2016.02.29
こんにちは、四季の森どうぶつクリニックの平川です。
久しぶりに強い風で寒い冬を感じますが2月も今日で最終日、明日から3月で春までカウントダウンです♪
当院にとっての3月は開院記念月、今年は7周年記念です♪
まだ7周年?もう7周年?
初心を忘れずに・・・と言ってきた7年間ですが、この機会にもう一度初心を思いだして7周年を迎えようと思います。
そして春の恒例イベント、
オリジナルプレゼント♪
今年は、
麻衣子先生企画&セレクト、1周年記念以来の「お散歩バッグ」です♪
キャンバス生地なのでとてもしっかりしています。
フィラリア予防で来院されて、血液検査とともに健康検査(内臓検査)を一緒に受けられた方にプレゼントします。
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2016.02.28
こんにちは、四季の森どうぶつクリニックの平川です。
今年もやりました♪
ディズニーリゾート研修!
今年はどうしようか、やめようかな・・・・・・・と半年くらい悩みましたが、
「従業員が笑顔で仕事ができるなら」
で決意しました。
「来年はどうしようかな」でまた悩んでますが(笑)
そして、僕の人生のポリシーの一つでもある「極端こそ我が人生」に基づき、
「やるなら全力で行って来い!」
で前泊ありの2泊3日、しかもディズニーランドホテル!
なぜディズニーランドホテルに前日から泊まるのか?
それは
「開門15分前の特別入場」
です!
うちの診察枠も1件15分ですが、この15分が
「お客様のために用意した特別な15分です」
という価値を、従業員が理解していないといけないと考えています。
そして恒例の特別ボーナス、
ディズニーホテルのディナー付き!
ちなみに従業員がディズニーランドにいる間、僕は自宅でフレンチ皮膚病セミナーの資料を必死になってつくってました・・・・・(涙)
3年後には全員でいけそうかな?
そんな研修旅行ですが、かれこれ4、5年継続しています。
長く勤めている従業員もいて、毎年ディズニーに連れて行っているので、今年も「絵になる写真とって、俺にちょうだいね」と伝えていたはずですが、僕に送られてきたのは・・・
研修・・・・・はい、研修です。
これは研修、研修、研修・・・・・・・・・・・
このディズニー研修の価値が5年後、10年後でもいいので伝わることを期待しています。
できれば今すぐいかしてほしいのが経営者の僕の気持ちですが、20代前半だった頃の僕にそんなことはわからなかったので大きなことは言えません(笑)
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2016.02.27
こんにちは、四季の森どうぶつクリニックの平川です。
お久しぶりの、なんと1ヶ月半ぶりのブログ更新です。
動物病院では1年を通じてもっとも時間的余裕がある1月・2月でしたので、決して「いそがしい」ではなかったのですが、完全に「ネットスイッチ」が切れてしまいました。
元々ネットで仕事することにかなり慣れていたはずなのですが、PCの電源を入れてもネットにつながない日も多くなり、過去最長の「OFFモード」になっていました。
体調が悪いわけではなかったので変わりにスイッチが入ったのが・・・
「肉体改造」
あの有名なCM「ライザップ」の2ヶ月には遠く及びませんが、仕事なみに自分を追い込んでそこそこの結果がでて満足です♪
できれば減量を・・・という淡い期待もしたのですが、基礎代謝量が上がってるはず!という意識があるせいか、おいしいものを罪悪感なく食べることができるようになったので体重はトントンです(笑)
ダイエットはできませんでしたが、おいしいものを食べることができるということは精神的にプラスに働いているはずです!
そんなスイッチが切れていた2ヶ月、まったく仕事をしていなかったわけではなく、新しい取り組みも行っていました。
それがタイトルにもある
「フレンチブルドッグの皮膚病治療セミナー」
です。
去年は飼主向けに行いましたが、先日は東京のとある動物病院で獣医師向けに行いました。
「フレンチの皮膚を診極める」をテーマに、教科書に書いてないポイントを含めて、臨床にすぐに役立つ内容です。
また梅雨ぐらいから関東と、今年は近畿で開催しようかと模索中です。
写真は病院の最寄り駅から歩いて病院に向かう途中に咲いていた「河津桜」です。
暖かい日と寒いを繰り返しながらですが、徐々に春が近づいてきましたね♪
投稿者:
2016.01.10
2016年
あけましておめでとうございます。
正月・・・というのも随分と前に感じる1月10日です。
先日までは「今年1回目のブログには『随分と暖かい冬』と書こう」と思っていたのですが、実際書くまでに随分と日が経ち今日はしっかりと寒くなってきました♪
さて、新年最初のブログということもあるので、例年通り今年の抱負を書いて残しておこうと思います。
そのためにも、「去年の抱負は?」もしっかりと思いだしてみようと思います。
抱負としては2つ、「異次元」と「平均」でしたね!
