プードルの症例報告

【スタンダードプードルの皮膚科治療】抗生物質を使わない膿皮症治療

2022.11.23

こんにちは、わんちゃんの皮膚科専門の動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。

 

今回はスタンダードプードルの子の症例です。

 

【症例】

スタンダードプードル 6歳4ヶ月 女の子(避妊済)

 

【経過】

〇3年以上前から湿疹が繰り返している

〇抗生物質や外用薬を使用するも改善せず

 

それでは初診時の様子をご覧ください。

お腹の写真です。

 

初診時から3週間後の写真と比べて見ましょう。

 

初診時は湿疹、赤みがありますが、すごくきれいになりました。

 

膿皮症の標準医療としては抗生物質を使用するところですが、再発しやすいタイプの症例に対しては根本的なアプローチが不足していると考える必要があります。

 

理由は、抗生物質は細菌を抑えることができても細菌が増える原因を改善できないためです。

抗生物質を服用中はたしかに湿疹(膿皮症)はよくなりますが、抗生物質の服用をやめると再発するタイプが当てはまります。

抗生物質が膿皮症の原因を治しているわけではないため再発を繰り返してしまいます。

 

再発を繰り返す場合の大事な視点はできてしまった膿皮症を治すことではなく、「膿皮症ができる要因を改善すること」です。

 

膿皮症の原因は色々ありますが、腸内環境の異常と毛並みの異常の2つが関わっていることが多く、みなさまに知っておいてほしいのは原因がどちらか1つだけのケースはほとんどないということです。

 

今回の症例では珍しく毛並みの異常がほとんど認められなかったため、腸内環境の異常による膿皮症の可能性が高いと判断し、食事療法とサプリメント(スキンケアECサプリメント)でアプローチし、予測通り最短の3週間で改善しました。

 

「スキンケアで膿皮症は治りますか?」とよくご質問をいただきますが、多くの場合腸内環境の異常と毛並みの異常との組み合わせで膿皮症を繰り返すため、ホームケアでアプローチする場合には、当院のオンラインショップでご購入いただける膿皮症ケアセットがオススメです。

 

 

この子のようにわんちゃんの皮膚病でお困りの方は是非当院までご連絡下さい。

尚、関東にお住まいの方は、東京サテライトにて当院獣医師が初診をさせていただき、継続治療をオンライン診療で行う遠隔診療も行っています。

※症状によってはできないこともございます。

詳しくは東京サテライトのご案内をご覧下さい。

 

インスタグラムでも症例や動画を配信しています。
ブログと違う症例もありますので、ぜひご覧ください。

 

 

【症例報告制作者】看護師 佐野

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【トイプードルの皮膚科治療】高齢脂漏と噛み癖

2022.05.24

こんにちは、四季の森どうぶつクリニックです。

今回は高齢になってから発症した脂漏症と、昔からあった舐め癖のトイプードルの治療症例です。

 

【症例】

トイプードル  13歳  男の子

 

【経過】

〇アポキルを服用しても改善されなかった

〇10年前から手足をずっと舐めていた

〇13歳になってから他院から皮膚病と診断された

 

 

それでは初診の様子をご覧下さい。

 

 

まずは首の写真です。脂漏症の症状がお分かり頂けると思います。脱毛もしています。

 

次は胸の写真です。赤みもあり、正常に毛が生えていません。

 

そして、前足と後足(内側)の写真です。

舐め癖、噛み癖があり痛々しい状態です。正常な毛はありません。

 

 

最後に全体の写真です。

特に舐める手足は毛がほとんどありません。

 

 

それでは初診時から約5ヶ月後の写真を比較してみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしょうか

治療開始から約1ヶ月過ぎる頃にはフケやガサガサ感が減り始め、痒みや舐め癖も減ってきました。

皮膚のコンディションが改善されることで、正常な発毛にも繋がります。

 

今回は、高齢になってから発症した脂漏症でもきちんと治療できれば改善される症例です。

隠されたいくつかの基礎疾患と、心因性の治療を同時に行うことが重要です。

そしてもう一つ、外部からのアプローチとして当院での薬浴や、適切なスキンケアの指導を行い飼い主様自身でのスキンケアも行って頂きました。

今回の治療にアポキルは使用していません。

内部からの治療と、外部からのアプローチを同時にすることで改善に繋がります。

 

このように、噛み癖や、アポキルが効かないなど、わんちゃんの皮膚病の事でお困りの事がありましたら、是非当院にご相談下さい。

 

 

