2018.03.18
愛知県で開業している四季の森どうぶつクリニックの獣医師平川です。
今日は朝早くに起きたので、無音の朝を楽しみつつ開業医としての備忘録を書くことにしました。
※記事の半分を書いたのが3月で、久しぶりに残りを書いているため、若干のズレがあります。
もう過ぎたお話ですが、当院は2009年3月9日開院して、今年の2018年3月9日で9周年でした。
この開院記念日は10代までの誕生日と同じようなもので、開業して5周年くらいまでは楽しく過ごすことができたのですが、9周年ともなると感覚が変わります。
みえない5年後、10年後を見据えて新しい1年をどう過ごすのか、答えも正解もない課題を延々と考え続けることに苦痛すら覚えます。
この答えのない悩みに夢中になりすぎて、前日の3月8日は開院記念日を覚えていたのに、いざ当日になって忘れてしまい、10日に思い出しました。
忘れていても時間はすすみますので、ついに10年目に突入です。
来年の10周年を迎えてから新しい10年を考えてもいいのですが、個人的にもつい先日(3月の話)に40歳になり、病院としても個人としても新しい10年を考えるタイミングとして捉えています。
次の10年間を考える前に30歳代の10年間をふり返ろうと思うのですが、10年前の30歳のときの自分が今の自分を想像できていたかというと・・・想定外です。
なので40歳の今、50歳の自分を想像できるか?といえば無理なんだろうな、と思います。
逆の目線で考えると、40歳の自分が想像できなかったことをやっている50歳でいたい、というのはあると思います。
ということで次の10年は、
目指せ!想定外50歳(笑)
一点追加しておきます。
昔は「早く仕事やめたい!引退したい!」と思ってましたが、今はほとんど思わなくなりました。
健康的な人生のために死ぬまで現役、棺おけに入る前日に閃いて「あ、これやってみて」と誰かに言い残せるといいな、なんて思ってます。
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