2019.08.28
こんにちは、平川です。
娘①の夏休みもそろそろ終わりなのですが、夏休みと言えば・・・普段はみないけど映画ですね!
ということで、子供が寝る夜の時間を利用して人生初の一人映画にいってきました。
僕の子供時代の名作ゲーム「ドラクエ5 天空の花嫁」が設定となっています。
子供時代にやったゲームの中でもお気に入りだったので見てきました。
まぁ賛否両論の部分は別として・・・・・めっちゃ泣きました(笑)
ストーリーはゲーム設定とほぼ一緒なので知っている話なのですが、特に序盤の父パパスが亡くなるシーンは涙止まらなかったです。
元々父が亡くなる系には元々弱くて、
ライオンキング実写版はみていないのですが、アニメ版での父ムファサが亡くなるシーンもちょっと涙でましたね。
ディズニー映画「アーロと少年」でも、アーロのお父さんはアーロをかばって亡くなりましたね。
3作品に共通するのは「父が犠牲になって息子を守る」、そして「父の死はその後の息子の生き方に強く影響する」です。
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ドラクエ5では主人公の母が魔物に連れ去られているところから始まります。
そこから主人公の父パパスと、子供(主人公)の旅が始まります。
しかし物語序盤、主人公の父パパスは子(主人公)をかばって、主人公の目の前で魔物に殺されてしまいます。
歳月が経ち主人公の旅が展開されるのですが、本人は魔物に殺されはしないものの主人公に子供(男の子)が生まれた直後に魔物との戦いで魔術により石にされてしまいます。
※主人公の妻も魔物に連れ去られて石にされます。
物語が進むのは8年後、成長した主人公の息子が強くなって魔物を倒しながら父(主人公)にかけられた魔法を解くという展開です。
その後は父(主人公)と息子で妻と主人公の母を助けに行く・・・
しかも!
主人公の息子は、主人公が持っていない特殊な能力を持っているという男の子の本能をくすぐる設定です(笑)
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ドラクエ5の設定だけでなく、「父の死と息子の成長」というテーマで泣くからには、自分がそうであるということなんですよね。
ホント、自分にもそれは色濃くでているのがわかります。
子供時代に父を亡くしたわけではないのですが、父に成長した今の自分を見せれないという昇華できない気持ちをずっと抱えて生きていくことになっているのが泣く理由なのかなと思っています。
一種のコンプレックスみたいなものかもしれませんね。
だからだと思うのですが、どちらかというと「女の子がほしい」と思うようになりました。
父は僕にそう言ったことはないとは思うのですが、勝手に「父を超える」というものを背負って生きてきたので、それを次に背負わせたくない・・・これも「勝手な想い」なんですけどね。
ドラクエ5の映画の話に戻りますね。
他にも有名なシーンとしては「結婚相手を選ぶ」というイベントがあり、大富豪の娘(おしとやか)のフローラか、それとも幼馴染(気が強い)のビアンカか・・・この選択直前のセーブ記録がずっと残っている人は多いはずです(笑)
※ゲーム上はどちらを選択してもクリアは一緒で、差があるとすればフローラを選ぶと少し強い(魔法を覚える)そうです。
映画でどう表現するのかと気になっていましたが、さすがの展開で非常によかったです。
映画の一番のクライマックスはここだったような・・・
え?昔の僕はどちらを選んだか??
それは・・・
麻衣子先生を見ればわかるかと(笑)
今は?
ゲームじゃないですが、メラゾーマで焼かれそうなのでこの話はなしで!
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