2019.02.24
こんにちは、獣医師の平川です。
当院では皮膚科のみということもあって外科を受けていませんが、僕個人が外科をやめた理由としては「向いていない」というのがわかったのもあります。
今まで不器用といわれたこともないので、個人的には問題なく外科もこなせると思って獣医師になりましたが、現実は違いました。
圧倒的な技術の差を目にして「自分は外科に向いていない」と思った瞬間があります。
それが麻衣子先生の手術です。
獣医になって5年目のときに初めて麻衣子先生の手術をみたのですが、他人の手術で初めて「すごい!うますぎる!」と思いました。
それでも若かったので「努力すれば近づけるのか?」と自分なりの努力もしましたが、年数たつごとに感じたのは「絶対に到達できないレベル、これはセンスの問題だ」でした。
今の当院は外科を行っていないので、そんなセンスの差を実感することはないのですが、先日久しぶりに麻衣子先生とのセンスの差を感じたシーンがありました。
それは娘①の三つ編みです。
先日、40年という人生の中で初めて三つ編みに挑戦しました。
予想以上に大変でした!
髪は緩むし、3つの束の長さは不均等になってしまい途中で縛らざるをえませんでした。
何ごと実際やってみないとわからない大変さがあると思いますが、三つ編みも奥が深いな~なんて思いました。
比較画像として麻衣子先生のセットを紹介しておきます。
ママ友さんからはよく「仕事は美容師さん?」と聞かれるそうです。
ちなみにクリスマスバージョンは、
うまく表現できませんが、三つ編み(編み込み?)を円形に回してクリスマスリースになっています。
う~ん、すごい。
改めて「外科医を目指さなくてよかったな」と実感しました。
若いうちにセンスの差に気づけたからこそ、自分に合った方向に進めたと思っています。
投稿者: