2018.02.09
暇になると「今まで違う何か」を探してしまう獣医師平川です。
動物病院では冬になると診察が少なくなり、特に1月と2月は1年でもっとも診察件数が少なくなるため、新しい「何か」をはじめるのにちょうどいい季節です。
ということで、ここ最近になって急に院内セミナーを開催するようになりました(約6年ぶり)。
思いついた当初は「プロに頼もう」と思って色々探してはみたのですが、プロに頼むと無難なことしかやってくれないので、結局自分でやることにしました。
ただ、奇人の僕がやる院内セミナーなので、やはりそこは普通ではありません。
今日はそんな当院の一風変わった院内セミナーを紹介します。
※すでに第3回で、1回目、2回目を布石とした3回目です。
まず、準備したものの1つは・・・
ポテチです。
3人分?
いえいえ、3種類です。
まずみんなで見た目チェック・・・・・・違いはわかりません。
そして食べ比べ・・・・・違いはほとんどわかりません。
そこでそれぞれの価格を記載してみました。
A 65g 約90円(期間限定セールでしたので通常価格は100円くらい?)
B 55g 約80円
C 50g 190円
「高っ!誰がかうの?」と突っ込まれた「C 190円」は際立って高額ですね。
そこで「C 190円」を考察することにしました。
まずはポテトチップスが50g190円でも売れる理由についてみんなとディスカッションです。
「オーガニック」
「海外のポテチ」
「有名人が宣伝」
「高級芋使用」
いろんなプランがあるとは思いますが、常に考えるのは「では顧客として価値を見出すことができるか?(購入するか?)」です。
ここで条件を1つ紹介、「商品Aと商品Cの製造メーカーは同じ(おそらく中身も同じものと推測される)」ということを加えると
「海外」と「高級芋」の戦略はきえますので、ますます難しくなります。
そして途中から
「実はこの3商品はすべてイオンで購入しました。さてCはどこで売っていたか??」
をテーマにディスカッション。
誰も当てることができませんでした。
ではネタばらしです。
今回購入した3商品は、
この3つでした。
続いて、裏側も紹介します。
おまけの解説ではありますが、今回はこの裏側記載の違いから何を読み取れるのか?についても解説しました。
もちろん今回のセミナーの大きな目的は「ポテチの販売価格」ではなく、もっと大きなテーマの中の1例としてポテチを使っただけです。
他に考察として使った資料は、
2つの写真を使ってみました。
実は両方とも「婚活パーティ推奨、または成功の1例」として紹介されていた服装です。
「婚活パーティに参加したら・・・」という条件で女性陣とディスカッションをしてみました。
白パンツ、素足、赤革靴に加えて靴の先端がとがって反っているとよりよかったのですが、さすがにありませんでした(笑)
それではまとめです。
人は無意識のうちにさまざまな視覚情報を得て、同じく無意識の判断を随時行って生きています。
目立つ視覚情報にも、目立たない一見隠されたし視覚情報にも明確なメッセージが込められているため、その情報を的確に読み取り、分析できる力を養うことはとても重要だと思っています。
なぜなら視覚情報を的確に分析できることは、イコール「より多くのメッセージを的確に伝える力を身ににつけることができる」だからです。
投稿者:
2018.01.26
もう新年という雰囲気もない1月末ですが、ほったらかしにしていた今年の目標をまとめたいと思います。
とりあえず1月頭の最初のブログ記事で、「今年の抱負」として
がんばらない
をあげました。
が、何もしない性格ではないので常に変化し続けていきたいと思っています。
その中で1年かけて何かできるように、とは思っていますので具体的な目標をつくりたいと思います。
①診療サポートの拡大
この1年ほどで「1人で診る限界」を感じることができました。
遠隔診療も非常に有効ですが、やはり直接診るにこしたことはありません。
ただ、当院に直接受診を継続できる人はどうしても限られてしまうため、やはり多くの先生と協力して診ることができればいいなと思っています。
今年は静岡市の動物病院「あん動物病院」の大石先生と、京都市の動物病院「よこた動物診療室」の横田先生と一緒に診察する機会を増やしていこうと思います。
②脱毛用サプリメントの開発着手
痒みを専門にみているのですが、意外と多いのが「脱毛疾患」です。
かなり難しいのですが、できることはあると思いますので、チャレンジしてみようと思います。
ただ1年で結果だすのは難しそうなので、5年10年かけていこうと思います。
10年後、僕がフサフサなら効果ありで説得力も増すことでしょう(笑)
③学術
今年は数年ぶりに学術活動をしようと思っています。
好きな皮膚科・・・・・ではなく、消化器系で攻めてみます。
日常の皮膚科診療を行いながら、思考回路を消化器の学術モードにするのが難しいので、休みを利用して山にこもって論文を書く予定です。
冬の山に・・・・・・スキー?
