2014.06.27
こんにちは、四季の森どうぶつクリニック院長平川です。
新しい病院の外観は紹介しましたが、内装はまだ紹介しておらず・・・・・みなさまのお楽しみという意味を込めて、もうしばらくブログではアップせずにいたいと思います。
みなさなかの感想だけ紹介しようと思うのですが、最近は「ホテルみたい!」とおっしゃっていただける方が多く、個人的にもクラシカルなテイストをいれて、入り口から待合まで「古城」っぽい雰囲気をだせるようにがんばってみましたのでとても嬉しいです♪
夜にダウンライトを消灯させ、ペンダント&ブラケットだけ点灯させるとしびれるほどかっこいいので、冬になれば夜の最終診察の頃にはそんな雰囲気もお見せできるかもしれません♪
・・と、デザイン性を高めた病院に変身し、なんだか高級そうな病院イメージになりましたが、当の本人達はいたって普通のままです。
よく「人間、そう簡単には変わらない。根っこは一緒。」と評するように、表面上かわっても本当の人間性はそんなに変わらないものです。
僕も麻衣子先生も生まれも育ちも普通の一般家庭ですので、似たような価値観をもったままで移転後の今も変わりません。
今日はそんな僕と麻衣子先生の診察室の奥では結構必死ですよ!というところを紹介します。
最近の仕事のことですが、診察は新病院でやりながら同時に旧病院の後片付けも急ピッチでやっています。
もちろん専門業者に全部おまかせすれば楽できるのですが、やはり驚きのコストがかかります。
そのため少しでも負担を軽くするため二人でできることはやろう!と色々やっています。
今回チャレンジしたのは旧病院の看板清掃です。
まずは看板はずしから(このときはまだまだ余裕でちゃんとシャツを着ていました)。
診察が終わってからスタートしたのですが、もちろん麻衣子先生も一緒にやります。
初めてのチャレンジで最初はコツもわからず、1枚目には数時間かかり・・・
暑いし、5年分の泥で汚れるし、もう診察もないのでなりふり構わず上着を脱ぎ・・・もはやただのオッサンですね(笑)
白いアクリルの上に、緑のシートが貼り付けられているため、その緑の部分をはがしていきます。
合計6枚あったのですが、最後の6枚目ではカニをたべているかのように二人とも無言で驚きのスピードで仕上げました。
プロにまかせると数万円かかるというので、最後は「ここまできたらすべてやる!」というただの意地でした。
久しぶりにアドレナリンが大量に放出されたような気もします。
終わってから二人で話したのですが、最後の5、6枚目はどっちがより多くめくるか競争していました。
決して二人で「どっちが多くめくれるか勝負!」みたいなことはいわなかったのですが、お互いB型で性格もそっくりなせいか、競争している空気がながれていることがお互いわかってました(笑)
ちなみに勝負は互角でした。
そしてきれいになった看板をもって
夜も遅い時間でしたので・・・若干見苦しい姿ですが、枠にセットして終了!
白鳥の水面下の例えではありませんが、綺麗な仕事だけではないところもたくさんあります。
大きな仕事を終えて麻衣子先生が一言、
「うちら雑草だもんね!」
ホントそのとおりで、至れり尽くせりのハウス栽培と違って、トラックに踏みつけられるアスファルトの真ん中でも花をさかせる自信があります(笑)
そんな旧病院の後片付けも終盤ですが、これが予想以上に苦労が多く麻衣子先生が「結婚より離婚の方がお金も体力もいるって言うしね」というのが本当に身にしみる今日この頃です。
あと数日がんばれば心身ともに負荷がとれて少し余裕がでそうなので、7月になればまた新しいチャレンジをしようと思っています。
そしてついでに紹介するのですが、
看板を降ろしました。
看板を撤去するという文字以上の深い意味があります。
終わりと始まりの区切りですね♪
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