2019.04.09
愛知県豊明市の四季の森どうぶつクリニックの求人案内です。
【職種】
動物看護士・トリマー・シャンプースタッフ
【業務】
メイン:薬浴(シャンプー)、診療補助など
サブ:調剤、受付など
その他:動物病院業務全般(事務・在庫管理・清掃など)
【経験】
動物看護士、トリミング系の専門学校出身、または勤務経験がある方を優先して採用します。
【条件】
時給1200円~1500円
年2回賞与あり(能力・業績に応じて)
※当院では毎年パートにも賞与の支給実績があります。
【勤務時間】
1日3~9時間(休憩1時間)でメイン勤務時間は9~13時です。
週1~5日
【その他】
雇用保険・労災
制服貸与
交通費支給
投稿者:
2019.04.09
こんにちは、四季の森どうぶつクリニックの平川です。
院内・HPですでに掲示していますが、5月から診察時間を一部変更することにしました。
大きな変更点は以下の通りです。
①日曜診療が「月1回(たまに2回)」になります。
②日曜日に薬浴のみを受け付ける診療日を月1回設けました。
③月曜・土曜の午後が5時までとなります。
④火曜日午前を薬浴・初診で対応します。※日曜休診の週のみ
基本は完全予約のため、HP及びご予約のお電話でご確認いただければ大丈夫です。
一番大きな変更点は毎週診療していた日曜午前が月1回に減ったことです。
2009年開業以来ずっと日曜診療を続けてきたのでこの半年延々悩みましたが、長期的にみると今やっておかなければいけないことかと思って決断しました。
理由はごく一般的なことで、「土日両方開けると従業員が続かない」で自分も含めて全員が「人間らしい生活を」と思っています。
利便性が低下するのは承知ですが、誰かの犠牲による利便性向上は不本意なので、アンバランスなことは是正していこうと思っています。
このご時世なのか、「24時間働けますか」の時代を生きてきた年配の飼主さまからも「従業員を守らないとね」と理解をいただけているのが本当にうれしく思います。
参考までにGWは4月28日(日)~5月3日(金)と5月6(月)~8日(水)までの合計8日間お休みいただきます。
5月4日(土)全日と5月5日(日)午前は診療します。
休みが多い当院ですが、これからも「当院でしか受けられな医療」でみなさまにいいサービスを提供していきたいと思います。
投稿者:
2019.04.09
犬の舐め癖・掻き壊しと言ったアポキルが効かない痒い皮膚病治療に力を入れている皮膚科専門動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。
手を舐める、足を舐めるといった指間・足裏の痒い皮膚病がときに「癖」と言われていることがあります。
「本当に痒いのか?癖なのでは?」
特にフレンチブルドッグ・シーズー・トイプードルに多く、その他マルチーズなどの小型犬や柴犬で多くみます。
特徴の一つとして、今の標準的な皮膚科治療である「食事療法」「スキンケア」「アポキル(痒み止め)」では中々改善しないことです。
「癖」以外にも改善しにくい皮膚病として、皮膚炎がないのに急に出血・傷になるくらい掻いてしまう「掻き壊し」タイプのわんちゃんもめずらしくありません。
「そんなに痒いの??」
犬種としてはやはりフレンチブルドッグ、柴犬に極端に多い傾向があり、同じく「食事療法」「スキンケア」「アポキル(痒み止め)」では中々コントロールできず、エリザベスカラーや洋服で防ぐ以外難しいという症例によく遭遇しています。
本当に痒いの?
→痒みであればアポキル(痒み止め)で改善すると思います。
そんなに痒いの?