いえ、板はもっていきません!
あくまで仕事です(笑)
④一眼レフの腕をあげる!
今年こそ!と思ってます。
久しぶりのはす吉、ついに9歳になりました。
投稿者:
2018.01.02
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
昨年とは異なる飾りつけにしてみました。
基本ハデ好きなので、個人的には手前のカウンターに置いたゴールドがお気に入りです。
「1年の計は元旦にあり」といいますので、今年も恒例の抱負をまとめたいとおもいます・・・・が、その前に昨年の抱負をチェックするのを忘れていたので、振り返りたいと思います。
気合を入れて「無理をしない」でしたね。
抽象的でしたが、具体的には「マリオカートを辞める」です。
中毒性というか、強迫観念というのか、前半はかなり苦しみましたが、途中から吹っ切ることができ、無事に辞めることができました。
無意味なものに追われなくて気持ちの上で楽になったというのはとてもよかったと思っています。
個人的にはこの「無理をしない」という抱負は人生の中でもかなり大きな収穫となりましたので、これからも「脱力系」でいこうと思います。
今年2018年の脱力系抱負は、
「がんばらない」
です。
年を重ねて「がんばる」という言葉の意味がわからなくなってきました。
「がんばる」を体験することは非常にいいことなので、がんばることを否定しているわけではないのですが、自分の中で「がんばって得たものは、結果的に価値のあるものではなかった」と考えるようになりました。
がんばって得たものより、がんばった経験を振り返ることができる余裕がもっと大切なような気がします。
改めて昨年あげた小さな目標の振り返りと、1年の目標を立てたいと考えています。
まずは今年も1年よろしくお願いします。
メディカルスキンケアセンター
四季の森どうぶつクリニック
平川
投稿者:
2017.12.30
最近カメラにこだわりはじめたものの、かけている時間の割りに腕が上がらずもがいている平川です。
実は随分前なのですが、念願の一眼レフカメラを購入しました。
しかしうまく使えておらず、今のところ期待通りの活躍をしていません。
ホームページの写真や、商品の写真などを綺麗にとりたいと色々やってみるのですが、かじった知識では中々難しいですね。
ISO、絞り、シャッタースピード、ホワイトバランス・・・・他にもいろいろあるとは思うのですが、これらの条件を当てはめなければ「絵になる写真」になりません。
さらに被写体の条件がいつも同じとは限らない・・・(涙)
空間の明るさ、被写体の動きに合わせたシャッタースピード、光(太陽)の角度、背景の明るさ、ピントやボケの調整・・・
これら条件を瞬時に判断しているカメラマンは本当にプロですね。
まるで皮膚病の治療のようなものでしょうか(^^;
うまくつかえず元々のオートのコンデジに逃げているので、ますます腕が上がらないという悪循環です。
医療でいうと選択肢を増やせず古い知識のまま治療しているのと同じでしょうか。
やはり踏み込んでみないと得られないものがありますよね!
ということで、さらにグッズに頼ってみることにしました!
フラッシュ(ストロボ)です。
この年末年始に自宅で練習!と思ったのですが、撮影前の機器のペアリングでトラブル発生!?
お店でもらった説明書には「電源ボタンを7秒以上押し続ける」とあるのですが、電源ボタンが見当たらず、明らかに違うだろ?という「丸」を含めて色々と7秒以上おしてみるも無反応・・・
が!
今の時代はネットが役にたちます。
YOUTUBEにペアリングの動画がUPされていました。
なんと、電源ボタンを7秒以上押すというシーンはなかった・・・
まぁそもそも電源はボタンではなくレバー式なので、押すことすらできなかったんですけどね!!
