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【ダックスの皮膚科治療】治療方法の見極め

2022.01.19

こんにちは、わんちゃんの皮膚科専門の動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。

 

今回はミニチュアダックスフンドの子の症例です。

 

【症例】

〇2歳頃から痒み、お腹の湿疹

〇5歳7か月頃から脱毛

〇ステロイドを服用しているが改善しない

 

では、初診時の様子をご覧下さい。

 

まず横顔の写真です。

次は首から胸の写真です。

 

 

次は前肢の写真です。

 

最後に胸からお腹までの全体の写真です。

 

 

全体的に毛がほとんどなく、皮膚は赤みがあり、脂っぽくなっていて脂漏症の症状が出ています。

 

それでは、治療後の写真と比較してみましょう。

 

 

 

 

ほとんど無くなってしまっていた毛も再生し、毛質もフワフワになりました。皮膚の赤みや脂っぽくなっていたのも改善しています。

この子は2種類の治療方法をしていて、最初は一時的に症状が良くなってまたぶり返してしまうということがありました。ですが、2種類目の治療方法ではぶり返すことなく良くなりました。わんちゃんの体質などによって治療にも合う合わないがあるので、その子に合う治療を見極めていく必要があります。

 

今回の治療には、腸内環境を整えるスキンケアECプラスのサプリメントとご自宅で飼主様に行っていただくスキンケア用品も使用しています。こちらは以下のオンラインショップからもご購入いただけます。

 

このようにダックスやその他わんちゃんの皮膚病でお困りの方は是非当院までご連絡下さい。

また関東にお住まいの方は、東京サテライトにて当院獣医師が初診をさせていただき、継続治療をオンライン診療で行う遠隔診療も行っています。

※症状によってはできないこともございます。

詳しくは東京サテライトのご案内をご覧下さい。

 

【症例報告制作者 佐野】

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

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