→ずっと掻いていないのであれば、そこまで痒くないのだと思います。
「癖」や「やりすぎ」の痒み症状による皮膚病は確かにあります。
こういった皮膚病の原因の一つとして「心因性」という視点があり、当院ではこの心因性に積極的にアプローチしてきました。
投薬治療としては「ストレス障害対策として抗不安薬」、サプリメントとしては「ストレス対策としてヒーリングケアLFプラス」が相当します。
確かにこの治療法でかなりのわんちゃんが改善しますが、ストレス対策では改善しないわんちゃんもいますし、本当に「ストレスが原因なのか?」と思うシーンもあります。
そこでこの1年は「ストレスではない性格による皮膚病」と視点を変えて治療方針を立てることで新しい治療ができるようになったと感じています。
【症例】
チャイクレ
【経過】
〇約5年前から当院受診
〇約2年前まで抗不安薬でほぼコントロール済
〇家族構成の変化により治療成績低下
それでは再発するようになったときの写真です。
右前腕(手首の少し上)を舐め続けることでびらん・潰瘍になっています。
以前は抗不安薬・ヒーリングケアLFプラスでずっとコントロールできていたのですが、家族構成の変化によりぶり返してしまい、最近はずっとコントロール不能になっていました。
そこで「ストレス対策」から「癖」という視点に切り替えて治療内容を変えてみました。
半年以上ぶりに綺麗に改善し、今のところ再発なしです。
被毛が茶色ではなくなっていることが、短期的な改善ではなく長期間舐めていないことの証明でもあります。
「ストレスで舐めている?」という視点ではなく、「癖」「性格」という視点でアプローチしたのが奏功しています。
投薬治療もそうですが、このタイプにはサプリメントも非常に有効だと思います。
ようやく完成した「パーソナルケアPⅡ+」です。
正直なところ癖や性格が薬やサプリメントで変わるのか?という意見が大半かと思いますが、
今見つかっていない答えは想定外にある
きっと5年後10年後にはスタンダードになるでしょう。
柴犬の掻き壊し、フレンチの舐め癖&掻き壊し、シーズーの舐め癖には非常にいいだろうと期待しています。
今「性格」「癖」に対する新しい治療について、世界初の症例報告を執筆中です。
投稿者:
2019.03.29
犬の手舐め・足舐め・掻き壊しなど、アポキル・ステロイドが効かない痒み治療に力を入れている皮膚科専門動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。
以前からお話している「パーソナルケアPⅡ+」、当初の予定より遅れてしまいましたが4月4日に納品されることになりました。
4月にオンラインショップを新サイトへ引っ越し予定なので、撮影&ページ作成を行い5月から販売開始を予定しています。
以前のヒーリングケアLFプラスの主成分(ラクティウム)に加え、癖・こだわり・突発的な行動などの感情コントロールに対して新しく2成分を惜しみなく配合したものです。
とりあえず、我が家では僕と娘①が服用予定です。
僕はストレスに弱く疲労してしまうタイプなので、もっと感情のコントロールができるようになればなぁと期待しています。
まぁ娘①に関しては、ちょうどイヤイヤ期?をこじらせて大変というのもあるので(笑)
発売はまだですが、既存オンラインショップページに簡単な説明・告知を掲載しました。
投稿者:
2019.03.18
こんにちは、獣医師の平川です。
本日、僕が獣医師になってからずっとともに過ごしてきた聴診器がついに引退を迎えることになりました。
大学4年生のときに人生初の聴診器を購入して以来、在学3年、勤務医7年、開業10年の合計20年を共に過ごしてきたまさに獣医人生のパートナーとも言うべき愛機でした。
聴診器と一言にいっても、機種によって聞こえ方はさまざまです。
「診療に必要なのは『違和感』を信じること」
が信条ということもあり、慣れた聴診器を買い替えるつもりはなかったのですが・・・
樹脂の部分が劣化して、音漏れするようになってしまいました(涙)
20年前の大学時代にカタログから選んで購入した聴診器がまだあるのかと探したところ・・・
ありました!!
同じ色でもよかったのですが、今回は自分に合う色を選んでみました。
※僕に合う色はパステルカラーの反対のくすんだ色だそうです。
余談ではありますが、個人的に好きなカラーはオレンジです。
なので新しいパーソナルケアPⅡ+のデザインもオレンジを入れています。
パーソナルケアと銘打って、僕の個人的個性が色濃くでています(笑)
これは今手元にある医薬品、サプリメントなどではカバーできなかった問題点をカバーできる画期的なサプリメントだと考えています。
3月下旬納品なので間もなくです。
投稿者:
2019.03.16
こんにちは、ディズニーから帰ってきてもう3日も働いたのに「次いついこうかな」と模索している獣医師の平川です。
現実逃避を兼ねてディズニーの余韻に浸っているブログにしばしお付き合いください(笑)
個人的な意見ですが、ディズニーで楽しみにしているのはキャストの存在です。
案内してくれるキャスト、アトラクション内のキャスト、清掃のキャスト・・・たくさんいますよね。
一見目立たないですが、隙間からは厨房内スタッフ、植栽で草むしりやキャラクターの中などでも働いている人が多くいます。
ディズニーにほとんど行ったことないのにディズニーで働くキャストについての本を何冊か読んだことがあるので、知識・興味については「キャスト>アトラクション」です。
今回のディズニー研修でキラリと光ったのはこちら、
アカペラのキャストさんです。
ユニフォームもそうですが、かっこいいですね!