途中でマニュアルが間違えいてるのでは?と思ったのですが、メーカーの直営店で購入して渡してくれたペアリングマニュアルだったので最後の最後まで信じてました。
ようやくペアリングが終わったので、とりあえず撮影練習は明日以降になりそうです。
年明けにいい写真が取れていればご紹介します♪
年内ラストかもしれないので・・・
今年も1年ありがとうございました。
みなさまよいお年を♪
投稿者:
2017.11.03
痒みを伴う皮膚病治療に力をいれている四季の森どうぶつクリニックの平川です。
久しぶりに執筆活動することになりました。
本業(?)は皮膚病治療なのですが、今回は皮膚疾患とはまったく関係ないジャンルです。
候補は4症例まとめるのですが、4症例全てに痒みすらありません(^^;
内容は皮膚病ではありませんが、「病気を多角的に診る」という意味ではどんな分野でも同じだと思っています。
皮膚病だけを集中してみることで色々な角度から診る癖がつき、皮膚病以外の疾患でも見方をかえることができるようになった気がしています。
今回はそんな「診る角度を変える」から生まれたものです。
学術はなれていませんし、精通していないジャンルの執筆なので時間がかかりそうですが、「新しい世界を知る」ためにチャレンジしてみようと思います。
投稿者:
2017.08.11
こんにちは、獣医師の平川です。
出身大学である宮崎大学の動物病院前には「畜魂ノ碑」とかかれた慰霊碑があります。
大学時代には年1度動物慰霊祭というのがあったので、在学中の最後の6年生のときに初めて参加しました。
それは在学6年間の間で獣医師になるためにいただいた命をふりかえる貴重な瞬間で、獣医師になったからには年1度は慰霊碑の前に立って気持ちを新たに・・・と思って卒業したのを覚えています。
実際毎年大学に戻ることはできていないのですが、やはり初診を忘れてはいけないと思い、強行日程ではありましたが先日の休診日を利用して1泊2日で大学の慰霊碑の前に戻ってきました。
やはりここでしか気持ちが入らないものがありますね。
学生時代の思い出ではなく、想いが戻ってきます。
目の前の仕事に疲れて「獣医師として長く最前線で働けない」と心が折れそうなときもあるのですが、慰霊碑の前に立つと「獣医師として生きていかねば」と思い出すことができます。
また日常に戻って目の前のことに追われだすと忘れてしまう自分が情けないのですが、初心を忘れないように年1回を目標に慰霊碑の前に戻りたいと思います。
ただ、宮崎の夏は暑かった・・・・・・3月くらいにしておきます(笑)
投稿者:
2017.07.09
こんにちは、四季の森どうぶつクリニックの平川です。
夏本番、暑いですね!
これから3ヶ月は暑い状態で、皮膚トラブルも増えやすくなっていますので、早め早めのケアで対応していきましょう。
では、今日は症例報告ではない病院ネタです。
タイトルどおり、診察時間を短縮することにしました。
・・・「しました」とある通り、7月1日からすでに短くなっています。
以前まで平日7:10受付終了(7:30完全終了)でしたが、6:45受付終了(7時完全終了)としました。
また土曜日は同じく7:10受付終了でしたが、5:30受付終了としました。
理由はみなさんのご想像の通りかと思いますが、労働環境の適正化です。
自分一人で仕事する分には好きなようにすればいいのですが、病院が成長して大きくなればなるほど1人では仕事ができなくなり、必ず誰かのサポートが必要になってきます。
そして動物病院ではどうしても女性の力が必要で、女性従業員と共に仕事のバランスをとることがとてもとてもとても・・・・・とっても大事です。
地域を代表するような大病院にまで成長すれば、2交代制にして長く開院することもできなくもありませんが、当院のようなタイプの病院であれば2交代制は難しいため、基本は常にフルメンバーで対応しなければいけません。
そして従業員が長く働けるように、労働環境を適正なものにしていくためには・・・・この診察時間が限界というのが導き出した答えです。
今後は継続の飼主さまに今以上の医療サービスを提供するために、新しい医療体制をつくる準備をしていますので、新体制にご期待ください。
投稿者:
2017.06.15
こんにちは、昨日往診先のご自宅のユニットバスで慣れない薬浴をして、おかしな筋肉痛に襲われている獣医師の平川です・・・(^^;
昨日の【名古屋⇒北海道】片道1000kmの往診で紹介したように、10歳の黒パグちゃんの初診として北海道まで行ってきました。
4時半におきて早朝便にのり、夜帰ってきました。
往診としてはギネスでも申請できるのかな?ってレベルですね。
そして何度も伝えますが、ノー観光&ノーグルメの100%仕事です。
すすきの?
まじめに仕事だけして帰ってきました(笑)
で、肝心の診察ですが、往診先には顕微鏡も検査機器もないため、材料は採取しつつも、何一つ検査は済んでいません。
菌なのか、寄生虫なのか、ホルモンなのか・・・何一つわからない状態ですし、「次回直接診るチャンスはない」という背水の陣でしたが、
「これで明日には痒みも止まってぐっすり眠れます」
と宣言して帰ってきました。
・・・・といったはいいものの、気になるのでまだ1日しか経過していないのに電話してみました!
僕 「様子はどうですか!?」
飼主様のご返答は・・・
飼主さま 「特にかわらないですね」
僕 「・・・・・・・・(絶句)・・・・」
頭の中ではCPUフル回転で、さまざまなシュミレーションをしながら・・・・
僕 「・・・やはり、強い痒みが残ってますか?・・・」
飼主様 「いえ、もう掻いてなく、ぐっすり寝てます。」
・・・・一安心でした!
