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【性格・癖へのアプローチ】犬の皮膚病治療へ新サプリ開発

2019.03.01

手を舐める・足を舐める・掻き壊すなど、癖?を疑う痒い皮膚病治療に力を入れている皮膚科専門動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。

 

痒み止めのアポキルが効かない痒い症状(舐める・かじる・嚙む・掻く)といった症状で困っている症例も多いと思いますが、アポキルが効かない原因の一つとしては「心因性(精神的)」による痒み症状を考えなければいけません。

当院ではこのタイプの症状に投薬治療に併用することで相乗効果が期待できる心因性サプリメントとして「ヒーリングケアLFプラス」を開発し、特にトイプードル・マルチーズ・ダックスフンド・ポメラニアンといった小型犬にはかなり相性がよいと手ごたえを感じています。

しかし皮膚病のトップクラスを占める柴犬・シーズー・ブルドッグ犬種では十分な変化が得られないケースも多く、既存のアプローチの限界も感じていました。

 

この心因性の分野では色々なことを考えていますが、スタートラインに戻ると「そもそも心因性(精神的)ってなんだ?」ということにたどり着きます。

一般的には「環境要因・ストレス」と言われがちですが、個人的にはそうではないと考えています。

もちろんストレスを感じやすい子というのはいると思いますが、ストレスという視点ではうまくいかないと思います。

そこで行き着いた答えの一つが「個性(性格)」です。

この「個性(性格)」によって、

・手を舐める、足を舐める

・急に掻きだす

・掻き壊して傷をつくる

・舐めだしたら止まらない

・腕を噛む、膝を噛む

・毛をかじる

といった症状につながるケースが珍しくありません。

もちろん個性が原因となった痒み症状にアポキルはほぼ効果なしです。

※アトピーが併発していれば、多少の緩和効果は期待できます。

 

この個性を考慮して開発した新しいサプリメントが完成間近です。

デザインは変更するのですが、商品名は決まりました。

パーソナルケアPⅡプラス

個性(性格)に対するアプローチです。

「個性(性格)にサプリ?なんだそれ?」

・・・となるのは否めませんよね。

5年前の僕なら確実に「は?」と言いそうです。

ただ既存の枠内で考えていたら新しい発見はなく、治療も進みません。

「今手元にないものは、常に想定外のところにある」

なので、今回のアプローチは従来の枠で考えれば奇想天外ですが、これもまた10年20年後は標準医療になると信じています。

もちろん本気で「驚きの変化」があると考えています。

 

どんなわんちゃんに使うかというと、皮膚科アプローチでいくなら

〇暇つぶし系

 部位:手先(指間・足裏)、足先、腕、膝、内股、背中など

 特徴:散歩中や、外出中、出先(動物病院など)では症状がでない

    抱っこしたり、遊んだり、「出番」があると症状がでない

〇執着・スイッチ系

 特徴:落ち着いてたのに、診た目の皮膚も悪くなったのに、急に傷をつくるくらい掻き壊してしまう

    一度舐めだすと止まらない、夢中になって声をかけてもとまらない

    掻きだすと声をあげながら掻いてしまう

    特定のおもちゃに反応する、特定の食べ物に反応するなど何か特定のこだわりが強い

〇そわそわ・過活動系

 特徴:寝ている時間が少なく、いつも動いて何かをしている。

    周りの物音、ヒトの動きなどに反応して動いてしまう

    訪問者・外出先など知らないヒト・犬・環境で落ちつかないタイプ

〇イライラ系

 特徴:生活習慣(寝床・食事・散歩など)の変化でイライラしたり拒否反応を示す

    痒みが強くなると、皮膚炎以外の部位まで掻いたり齧ったり全身症状が強く出る

〇控えめ系

 特徴:無駄吠え、攻撃性など問題行動など一切なく、飼主を困らせないストレスを顔に出さない優等生タイプ

こういった症例に非常にいいと思っています。

柴・シーズー・ブルドッグ系にマッチするのが伝わるかと思います。

 

試作品でのチャレンジではありますが、すでに色々なわんちゃんで改善効果がでています。

特に従来の抗不安薬やLFプラスで緩和できなかった「舐め癖」の改善症例はかなりの数になりました。

何より飼主さまが「うまくいっている」と実感していただいています。

 

また、皮膚科アプローチ以外でも非常に効果があるだろうと思うのが2つあります。

1つは認知症対策、おそらく痴呆症状にかなり改善効果があると思っています。

もう1つは「しつけ」、これも相当な効果が期待できると考えています。

集中力が増す、ヒトの指示を聞ける、忍耐力の向上、観察力アップなどさまざまな能力UPが期待できます。

おそらくこのサプリメントがあれば、今までしつけがうまく入らないわんちゃんでもかなりコントロールしやすいタイプになると思います。

 

ということで、僕も毎日欠かさず服用しています。

試作品を飲み始めてから明らかに変わったのは「学術活動」のスピードです。

今までPCに向かっても文章がうまく作れず、白紙のまま仕事を終えていたのが、文章をサクサク作れるようになり、スピードが飛躍的に向上しています。

実感効果はばっちりです。

イメージは「脳内CPUの機能UP&メモリーの増加」です。

もちろん成分としても医学的なデータが多く揃ったものを採用しています。

 

オンラインショップでは4月以降掲載を考えています。

「柴犬の掻き壊し・しつこい舐め癖」、「シーズーの手舐め・足舐め・内股舐め」「フレンチブルドッグの手舐め・足舐め・急な掻き壊し」には非常に相性がいいと思いますのでご期待ください。

 

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

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