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【フレンチブルドッグの皮膚科治療】オンライン診療で本当に治るのか

2023.07.04

こんにちは、わんちゃんの皮膚科専門の動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。

 

当院では、初診時は直接診察させていただき、2回目からの診察をオンライン診療で行う遠隔診療も行っています。

今回はオンライン診療で改善したフレンチブルドッグの子の症例です。

 

【症例】

フレンチブルドッグ 7歳2ヶ月 男の子

 

【経過】

〇7歳になってから無数の円形脱毛ができるようになった

〇痒みがあり、掻いたり、転がって体を擦ってしまう

〇頭や背中の皮膚が硬い

 

それでは対面で診察した初診時の様子をご覧ください。

まずは正面からのお写真です。

次に頭です。

円形に脱毛しているのが分かります。

こちらは背中とその拡大です。

脱毛しており、その部分は赤く、ただれており、皮膚もゴワゴワと硬くなっています。

 

 

最後にお腹です。

脱毛している部分が何箇所もあります。

 

それでは治療後のお写真と比べてみましょう。

 

 

 

 

 

【初診時の診極め】

ポイント①毛並み異常
一般的には知られていない病気で、被毛形成異常を見落とされていると皮膚が弱いままのため、さらに膿皮症は治りにくくなります。
・全体的に毛が『薄い』『細い』
・地肌が見える
・被毛が硬い
・毛がよく抜ける
・湿疹がある(皮膚が弱い)
こちらが当はまる子は、被毛形成異常を疑います。

ポイント②免疫異常
免疫異常は目に見えず、数値化できないため、原因がわからないまま「アレルギー」と置き換えられて考えることがあります。

「アレルギーではない免疫異常」と「普通と思っていたことが、実は病気」がわからないとずっとスッキリしない状態が続いてしまいます。
的確な医療があれば写真のように「見たことない!」というくらい劇的に改善するのですが、この治療は教科書には掲載されていないため現時点では当院でしか提供できない治療です。

【当院の治療プラン】

①アトピー
・投薬治療

②腸活(免疫異常の改善)
・食事療法

③被毛形成異常
・投薬治療

④週1~2回のスキンケア
・Medicareオイル
・Medicareシャンプー
・Medicareジェル

⑤腸活(免疫異常の改善)
・食事療法

この子の場合、治療開始から3週間も経たないうちに痒みが1割に減り、2か月後には湿疹も減りました。

同じような症状の子やその他皮膚疾患でお困りの方はぜひ当院までご相談ください。

受診が難しくホームケアでアプローチする場合は、
・適切な食事
※プロフィールのリンクツリー「治療を成功に導く食事療法」から資料請求できます
・サプリ
 スキンケアECプラス(腸活)
 パーソナルケアpⅡ+(心因性)
 アロペシアGR+(被毛形成異常)
・スキンケア
 Medicareシリーズ
当院オンラインショップの「痒みケアスターターセット」をお勧めします。

当院オリジナルのサプリメントとスキンケア製品は、当院ホームページのオンラインショップからご覧いただけます。

【初診申込はホームページから】

①初診申込はWEBフォームより24時間受け付けています。
※通常、申込内容確認後1~2営業日での返信を目指していますが、休診日をまたぐ場合や、申込が立て込むともう少しかかる場合もあります。

→当院ホームページの【初診の方へ】をお読みいただき、該当する申込フォームを記入・送信してください。

 

②関東にお住まいの方は、東京サテライトにて当院獣医師が初診をさせていただき、継続治療をオンライン診療で行う遠隔診療も行っています。

※症状によってはできないこともございます。

詳しくは東京サテライトのご案内をご覧下さい。

この子のようにわんちゃんの皮膚病でお困りの方は是非当院までご連絡下さい。

 

 

インスタグラムでも症例や動画を配信しています。
ブログと違う症例もありますので、ぜひご覧ください。

 

 

【症例報告制作者】看護師 佐野

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

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