思わず魅入ってしまいました。
きっとこのパフォーマンス中の満足度は本人にしか得られない絶対的なものだろうなと思います。
ちょっと話は反れますが、先日初USJでもショーを楽しみました。
僕の中で歌って踊れるイケメンは特別な存在で、僕もこんな能力をもって生まれたら・・・と何度思ったことか(笑)
6年ピアノやっても楽譜は読めないし、音痴だし・・・ダンスは僕がやると麻衣子先生曰く「ドリフにしか見えない」と芸術系のセンスはありません(涙)
だから余計にパフォーマンス系のキラキラ感に惹かれてしまうのだと思います。
他にもさまざまなパフォーマンスしているキャストさんがいて、パフォーマンスしている人を見るとみんな生き生きと仕事していて、ディズニーにいると「人は多彩だな」と思います。
そして個性を生かして得意分野で輝ける場を提供しているディズニーは本当に素敵な世界だと思います。
獣医師引退したら働いてみたい職場No1です!
投稿者:
2019.03.15
こんにちは、獣医師の平川です。
先日ディズニー研修旅行に行ったお話をしましたが、今ディズニーは35周年アニバーサリーのイベント中です。
僕もディズニーホテルに宿泊した特典だった?のか、35周年のグッズをもらえました。
ディズニーファンではなくとも、滞在中のディズニーを楽しむ素敵なグッズだと思います。
そんな35周年を迎えたディズニーに遠く及びませんが、当院もつい先日の3月9日に開業10周年を迎えることができました。
ふり返れば開業した当初の「開業10年」という数字へのあこがれはとても強いものでした。
だからこそ、「開業10周年の時はうちも何か特別なことをやろう!」なんて色々考えていました。
が!
現実の10周年の夜は・・・ディズニー出発前日の準備のため「かつや」でした(笑)
※もちろん財布に常備しているクーポン(かつやのクーポン記事)使いましたよ♪
そんな個人のイベントはさておき、病院としては毎年春のプレゼントを用意しているので、開業当初は「10周年記念プレゼント」を考えていましたが、年々「飼主さまは病院に何を期待しているのか?」を考えるようになり、結局いつも通りのまま、特別な「10」というプレゼントは作りませんでした。
「来院する飼主さまはこれ(10周年)を喜ぶのだろうか?」
どれだけ考えても自信をもって「Yes!」といえないことが、飼主向けのアニバーサリー企画を断念した理由です。
ディズニーと異なり、確かに憧れたアニバーサリーグッズは作れませんでしたが、10周年にふさわしい研修旅行ができたのかな?とは思います。
ふり返れば開業後数年は旅行どころかほぼ休みもなく働いていましたし、外食なんて贅沢で宅配弁当1つを麻衣子先生2人で分けて食べたり、暖房は駐車場に車が入ってからつける・・・など中々寒い時代を過ごしました(^^;
そんな過酷な時代から、病院を休診にして従業員を連れてディズニーに行けたというのは記念グッズとして形には残りませんでしたが、アニバーサリーとしてとてもいい思い出ができました。
飼主さま向けとしては本業の「特別な医療」で、飼主さまの希望に応えたいと思っています。
これが当院のこれからの治療成績を、一つ上のステージに上げる画期的なサプリメントになると思います。
※診療での処方は3月末から、オンラインショップでの販売はGW明けを予定しています。
10年前の開業時にこんなアプローチが存在するとは想像もしなかったものです。
ディズニーのアニバーサリー企画とは趣がことなりますが、当院の15周年・20周年には今よりもっといい医療が提供できるように努力していきたいと思います。
みなさまに支えられての10周年に感謝の気持ちを忘れず、今後もよろしくお願いします。
投稿者:
2019.03.14
こんにちは、獣医師の平川です。
つい先日ですが、2年?3年ぶりのディズニー研修旅行で休診にさせていただきました。
とはいっても今までは従業員のみ研修旅行参加で、僕は居残り診察組だったのですが、今回は僕も初めて参加しました♪
ディズニーに行くのは確か4年ぶり?
想像以上にとても楽しくて、帰り道も頭の中はディズニー一色でした(笑)
40超えたアラフォーを虜にするディズニーは本当にすごい、しばらくブログもディズニーにからめながら余韻を楽しもうと思います。
今回の唯一のピン写真です。
う~ん、誰でしょうか?
プーさんのキャラなのはわかるのですが、名前がわかりませんでした。
しかし子供でもなくて、明らかにノリノリでない僕相手にハグで楽しませてくれて本当にうれしかったです。
次は頭に何かつけて楽しめるくらいのテンションに上げて行ければなと思っています♪
投稿者:
2019.03.01
手を舐める・足を舐める・掻き壊すなど、癖?を疑う痒い皮膚病治療に力を入れている皮膚科専門動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。
痒み止めのアポキルが効かない痒い症状(舐める・かじる・嚙む・掻く)といった症状で困っている症例も多いと思いますが、アポキルが効かない原因の一つとしては「心因性(精神的)」による痒み症状を考えなければいけません。
当院ではこのタイプの症状に投薬治療に併用することで相乗効果が期待できる心因性サプリメントとして「ヒーリングケアLFプラス」を開発し、特にトイプードル・マルチーズ・ダックスフンド・ポメラニアンといった小型犬にはかなり相性がよいと手ごたえを感じています。
しかし皮膚病のトップクラスを占める柴犬・シーズー・ブルドッグ犬種では十分な変化が得られないケースも多く、既存のアプローチの限界も感じていました。
この心因性の分野では色々なことを考えていますが、スタートラインに戻ると「そもそも心因性(精神的)ってなんだ?」ということにたどり着きます。
一般的には「環境要因・ストレス」と言われがちですが、個人的にはそうではないと考えています。
もちろんストレスを感じやすい子というのはいると思いますが、ストレスという視点ではうまくいかないと思います。
そこで行き着いた答えの一つが「個性(性格)」です。
この「個性(性格)」によって、
・手を舐める、足を舐める
・急に掻きだす
・掻き壊して傷をつくる
・舐めだしたら止まらない
・腕を噛む、膝を噛む
・毛をかじる
といった症状につながるケースが珍しくありません。
もちろん個性が原因となった痒み症状にアポキルはほぼ効果なしです。
※アトピーが併発していれば、多少の緩和効果は期待できます。
この個性を考慮して開発した新しいサプリメントが完成間近です。
デザインは変更するのですが、商品名は決まりました。
パーソナルケアPⅡプラス
個性(性格)に対するアプローチです。
「個性(性格)にサプリ?なんだそれ?」
・・・となるのは否めませんよね。
5年前の僕なら確実に「は?」と言いそうです。
ただ既存の枠内で考えていたら新しい発見はなく、治療も進みません。
「今手元にないものは、常に想定外のところにある」
なので、今回のアプローチは従来の枠で考えれば奇想天外ですが、これもまた10年20年後は標準医療になると信じています。
もちろん本気で「驚きの変化」があると考えています。
どんなわんちゃんに使うかというと、皮膚科アプローチでいくなら
〇暇つぶし系
部位:手先(指間・足裏)、足先、腕、膝、内股、背中など
特徴:散歩中や、外出中、出先(動物病院など)では症状がでない
抱っこしたり、遊んだり、「出番」があると症状がでない
〇執着・スイッチ系
特徴:落ち着いてたのに、診た目の皮膚も悪くなったのに、急に傷をつくるくらい掻き壊してしまう
一度舐めだすと止まらない、夢中になって声をかけてもとまらない
掻きだすと声をあげながら掻いてしまう
特定のおもちゃに反応する、特定の食べ物に反応するなど何か特定のこだわりが強い
〇そわそわ・過活動系
特徴:寝ている時間が少なく、いつも動いて何かをしている。
周りの物音、ヒトの動きなどに反応して動いてしまう
訪問者・外出先など知らないヒト・犬・環境で落ちつかないタイプ
〇イライラ系
特徴:生活習慣(寝床・食事・散歩など)の変化でイライラしたり拒否反応を示す