また、関東にお住まいの方、関東の方が近い方は、東京サテライトで当院の獣医師が初診をさせて頂き、その後の診察をオンライン診療で行うことも可能です。

※疾患によっては適応できないこともありますので、ご了承下さい。

詳しくはこちらのホームページでご覧いただけます。⇒東京サテライト

 

今回使用したスキンケアは当院ホームページでご覧頂けます。⇒スキンケア&サプリメント製品

 

インスタグラムでも症例や動画を配信しています。
ブログと違う症例もありますので、ぜひご覧ください。

 

 

【症例報告制作者】  看護師 森

 

 

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【トイプードルの皮膚科治療】アポキル、ステロイドか効かない異常な噛み癖

2021.11.23

トイプードルの皮膚科治療にも力を入れている、四季の森どうぶつクリニックです。

 

今回は、トイプードルの症例をご紹介します。

 

 

 

【症例】

トイプードル  14歳1ヶ月  男の子(去勢済)

 

【経過】

〇アポキル、ステロイドを服用していたが効果なし

〇サイトポイントも効果がなかった

〇出血するほど噛む

 

 

では、初診時の様子です。

 

 

まずはお顔(横向き)の写真です。

目の周り、口の周りの脱毛が激しく、肌もごわごわとしています。

 

 

 

 

次に足の写真です。

噛んだり、舐めたりする事が辞められず、赤み、腫れ、脱毛、出血、傷跡があります。とても痛々しい状況です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは4ヶ月後の写真をご覧下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手足を異常な程舐めたり噛んだりし、飼主様が声をかけても辞めず、更に酷いと悲鳴をあげながら出血するまで噛むほどでした。

他にもクッションやバスタオルなども噛み、怒りっぽくなったそうです。

5年間このような状態が続き、アポキルやステロイドの服用、サイトポイントの注射をしても効果が出なかったのです。

 

今回、当院では心因性に対する必要な投薬治療を行い、同時に腸内環境を整え(スキンケアECプラス)、投薬とは別にサプリメントでも心因性にアプローチをしました(パーソナルケアpⅡ+)。

3ヶ月後には舐める回数が大幅に減り、毛の量も増え、明らかな元気が出てきました。心因性の原因を抱える子たちは、改善により性格にも変化が見られる事が多いのです。

 

この子の場合は投薬治療が必要な例です。必要な投薬は大切な治療です。

この様にただ痒くて掻くのではなく、心因性からくる痒みの衝動を上手くコントロールすることが大切です。

 

皮膚病には色々な原因があります。

噛み癖や、アポキルが効かないなど、わんちゃんの皮膚病の事でお困りの事がありましたら、是非当院にご相談下さい。

 

今回の治療でも使用した当院オリジナルのサプリメント、スキンケアECプラス(腸内環境を整えます)、パーソナルケアpⅡ+(心因性のアプローチに服用しました)、は当院のホームページでご覧頂けます。⇒サプリメント&スキンケア製品

 

尚、関東にお住いの方は東京サテライトで初診を診させて頂き、その後の診察をオンライン診療で行うこともできます。

疾患によっては適応外になることもありますが、ご希望の方はご相談ください。

詳しくはこちらからご覧頂けます。⇒東京サテライト

 

 

【症例報告作成者】 看護師 森

 

 

 

 

 

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【トイプードルの皮膚科治療】心因性による舐め癖、痒み

2021.09.23

こんにちは、四季の森どうぶつクリニックです。

 

今回は、トイプードルの症例です。

 

【症例】

トイプードル  3歳   女の子(不妊手術済)

 

【経過】

〇1歳半頃から脱毛

〇痒みがある目や口を掻いたり、こすったりする

〇手先をよく舐める

 

では初診時の様子を見ていきましょう。

 

まず右側面の写真です。

右耳の写真です。

左耳の写真です。

 

お腹側の写真です。

 

 

胸部拡大です。

 

腹部拡大です。

 

それでは、3ヶ月後の治療後の写真を見ていきましょう。

 

 

 

 

 

初診から2週間後には、痒みがほぼ無くなりました。

毛が薄くなっていた耳や胸なども毛が徐々に生え、皮膚の赤みもなくなりました。

フローリングやソファ、人の手を舐めてしまうこともありましたが、だんだん無くなっていきました。

 

今回は心因性に対する投薬治療や腸内環境をよくするサプリメント(スキンケアECプラス)と性格や気質に対するサプリメント(パーソナルケアpⅡ+)とご自宅でのスキンケアも行いました。サプリメントやスキンケア用品はオンラインショップでもご購入いただけます。

