同様です。血が出るまで噛み続けている影響です。

こちらは内股です。
同じく皮膚は赤黒く変色し脱毛しています。
生えている毛も粗毛状態です。

最後に体の側面です。
先程お伝えしたように、四肢の毛は抜け皮膚が変色しています。



【診るポイント】
〇被毛形成異常
・毛の密度、毛質、毛の色が悪い
・アンダーコートがない
・春のはっきりとした換毛がない
・抜け毛が多い

柴犬はこのタイプで治りにくくなっていることが多いですね。  
勘違いされやすいのですが、アレルギーの可能性は低く、食事療法やスキンケアで治るタイプでもありません。
アポキルがよくないことはないのですが、このタイプはどれだけアポキルを服用しても症状を抑えるのは難しく、
アポキルだけでは劇的な改善はほぼ不可能です。
しかし特殊な投薬治療により劇的に改善する余地が高いので、適切かつ積極的な投薬治療をお勧めしています。
ただし、この投薬治療は教科書に記載されていないため、当院以外でここまでの改善は難しいと考えています。

【当院の治療方針】

①被毛形成異常
・投薬治療

②腸活(免疫異常の改善)
・食生活変更
・スキンケアECプラス 

③心因性
・投薬治療

それでは初診時と治療から2ヶ月後を比較してみましょう。
※飼主様のご協力を得て写真を掲載しております。

 

 

 

 


初診〜2回のオンライン再診を経て、
after写真のように密度のある毛が生え揃い痒みも減りました!
飼主様も毛が柔らかくなったと実感されいます。

写真を見ると毛並みの変化がよくわかると思います。

「愛犬の痒みの原因を知りたい」

「長引く痒みから解放してあげたい」

「毎日ご機嫌で過ごしてほしい」

繰り返す愛犬のアトピーや脂漏症、慢性的な痒みにお悩みの方は、一度当院受診をご検討ください。

※ただ、オンライン診療にはその子の症状によって向き不向きがあります。 
 オンラインでは治療が難しいタイプの場合は、通院をお勧めしています。

【初診申込はホームページから】

①初診申込はWEBフォームより24時間受け付けています。
※通常、申込内容確認後1~2営業日での返信を目指していますが、休診日をまたぐ場合や、申込が立て込むともう少しかかる場合もあります。

→当院ホームページの【初診の方へ】をお読みいただき、該当する申込フォームを記入・送信してください。

②関東にお住まいの方は、東京サテライトにて当院獣医師が初診をさせていただき、継続治療をオンライン診療で行う遠隔診療も行っています。

※症状によってはできないこともございます。

詳しくは東京サテライトのご案内をご覧下さい。

 

 

 

当院オリジナルのサプリメントとスキンケア製品は、当院ホームページのオンラインショップからご覧いただけます。

 

 

 

インスタグラムでも症例や動画を配信しています。
ブログと違う症例もありますので、ぜひご覧ください。

 

 

【症例報告制作者】看護師 上林

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【柴犬の皮膚科治療】アポキルが効かない掻き壊しの原因

2023.05.09

こんにちは、わんちゃんの皮膚科専門の動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。

 

今回は柴犬の子の症例です。

 

【症例】

柴犬 1歳10ヶ月 女の子(避妊済)

 

【経過】

〇生後9か月から痒み(掻く・舐める)が続いている

〇掻いてしまうため、毎日アレルギースーツを着用し保護している

〇アポキルを服用しても改善せず

 

それでは初診時の様子をご覧ください。

まずは正面のお写真です。

 

次は首のお写真です。

 

こちらは胸のお写真です。

こちらはお腹の写真です。

こちらは身体側面のお写真です。

 

最後に皮膚の拡大写真です。

お写真見ていただくと、首、胸、脇、お腹、体側面が完全に地肌が見えてしまっています。

それでは初診から約2ヶ月後の写真と比べてみましょう。

 

 

 

 

 

 

今回この子で注目した点は、以下2点です。

①被毛の異常
 ・首の毛が生えない
 ・地肌が見える
 ・手足が細い
 ・毛をかき分けた時に地肌が見える

 
②純粋な痒みではない(心因性)
 

心因性の診断として、以下の行動パターンを問診で確認しました。
・絨毯や玄関マットを噛む
・床を舐める
・ぬいぐるみの中綿を取る
・興奮すると階段を上り下りしたり、部屋を走り回る
・散歩中に犬を見ると伏せをして近くにくるまで動かない、または視界から消えるまで動かない
・散歩中に自転車や動いているものを見ると視界から消えるまで動かない

これらの行動は犬の成長過程の一つのこともありますが、この行動パターンを示す症例は心因性の掻痒行動(舐める・噛む・搔く)が強く出ることがあります。

【当院での治療】
①アトピー
・投薬治療

②被毛形成異常
・投薬治療
・食事療法

③心因性
・投薬治療
・パーソナルケアPⅡ

治療から約1ヶ月で絨毯を噛んでしまう行動が無くなり、約2ヶ月でほぼ痒みが無くなり、毛の量も増え、モコモコになりました。心因性に関しても、治療をするとスムーズに散歩ができるようになったり、日常生活でも指示を聞けるようになったそうです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

当院への受診が難しくホームケアのみでアプローチする場合は、
・食事療法
・スキンケア
・免疫異常:スキンケアECプラス
・毛並み異常:アロペシアGR+
・心因性:パーソナルケアPⅡ+
がお勧めです。

 

当院オリジナルのサプリメントとスキンケア製品は、当院ホームページのオンラインショップからご覧いただけます。

 

この子のようにわんちゃんの皮膚病でお困りの方は是非当院までご連絡下さい。

尚、関東にお住まいの方は、東京サテライトにて当院獣医師が初診をさせていただき、継続治療をオンライン診療で行う遠隔診療も行っています。

※症状によってはできないこともございます。

詳しくは東京サテライトのご案内をご覧下さい。

 

インスタグラムでも症例や動画を配信しています。
ブログと違う症例もありますので、ぜひご覧ください。

 

 

【症例報告制作者】看護師 佐野

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

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