2018.03.21
冬が大好きな獣医師平川です。
久しぶりに寒い日がもどってきましたね♪
今年はもう寒くならないと思って諦めていましたが、今年ラストの寒さに急遽今シーズン最後の・・・
「薪割り」
をしました!
突然ですが、薪割りのご紹介を始めます(笑)
まだ斧を振り始めて3年ですが、冬の趣味の1つなのでしったかをお許しください。
まずは、
①斧を振り下ろすべきポイントに構える
②振り上げる
③定めたポイントに振り下ろす
・・・説明するほどのものではないのですが、単純作業にみえて、奥が深いです!
ゴルフと同じくで、そもそも振り下ろしたときにズレが生まれます。
最初から真ん中に当てるようなことはできないのでは?と思うくらいです。
最初の1撃目で薪の真ん中に当てて、そのまま真っ二つというのが理想ですが、そんな強めの1撃ではまず真ん中に当たりません!
そのため修正ができるように、1回目の振り下ろしは軽めの1撃で斧の食い込みを少しに留めておきます。
軽めとはいえ、それなりに振り下ろさないと食い込まないので、このようにズレがおきることも珍しくありません。
このようにある程度食い込ませると、2回目斧を振り上げると薪も一緒に振り上げられるので、2撃目には仕留めのための力をいれて真っ二つにします。
※もし軽めの1撃目で大きくズレで食い込んでしまったら、一度斧を抜いて再度1撃目を入れ直します。
そんなこんなで3年目を迎えた今シーズン、ついにできるようになりました!
1撃中央真っ二つ!
証拠写真です。
まずは薪をセット。
はいっ!
・・・・・動画にすべきでしたねm(_ _)m
コツの一つは、薪を見極めることですね。
やはり割れるにも、割れるためのラインがあるので、そのラインがある薪を選んでやらなければ1撃でしとめるのは無理です。
1撃で割れない薪は節があるタイプ、節があるとそもそも2撃でも無理どころか、そもそも割れないことすらあります。
あとは邪念を振り払う?でしょうか。
「よし、1撃薪割りをブログのネタにしよう!」
なんて考えてやると失敗が続いて写真を消すことになってしまいます(^^;
※証拠写真は3本目で、1本目と2本目は写真栄えしない6:4くらいのビミョーな真っ二つでした。
でも本当に薪割りはいい気分転換になります。
集中できるし、いい音が響くし、イメージどおりに身体を動かせると気持ちいいです。
このあともう1回寒くなってもいいように割ったので、薪割りは今年ラストかな~と思ってます。
そういえば、以前北海道まで往診に呼んでくださった飼主さまとお話したのですが、北海道では薪ストーブイベントがあり、「斧」の試し割りも行えるそうです!
いいなぁ・・・きっとこの1撃の中に感動を与えてくれる斧との出会いがあるのでしょうね。
名斧をご存知の方がいればぜひ教えてください♪
あ、そうそう文中にでてきた割れない節ありの薪なんですが、あれは薪ストーブが最高出力になっているときに投入します。
なにせ太いままなので、炎のパワーが弱いときにいれると燃えにくく不完全燃焼で残ることがあるためです。
しかし炎の状態がよく、最高出力のときに投入するとさらに燃えるので部屋が暑くなるんですね・・・そして窓を開けます(^^;
火力調整のため、太め・中・細めと薪を揃える必要があるので薪割りは欠かせないのです。
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