 

わんちゃんの皮膚病の事でお困りのことがありましたら、是非当院へご相談ください。

関東圏にお住まいの方には、継続治療をオンライインで行う遠隔診療も行っています。

※症状によってはできないこともございます。

詳しくは東京サテライトのご案内をご覧ください。

 

 

【症例報告制作者】 看護師 佐野

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【トイプードルの皮膚病】アトピー・ホルモン異常・心因性

2021.02.17

こんにちは。アトピー治療に力を入れている四季の森どうぶつクリニックです。

今回はトイプードルの症例を紹介します。

【症例】

トイプードル

【経過】

痒み(掻く、噛む)

梅雨頃から夏に悪くなるが、症状は一年通してある

 

それでは初診時の状態です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それではここからは治療後との比較です。

※写真をクリックすると大きくすることができます

 

 

 

 

 

 

かなり改善していますね。

痒みも落ち着き、掻いたり噛んだりすることもかなり減りました。

また、毛量も増え、毛質もかなり良くなりました。

投薬治療に加え自宅でのスキンケアなども行い、ここまで改善することができました。

当院ではアトピー性皮膚炎以外にも、様々な皮膚病に力を入れて治療を行っています。

皮膚病のことでお悩みの方はぜひ当院までご相談ください。

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【トイプードルの脱毛症】アロペシアX(毛周期停止)

2019.11.23

こんにちは、四季の森どうぶつクリニックです。

今回は治療依頼が非常に多いトイプードルの脱毛症「アロペシアX」、別名「毛周期停止」の治療症例です。

 

【症例】

トイプードル 7歳 女の子(避妊手術済)

 

【経過】

〇元々薄毛ぎみだった

〇約1年前に頚部が脱毛、そこから広がっていった

〇エリザベスカラーを着用している

 

それでは、初診時の状態です。

まずは、体の正面です。

 

右耳です。

 

頚部です。

 

脇~腹部です。

 

内股です。

 

体の右側面と頚部の拡大です。

 

 

それでは、初診時から約8ヶ月後の状態と比較してみましょう。
※写真をクリックすると大きくすることができます。

 

 

 

 

 

トイプードルの毛並み異常は非常に多く、難治性皮膚病の原因になっています。

難しい理由は、

①評価ができない

 毛並みは数値ができないため、毛並みが悪いという状態をしっかり評価できていないケースが多く認められます。

 顕著に脱毛していればまだ「脱毛」とわかるのでいいのですが、なんとなく悪いだけであれば気づかれにくく放置されてしまうこともあります。

 そういった症例で湿疹やアトピーが混在していると、毛並み異常の病気が隠されてしまい「アトピーだから」「皮膚病だから」で済まされてしまうこともよく起きています。

 何事もそうですが、「正常を知る」というのがとても重要で、正常を知っていることで「おかしい(異常)」を的確に評価することができます。。

②診断が難しい

 診療の基本は証拠(わかりやすいのは数値化)を得て診断名(病気の枠組み)をつけることなのですが、脱毛・毛並み異常の原因が必ずしも数値化できる病気ばかりではありませんし、既存の診断名の中に綺麗に収まる病気ばかりではありません。

 数値化で診断しやすい疾患(甲状腺機能低下症、副腎皮質機能亢進症)もあるのですが、そうではないものを把握しておく必要があります。

 もちろん診断がない毛並み異常に対しても治療プランをもっているとより医療の質は高くなります。

③治療が難しい

 よくある病気に当てはまらないと治療プランを立てることがむずかしくなります。

 というのも診断名があり特定の治療法がある疾患であれば悩むことはないのですが、原因が特定されておらず漠然とした疾患で、治療法にもさまざまな選択肢があると「よりベターは選択は?」となるため、高度な判断力が必要となります。

④トイプードルならではも難しさ

トイプードルの脱毛症は他の犬種とことなる特徴があるため、その特徴を知っていないと意外なところで躓きます。

トイプードルの脱毛症、特にこのアロペシアX(毛周期停止)はこういった条件がそろっているため、治療は難しくなっています。

今回はその中でかなりいい治療結果が出た方だと思います。

本当に難しいのはこの治療結果がでるのかでないのか、事前に予測するのが非常に難しいところですね。

 

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【難治性脂漏症】スキンケア&サプリで減薬に成功した症例

2019.11.15

こんにちは、四季の森どうぶつクリニックです。
今回はトイプードルの症例です。


【症例】
トイプードル 5歳 男の子(去勢手術未)