「異次元」として「これから5年、10年後の動物病院のあるべき姿、新しい病院スタイルを「異次元」レベルで目指したいと思います。」と書いていました。
5年後、10年後の・・・・を目指すなので、1年でゴールではないのですが、皮膚病治療における新しい治療方法の確立、オンラインショップの立ち上げ、東京セミナー、遠隔診療という部分で今後の病院の基礎として十分な実績が残せたと思っています。
2つ目の「平均」について、動物病院の労働環境の劣悪さは何度も紹介してきており、「当院から改善を」と真剣に取り組んできました。
ここもまだ道半ばですが、有給休暇の100%取得は今まで通りクリアし、さらに夏季・冬季休暇として1週間ずつ、職場での拘束時間の改善、給与面での待遇改善を達成できたと思っています。
また個人的にも、「獣医人生で最も自分の時間を確保することができた1年」にすることができましたのも非常に大きなポイントでした。
それでもまだ社会平均には遠く及ばないため、少しずつ改善を続けていこうと思います。
そんな中、心残りは診療料金に反映できていないことでしょうか(笑)
料金を変更するにはかなりの労力を必要とするのですが、正直そこに時間とエネルギーをあてることができませんでした。
昨年終盤も各方面から「値上げ」の連絡がたくさん届き、社会のインフレを強く実感しました。
そういった意味では当院の診療料金は「値下げ」と同じことを意味しているため、十分な対応ができていなかったと反省いています。
これは去年だけでなく、一昨年のブログのどこかでも「値上げをしなければ」と書いていたので、「値上げ詐欺」になってますね(笑)
ちょっと長くなってきましたが、今年の抱負です。
今年の抱負は引き続き「異次元」、具体的には「診療圏の全国化」です。
日本全国から一つ上の診療レベルを受けられるような取り組みをしたいと思っています。
年末に大阪に皮膚科診療に行き、実際に診たのは1回にすぎませんが、すでに予測どおりの改善をみせています。
去年たくさん紹介した「初診で3ヶ月後までの軌跡を一寸の狂いなく描く『診極め』」で何を成すか?はこれです!
2016年も異次元を目指してがんばります!
よろしく願いします。
四季の森どうぶつクリニック
平川将人
投稿者:
2015.12.24
こんにちは、四季の森どうぶつクリニックの平川です。
今日はクリスマスイヴですね♪
クリスマスといえばサンタからのプレゼントですが、当院従業員には毎年恒例となっている僕からのクリスマスプレゼントがあります♪
プレゼントは毎年麻衣子先生が選んでくれます。
国の経済政策に追随しているわけではありませんが、ややインフレ気味(笑)
そして年が明けたらこれまた恒例のディズニー研修、ディズニーランドホテル2泊3日・・・僕も行きたいくらいです。
甘やかしているんだろうな~と思いつつ、普段がスパルタですし、喜んでくれるからいいんですけどね!
では、みなさまも素敵なクリスマスを♪
投稿者:
2015.12.23
こんにちは、四季の森どうぶつクリニックです。
1年のカウントダウンで訪れる最後の大イベント、クリスマスですね♪
みなさまはどんなクリスマスを過ごす予定ですか?