痒みが強くなると、皮膚炎以外の部位まで掻いたり齧ったり全身症状が強く出る
〇控えめ系
特徴:無駄吠え、攻撃性など問題行動など一切なく、飼主を困らせないストレスを顔に出さない優等生タイプ
こういった症例に非常にいいと思っています。
柴・シーズー・ブルドッグ系にマッチするのが伝わるかと思います。
試作品でのチャレンジではありますが、すでに色々なわんちゃんで改善効果がでています。
特に従来の抗不安薬やLFプラスで緩和できなかった「舐め癖」の改善症例はかなりの数になりました。
何より飼主さまが「うまくいっている」と実感していただいています。
また、皮膚科アプローチ以外でも非常に効果があるだろうと思うのが2つあります。
1つは認知症対策、おそらく痴呆症状にかなり改善効果があると思っています。
もう1つは「しつけ」、これも相当な効果が期待できると考えています。
集中力が増す、ヒトの指示を聞ける、忍耐力の向上、観察力アップなどさまざまな能力UPが期待できます。
おそらくこのサプリメントがあれば、今までしつけがうまく入らないわんちゃんでもかなりコントロールしやすいタイプになると思います。
ということで、僕も毎日欠かさず服用しています。
試作品を飲み始めてから明らかに変わったのは「学術活動」のスピードです。
今までPCに向かっても文章がうまく作れず、白紙のまま仕事を終えていたのが、文章をサクサク作れるようになり、スピードが飛躍的に向上しています。
実感効果はばっちりです。
イメージは「脳内CPUの機能UP&メモリーの増加」です。
もちろん成分としても医学的なデータが多く揃ったものを採用しています。
オンラインショップでは4月以降掲載を考えています。
「柴犬の掻き壊し・しつこい舐め癖」、「シーズーの手舐め・足舐め・内股舐め」「フレンチブルドッグの手舐め・足舐め・急な掻き壊し」には非常に相性がいいと思いますのでご期待ください。
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2019.02.24
こんにちは、獣医師の平川です。
当院では皮膚科のみということもあって外科を受けていませんが、僕個人が外科をやめた理由としては「向いていない」というのがわかったのもあります。
今まで不器用といわれたこともないので、個人的には問題なく外科もこなせると思って獣医師になりましたが、現実は違いました。
圧倒的な技術の差を目にして「自分は外科に向いていない」と思った瞬間があります。
それが麻衣子先生の手術です。
獣医になって5年目のときに初めて麻衣子先生の手術をみたのですが、他人の手術で初めて「すごい!うますぎる!」と思いました。
それでも若かったので「努力すれば近づけるのか?」と自分なりの努力もしましたが、年数たつごとに感じたのは「絶対に到達できないレベル、これはセンスの問題だ」でした。
今の当院は外科を行っていないので、そんなセンスの差を実感することはないのですが、先日久しぶりに麻衣子先生とのセンスの差を感じたシーンがありました。
それは娘①の三つ編みです。
先日、40年という人生の中で初めて三つ編みに挑戦しました。
予想以上に大変でした!
髪は緩むし、3つの束の長さは不均等になってしまい途中で縛らざるをえませんでした。
何ごと実際やってみないとわからない大変さがあると思いますが、三つ編みも奥が深いな~なんて思いました。
比較画像として麻衣子先生のセットを紹介しておきます。
ママ友さんからはよく「仕事は美容師さん?」と聞かれるそうです。
ちなみにクリスマスバージョンは、
うまく表現できませんが、三つ編み(編み込み?)を円形に回してクリスマスリースになっています。
う~ん、すごい。
改めて「外科医を目指さなくてよかったな」と実感しました。
若いうちにセンスの差に気づけたからこそ、自分に合った方向に進めたと思っています。
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