【経過】
〇3年前から季節性のない皮膚炎

〇体全体に脱毛、痒みあり

〇手足をよく舐めている


それでは、初診時の状態です。
まずは、体の正面です。

 

顔の左側です。

 

脇~前胸です。

 

体の右側面と拡大です。

 

 

 

右後肢の大腿部です。

 

それでは、初診時から約2ヶ月後の状態と比較してみましょう。
※写真をクリックすると大きくすることができます。

 

 

 

 

 

 

今回の症例ですが、トイプードルの治りにくい皮膚病として非常に多いタイプです。

治療で重要なキーワードは「脂漏症」と「免疫」です。

アトピーという枠組みも間違いではないのですが、アトピーを中心に置くと治療がうまくいきません。

もし仮にアトピーとして考えると、治療は「アポキル」になるのですが、アポキルではこのタイプはかなり苦戦します。

もちろんアポキルを間違いというものではなく、ある程度改善も認められると思うのですが、「アポキルだけでは治らない」という意味でアトピーを治療の中心に置くのはよくないということです。

 

脂漏症に対してはもちろんスキンケアが必要不可欠です。

また免疫にはスキンケアECプラスが非常におすすめですが、今回の症例は少しだけ手先の舐め癖があったのでヒーリングケアLFプラスを採用しました。

このタイプにはスキンケア&サプリメントだけでは改善しないので投薬治療は必須です。

積極的な投薬治療を併用することでかなり短期間で改善し、サプリメントの体質改善によって必要な投薬量も現在は初期の半分量で維持できています。

 

適切な診断と投薬治療があれば当院のスキンケア&サプリメントが非常に役立つ典型的な症例だったと思います。

当院が開発したスキンケア&サプリメントは以下のオンラインショップからお買い求めいただけます。

 

 

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【トイプードルの難治性皮膚病】脂漏としつこい手舐め

2019.10.27

こんにちは、四季の森どうぶつクリニックです。

今回はトイプードルの症例です。

 

【症例】

トイプードル 13歳 女の子(避妊手術済)

 

【経過】

〇1~2歳頃からトリミング後に痒みが出ていた

〇半年前からは起きている時はずっと痒い状態

〇手足を舐めすぎて脱毛し、腫れている

〇首、耳を掻く

〇お尻を擦り付ける

 

それでは、初診時の状態です。

まずは、体の正面です。

 

顔(右側)です。

 

前肢です。

 

右前肢の足先です。

 

背中です。

 

それでは、初診時から約6週間後の状態と比較してみましょう。
※写真をクリックすると大きくすることができます。

 

 

 

 

 

顔や手足の赤みや腫れが引き、毛が生えてきました。

痒みもほぼ無くなり、性格も大人しく穏やかになったそうです。

ポイントとしては治療の最初から院内薬浴を行ったことです。

初回の院内薬浴の次の診察時には

「劇的に変わりました!すごいです!」

「魔法のようなことがおこるのか、驚きです!」

とまで言っていただけました。

以後定期的に院内薬浴を受けていただき、痒みはほぼでていません。

 

トイプードルの典型症例の1つですが、こういった症例には適切な診断&投薬治療だけでなく、当院のスキンケア療法や体質改善のサプリメントが非常に有効です。

参考までに今回の症例はアトピー素因と心因性の混合型のため、投薬治療ではアトピー治療としてアポキルと心因性治療として向精神薬、自宅ケアとしてスキンケアシリーズ、体質改善としてスキンケアECプラスとヒーリングケアLFプラスを採用しています。

皮脂が多いタイプには当院のスキンケアセット、アトピー体質にはECプラス、心因性にはLFプラスという考え方で対応しました。

スキンケア&サプリメントのメリットですが、これほど重症の症例でもこの夏はアポキルを2日に1回という少ない量で長期間いい状態を維持できたほどです。

当院で開発したスキンケア&サプリメントは以下のオンラインショップでお買い求め頂けます。

 

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

抗生物質を使わず湿疹・膿皮症を抑える方法(スキンケア&サプリ)

2019.05.23

犬の湿疹・膿皮症治療や再発予防に力を入れている皮膚病治療専門動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。

 

暑くなってきたため、これからの季節は湿疹・膿皮症が悪化しやすい季節ですね。

湿疹・膿皮症の治療と言えば「抗生物質」ですが、いくつか問題があります。

1つは「再発」、2つは「効果がでない」という問題です。

再発については「抗生物質を服用すると治るが、服用を止めると再発する」ということです。

効果がでないについては、内分泌疾患の見落し・食事が合わないなどの問題もありますが、耐性菌(抗生物質に抵抗力をもつ菌)によるものもが大きな原因です。

ではこういった問題に当院ではどのようにアプローチしているのか、ご紹介します。

【症例】

 トイプードル

【経過】

〇背中の湿疹が治らない

〇消えては新しいのができるの繰り返し

それでは初診時の状態です。

湿疹が多いのは背中です。

 

