2023.10.07
こんにちは、わんちゃんの皮膚科専門の動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。
今回はチワワの子の症例です。
【症例】
チワワ 1歳3ヶ月 女の子(避妊済)
【経過】
〇生後6カ月から頚部の円形脱毛
〇頚部の円形脱毛が徐々に拡大
〇痒みなし
それでは初診時の様子をご覧ください。
まずは正面からのお写真です。
こちらは首のお写真です。
こちらは胸のお写真です。
こちらはお腹のお写真です。
最後に身体側面の写真です。
それでは治療後のお写真と比べてみましょう。
【初診時の見極め】
ポイント 被毛形成異常
全体的に毛が薄く、地肌が見えてしまっています。
アンダーコートが生えていないのは病気です。
この異常に気付き、治療をすることで劇的な改善が見込めます。
・全体的に毛が薄い、細い
・地肌が見える
・被毛が硬い
・毛がよく抜ける
こちらが当てはまる子は、被毛形成異常を疑います。
治療を進めるにあたり、この毛並み異常に対してアプローチをしなければ改善できません。
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【当院の処方プラン】
①腸活(免疫異常の改善)
・食事療法
②被毛形成異常
・投薬治療
この子の場合、徐々に毛のボリュームが増え、毛質も柔らかくなりました。
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同じような症状の子やその他皮膚疾患でお困りの方はぜひ当院までご相談ください。
受診が難しくホームケアでアプローチする場合は、
・適切な食事
※プロフィールのリンクツリー「治療を成功に導く食事療法」から資料請求できます。
・サプリメント
スキンケアECプラス(腸活)
アロペシアGR+(被毛形成異常)
・スキンケア
Medicareシリーズ
投薬治療が併用できれば3~6ヶ月が改善の目安ですが、サプリメントのみでアプローチする場合はECプラスとGR+のセットで最低6ヶ月以上の1年かけるつもりで向き合うことをお勧めします。
当院オリジナルのサプリメントとスキンケア製品は、当院ホームページのオンラインショップからご覧いただけます。
この子のようにわんちゃんの皮膚病でお困りの方は是非当院までご連絡下さい。
尚、関東にお住まいの方は、東京サテライトにて当院獣医師が初診をさせていただき、継続治療をオンライン診療で行う遠隔診療も行っています。
※症状によってはできないこともございます。
詳しくは東京サテライトのご案内をご覧下さい。
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【症例報告制作者】看護師 佐野
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