もう大丈夫です。
この先はうまくいかない理由がみつかりません。
今日はもって帰ってきた材料を顕微鏡でみて、病変評価の確認をしつつ、血液・菌・尿を各検査センターに送りました。
また7~10日後くらいには検査結果が出揃うと思います。
「検査結果いかんに関わらず、治療方針は立てられる」が基本ですので、すべて想定の範囲内の検査結果しかでないと思います。
この1回の診察で治療方針をたてるという遠隔診療ですが、1泊2日の範囲内であれば基本全国どこにでも伺いますので、ご希望の方はHPの遠隔診療からお申し込みください。
かなりの心配性&小心者なので、天狗のお面をつけてご自宅まで往診に伺います(笑)
投稿者:
2017.06.08
こんにちは、四季の森どうぶつクリニックの平川です。
当院は移転して犬の皮膚病治療のみを受け付けるようになりましたが、移転前から来院されている猫ちゃんは今でも継続して診ています。
なにせ随分長く診ているにゃんこばかりなので、だいたいどんな性格の子なのかしっているニャか(仲)ですし、ニャにしても大丈夫かニャ?なんて思っていたのですが・・・
今日はその一線を越えたらしく、反撃に遭いました・・・(涙)
え?大したことないですか???
いや、それは貫通したからです!
鼻カテを入れようとして最も接近したときだったので、避けることができませんでした(涙)
親指に力をいれなければいけない肛門腺絞りなんて激痛、痛みが強くなるとわかっている作業を自らの意思で行う動作には勇気がいりますね(苦笑)
本来化膿止めを服用すべきですが、病院に行く時間もなかったので、いいタイミングですし、ヒーリングケアLFプラスのラクトフェリンの免疫・抗菌力で対抗するつもりです♪
また追って報告します!
投稿者:
2017.05.28
犬の痒みを伴う皮膚病治療のみを専門に行う動物病院四季の森どうぶつクリニック、獣医師の平川です。
本日は皮膚病の新薬(1年前発売)であるアポキルのセミナーに参加してきました♪
セミナーといってもイロイロなタイプのセミナーがあるのですが、僕が獣医師になった頃のセミナーと言えば・・・会場に行き、講師の先生の話を聞き、最後に質問があれば挙手して講師の先生に質問する・・・とうスタイルが王道でした。
しかし最近のセミナーはちょっと違います!
まずはWebセミナーの同時開催♪
セミナー会場が遠方がゆえに参加できない・・・という先生でも受講できるようにネット配信も行っています。
そのため病院で仕事しながら聞いてもいいのですが、お弁当がでるとあり・・・・いや、会場でなければ集中できないなと直接参加してきました(笑)
また、今回は新しい取り組みもあり、講師の先生への質問もネットを介して行うというスタイルでした。
※スマホ・PCを介して質問掲示板にたくさんの質問が列挙され、人気(フェイスブックのいいね!のようなGoodボタンあり)の質問順に講師の先生が回答する
ネットを介することで、挙手して直接話すというスタイルを省くことができます。
何が違うのかって、日本人はシャイなので質問がしやすくなる!という明らかな変化が生まれます。
今日はそんな「匿名で、講師の先生にいろいろ聞ける!」というスタイルであったため、たくさんの質問がありました。
そんな質問も先生よって疑問点が異なり、質問の内容次第でその先生がどんな診察をしているのかも想像でき、質問を眺めているだけでも中々興味深いものでもありました。
そんなセミナーですが、僕がセミナーにいくときは常に新しいものを得るために参加しています。
「小さなことでも、たった一つのことでも、知らない世界のことを得て帰ってこよう」と意識しています。
そんな新しいことを得るためのセミナーですが、新しいことを得るには3つのものを捨てなければいけません。
1つは古い知識、医療は日進月歩の世界で、常にアップデートされています。
古い知識をすて、新しい知識で診療に臨むことは非常に重要です。
ついつい今までどおり・・・の慣れがでがちな診療ですが、常に変わり続けることが重要です。
2つめに重要な「捨てる」は、経験です。
どんな仕事でも経験は非常に重要で、今の診療は過去の経験から作られています。
ただ世の中にはもっと経験豊かな先生がいらっしゃって、セミナーではそんな経験豊かな先生しか知らない世界を疑似体験することができます。
講師の先生の経験値を自分の経験値にして、明日からの診療に生かすことができます。
そして3つめ、上記の知識と経験を自分のものにするには、もう一つ捨てるものがあります。
それはプライド、プライドを捨てることで本当の意味で新しいことを身につけることができます。
新しい世界の中には過去の自分を否定するものも含まれていることもあるため、時には勇気を持った英断が必要なこともあります。
過去にしがみつき、自分の知っている知識と経験だけでかわりゆく広い世界を判断していては井の中の蛙になってしまいます。
成長のためには絶対に大切なものですね♪
臨床を続けている限り、最後の最後まで自分の知らない新しい世界を吸収できる獣医師でありたいと思います。
そして今日は自分が苦手な海外の文献情報をたくさん仕入れることができ、とてもいい勉強になりました。
これからも、お弁当がでなくても参加していきたいと思います(笑)
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