 

 

それでは治療から3か月後の状態です。

 

抗生物質を使っていないにも関わらず、ずっと再発をゼロにしています。

この治療後の再発をゼロにする方法の1つのアプローチが「スキンケアECプラス」です。

サプリメントですが、膿皮症の改善に非常に相性がいいです。

内分泌疾患の見落しや、食事が体質に合っていないという2点をしっかり除外できていれば、かなりの効果が期待できます。

当院の「治療成績に差がでるサプリメント」ですが、当院オンラインショップからご購入できます。

Medicareシリーズのスキンケア商品(オイル・シャンプー・ローション・ジェル)とともにご使用ください。

手先・足先・顔などのアトピー・痒みがなく、湿疹タイプであれば「膿皮症ケアセット」がお勧めです。

 

 

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【トイプードルの皮膚科専門外来】舐め癖&掻き壊し

2019.04.25

アポキル・ステロイドといった痒み止めのお薬が効かない舐める・掻くといった皮膚病治療に力を入れている皮膚科専門動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。

 

トイプードルはアトピー、脂漏症、ホルモン異常の他にも心因性の皮膚トラブルが多いなど、かなり難治性になる場合があります。

今回は一見重度ではないのですが、特徴的な皮膚病で同じような症状のわんちゃんの飼主さまには知ってほしいことなので紹介します。

 

【症例】

 トイプードル 4歳 女の子(避妊手術済)

【経過】

〇生後4歳(約半年前)にブリーダーから譲渡

〇引き取ってこの半年ずっと皮膚トラブルがある

〇痒みは「前胸を舐める」「陰部を舐める」「背中を真っ赤になるまで掻く」「顔をこする」「前肢端を舐める」

それでは初診時の状態を紹介します。

続いて、頚部~前胸部です。

 

続いて、左前腕の屈曲部位です。

続いて、胸部とその拡大です。

 

 

続いて、この胸の部位の毛をカットした後の状態です。

 

続いて、背中と皮膚炎の局所拡大です。

背中全体をみると一見なにもないようにみえますが、たった1か所だけ非常に炎症の強い部位があります。

この半年間、背中ではこの1か所だけをずっと掻いているそうです。

背中の他の部位にこの赤み、ないし痒みがでたことはないそうです。

 

 

初診時から2週間後の状態です。

※写真をクリックすると大きくすることができます。

舐め癖がつよく、真っ赤&脱毛していた部位ですが、舐めるのがとまったため、赤みもなくなり発毛しています。

 

左前腕の内側(屈曲部)ですが、同じく舐め動作がなくなったので皮膚炎が消失しました。

 

この部位には部分的に「感染」があり、心因性である舐め癖と感染の炎症の2種類が混在しています。

 

舐める・掻くといった症状はほぼゼロになりました。

写真は掲載していませんが、背中の皮膚炎&痒みもゼロになりました。

 

 

今回の症例のポイントです。

①舐め癖が強い

四肢端を舐める症状もですが、前胸部をずっなめるという行動は非常にめずらしく、一般的な痒み行動ではありません。

②同じ部位を掻き続ける

背中ですが、広い範囲でみると一見皮膚病変はありませんが、1か所だけ掻き壊して真っ赤になっています。

このように「ピンポイント」で皮膚炎が起きつづけているのも心因性の特徴の1つです。

③痒み以外にも特徴的な行動が多い

これは診察室での表情や動き(行動)をよく観察すればかなりの確率で診断できます。

また日常の行動について飼主さまからお話をきくことで、同じく推測できます。

皮膚病治療だからといって、皮膚の診た目と検査で診断治療するのではなく、そのわんちゃんの「行動」をよく観察することが重要です。

 

こういった症例には感染症の除外のために積極的なスキンケアと、心因性へのアプローチが必要です。

もちろん当院が開発したスキンケア&サプリメントが非常に有効です。

適切な診断&治療とともに【医療にプラスのケア】痒みケアスターターセットをご使用いただければ非常に効果的です。

このタイプはスキンケア単独では絶対によくならないため、スキンケアECプラスとパーソナルケアPⅡ+が非常にお勧めです。

 

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

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