僕は仕事ですが、今日23日休診日でしたので、ちょっと早めのクリスマスを楽しみました♪
明日は仕事ですが、イヴはケーキでもう1回クリスマスです♪
投稿者:
2015.12.23
こんにちは、四季の森どうぶつクリニックの平川です。
今年もいよいよあとわずが、カウントダウンがはじまりましたね。
先日に下町ロケットが最終回を迎えましたが、生放送でみることができなかったため、7時からの総集編を含めて録画を今日みました。
そしてまた同じところで泣いてしまいました・・・
下町ロケットには仕事にまっすぐな人の心を表してくれているような気がします。
だから僕だけではなく多くの人の共感が得られるのだと思います。
今日はそんな共感の一つをブログにして、ある人にその想いを伝えたいと思います。
このブログのタイトルをみて、もしかしたら何年も前に僕が以前のブログに書いた診療への想いを思い出した方がいるかもしれません。
まったく同じ言葉ではないのですが、1件1件の診療への想いを書きました。
病院では年数とともにカルテが増えていきます。
カルテは数年で1000を超え、日常的に見ているわんちゃんは数百にものぼります。
しかしどれだけ多くのわんちゃんを診ても絶対に忘れないことがあります。
それは「1件は1分の1である」ということです。
もしかしたら獣医師にとっては数百頭の1頭だったり、、病院のカルテ上では数千分の1かもしれませんが、その飼主さまにとっては僕の診察は1分の1です。
診察では「この診察は飼主さまにとっての1分の1である」という想いを込めています。
だから毎年年末になると自分の中で大きな反省会を開きます。
「今年治せなかった症例は?」
毎年、毎年自己嫌悪の反省会です。
「今年こそゼロに」
という想いで1年がんばりますが、いまだにゼロになりません。
今年も2例、まったく改善させることができなかった診察がありました。
確率論であればまさに1%、100分の1しかありません。
しかしその子、その飼主さまにとっては1分の1です。
「1%くらいはしょうがない」
なんて通用するとは思っていません。
この1年も数え切れない治療症例報告を行いましたが、毎回「診極め」「一寸の狂いなく」とかきながら、本当は胸が痛くなりました。
「改善できなかったあの子でなぜできなかったのか」
思い出すだびに「自分の仕事は間違っているのか?」と自己嫌悪です。
100%なんて絶対ない、とわかっていても100%に向けて自分を追い込まなければいけません。
あと10年たっても、20年たっても、僕が「もう最後」と覚悟しても最後まで自分を追い込なまければいけません。
先日の下町ロケットの最終回でも佃社長がこの気持ちを代弁してくれました。
データ偽装を疑われた椎名社長が「60%で助かる医療機器がある。この60%は高いのか?低いのか?日本は100%でなければいけないから駄目なんだ」と主張したことに対して佃社長がこう答えました。
「その答えは私には到底出すことはできません。ですがね、1%だから死んでも仕方がないなんて思う人間はどこにもいませんよ。だから我々技術者は、常に100%の成功を目指して研究開発を続けるしかないんだ。にもかかわらず、自分の私利私欲のために、開発する努力を放棄してデータ偽装するなんて、言語道断だ!どんな理由があろうと、絶対にやってはならない、越えてはならない一線だ!大勢を救うために少数を犠牲にする事が正しいのか間違ってるのか、そんな事は医者も技術者も、ずっと昔から悩みに悩み続けてきた事なんだ。答えなんか出せる訳はないんだ。それでも先人たちはな、自分の無力さと戦いながら次こそは10人全員を救いたいと努力して、どうしても救えなかった尊い犠牲の上に唇を噛みしめて、今日の医療と技術を作り上げてきたんだ。アンタのやった、たった1回のデータ偽装のせいで、全ての技術者の信頼が失われたんだ。何千回、何万回とテストを繰り返し、歯を食いしばって挫折を乗り越え医療機器の開発に取り組んできた技術者たちの不断の努力を、アンタは一瞬で台無しにしたんだ!これでコアハートの開発は、当然ゼロからのスタートになるだろう。どれほど多くの患者さんが待ち望んでいたか。アンタのやった事こそ、助かるはずだった多くの命を踏みにじって-100%にしてしまう、命と技術に対する冒涜だ!」
伝わりましたか?
僕のセミナーでノウハウを盗んでいった先生、あなたのことです。
あなたは本当に獣医師として医療にまっすぐ向き合ってますか?
なぜ知りたいと思ったことに正面から向き合えなかったのですか?
なぜ身分を偽って従業員を潜入させたのですか?
それは自分さえよければいいという利己的なものではないのですか?
あたながやったことでどれだけ多くの努力が踏みにじられたかわかっていますか?
血のにじむような努力をしたことがないから、医療にまっすぐ向き合ったことがないからわからないのではないですか?
だから僕の抗議に「意味がわからない」といえるのでしょう。
僕はあなたに伝えたいことはまだまだたくさんあります。
投稿者:
2015.12.18
こんにちは、四季の森どうぶつクリニックの平川です。
年末恒例行事の一つ、「今年の漢字」が「安」に決まりましたね。
みなさまにとっての今年の漢字は何でしたか?
