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【ミニチュアブルテリアの皮膚科治療】日常の行動にも変化あり!

2025.07.10

 

こんにちは、わんちゃんの皮膚科専門の動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。

 

今回はミニチュアブルテリアの子の症例です。

 

【症例】

ミニチュアブルテリア  1歳10ヶ月(初診時) 女の子

 

【経過】

〇生後9ヶ月から痒み症状

〇発症からずっと痒みが続く

〇掻き始めると長い間掻き続ける

 

それでは初診時の様子をご覧ください。

 

【初診時の診極め】
ポイント①:被毛形成異常

・毛に密度がない
・毛質、毛の色が悪い
・頚、胸、お腹、内股が特に薄い
・毛がよく抜ける
・地肌が見える

これらが当てはまる症例は、被毛形成異常を疑います。

ポイント②:心因性
特定の場所を異常に噛んだり舐めたりするのは、
痒みだけが原因ではなく『心因性』の場合があります。

今回のこの症例もこのタイプで、純粋な痒みだけでなく、心因性の搔痒行動が強く出ていました。

 

【当院の治療プラン】
①アトピー
・投薬治療

②心因性
・投薬治療
・パーソナルケアPⅡ+

③腸活(免疫異常の改善)
・食事療法
・スキンケアECプラス

④被毛形成異常
・投薬治療

 

それでは治療から約3ヶ月後を比べてみましょう。

この子の場合、治療から3週間で皮脂が減り、痒みはほとんど無くなりました。

また毛質も変わり、柔らかい毛が生えてきました。

行動面では、「声をかけても止まらなかった尾追い行動が声をかけると

止まるようになった」

「気持ちの切り替えが早くなった」

「敵対心のある人に嚙みつかなくなった」

「乗り物を追いかけなくなった」

「食糞しなくなった」

このような変化がありました。

 

今回の症例のように皮膚と心因(行動)への特殊な投薬治療は、

当院のみで受けることが可能です。

同じような症状でお困りの方はぜひ当院にご相談ください。

受診が難しくホームケアでアプローチする場合は、
・適切な食事
※プロフィールのリンクツリー「治療を成功に導く食事療法」から資料請求できます
・サプリ
 スキンケアECプラス(腸活)
 パーソナルケアpⅡ+(心因性)
 アロペシアGR+(被毛形成異常)
・スキンケア
 Medicareシリーズ
当院オンラインショップの「痒みケアスターターセット」をお勧めします。

 

当院オリジナルのサプリメントとスキンケア製品は、当院ホームページのオンラインショップからご覧いただけます。

 

 

わんちゃんの皮膚病でお困りの方は是非当院までご連絡下さい。

尚、関東にお住まいの方は、東京サテライトにて当院獣医師が初診をさせていただき、継続治療をオンライン診療で行う遠隔診療も行っています。

※症状によってはできないこともございます。

詳しくは東京サテライトのご案内をご覧下さい。

 

インスタグラムでも症例や動画を配信しています。
ブログと違う症例もありますので、ぜひご覧ください。

 

【症例報告制作者】 岡崎

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

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