僕にとっての今年は・・・やはり「盗」でしょうか。
「盗」といえば「盗む」ですが、世間では東京オリンピックのエンブレム盗作問題がありましたし、下半期の僕の人生最高傑作ともいえるドラマ「下町ロケット」でも重要なキーワードになっていますね。
前半のロケット編の冒頭でも「大企業が特許を盗む」という話があり、後半のガウディ計画でもライバル企業が「アイデア・技術を盗む」という話が入っています。
以前のブログでも何度も紹介していますが、僕の中でもいまだに解決していない「盗」問題があります。
明後日に最終回を迎える下町ロケットのセミファイナル(前回)でも胸にひびくようなセリフがたくさんありました。
当院の相談会に身分を伏せて潜入し、代理皮膚病のわんちゃんを連れて僕のの診断・治療法を騙し奪っていった動物病院(元皮膚科学会理事・皮膚科認定医所属・東京板橋区)にもぜひみていただきたいと思います・・・・・・が、本人たちにプロとしての自覚はないでしょうから、見ても心を打たれることはないのだろうなとも思っています。
理由は病院の院長に直接抗議と対価・評価を求めましたが、謝罪を含めて一切音沙汰はありません。
当院のセミナー開催告知に対し最も早く申し込みをされたほど当院のブログをチェックし続けているので見ているはずですが、やはり医療にまっすぐ向きあって血のにじむような努力をしていない者は、他人に敬意を払うことはできないということなのでしょう。
せめて気持ちを新たに明後日の下町ロケットを見ていただきたいものです。
明後日は7時からの拡大版です♪
投稿者:
2015.12.14
こんにちは、四季の森どうぶつクリニックの平川です。
12月もあっという間に半分がすぎ、今年も本当にあとわずかですね♪
昨日血液学のセミナーのあと、クリスマスの準備のために名古屋駅・高島屋にいきました。
するとどこかでみたことがある人を発見・・・・・・
マツコの知らない世界でシュークリームを紹介した ニコラ・シャールさん
今日は皮膚科専門・・・ではなく、シュークリーム専門のお話です♪
古いジジイ(※1)の好みにには合わないし、普段からミーハーではないけど、一緒にテレビみていた麻衣子先生が「おいしそう!」といっていたのを思いだして購入!
他にお客さんがいなかったので、記念撮影も♪
ニコラさんの決めポーズ「メルシー♪」
こうやってみるとニコラさんの笑顔に比べて、なんだか表情が疲れてる自分が・・・表情が硬いなぁ!(苦笑)
あ、ちなみに高島屋には僕一人でいきました。
麻衣子先生はお留守番・・・ということは????
・・・・・アラフォーの僕一人で記念撮影(笑)
楽しいきっかけを見つけることはいいことですよね♪
ニコラさん、ありがとうございました♪
ラムレーズンシュークリームがおいしかったです。
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2015.12.11
こんにちは、四季の森どうぶつクリニックの平川です。
クリスマスソングを聴きながら、今年のクリスマスはホワイトクリスマスかな~と思いながら・・・「暑い!」と車の中で窓をあけている日本は本当に異常気象ですね。
さて、今日は僕のメールにふとどいたこんな題目にグッと惹きつけられました。
「医学の進歩が国家を破壊する」
日本のとある医学系学界の学会レポートです。
内容はわかりませんが、僕自身この数年ずっと考えていたテーマに関連がある文章なので、「そういうことなんだろうな」と思うことがあります。
可能であれば内容を知りたいのですが、医師でないので情報収集ができませんでした。
どなたか内容をご存知であればぜひ教えていただきたいと思います。
これに関連したのが昨今の大きなテーマである社会保障ですが、今の社会保障は本当に保障でしょうか?
だれか犠牲になっていると思いませんか?
僕個人として今の社会保障は若い世代を奴隷にし、将来生まれてくる子供たちを犠牲にしたものではないかと常に思っています。
若いとはいえない僕ですら働きながら、「僕は社会の奴隷ではないだろうか」と思ったことも数え切れません。
今の社会保障が将来の若者を犠牲にした・・・・という表現が正しいのかどうか、学者ではないのでわかりませんがおそらくそうだと思います。
教育というのは受験勉強というよりも、みながこういったことを知ることではないかと思います。
情報発信ツール(テレビ・ネット)を見ていると社会保障の過大解釈ではないか?と思うようなニュースが数多く報道されていますが、一人では何もできませんし、何も変わりませんし、考え込むと胸が痛くなるのでただ現実逃避してしまう自分がいるのも事実です。
少しそれてしまいましたが、元の「医学の進歩が国家を破壊する」の話にもどります。
実はこのテーマについての質問を、先日の山中教授の講演を聞きながら「聞いてみたい」と思っていました。
山中先生ほどの立場に立っている方がこのテーマに対してどんな想いを抱きながら研究をしているのか・・・
難しいですね。
ですが、これは医療だけではないのですけどね。
僕も自分で新しいことをしながら向かう先はどこなのか?と違和感を覚えることがあります。
人が人である以上この違和感に答えをつけることができないこともわかっているんですけどね(笑)
以上、僕のブログでは非常に稀な独り言でした♪
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