2018.01.19
犬の皮膚病治療に力を入れている皮膚科専門動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。
皮膚病になりやすい犬種、治りにくい犬種の筆頭として柴犬・シーズー・フレンチブルドッグがあげられますが、キャバリアも皮膚病になりやすく&治りにくい犬種の一つです。
今回は以前紹介したキャバリアの皮膚病症例が、その後さらに改善している様子を紹介したいと思います。
前回紹介したときのブログは、【キャバリアの皮膚科診療】アポキルが効かない です。
まずは前回紹介したときの「治療前→治療後」の写真を紹介します。
※写真をクリックすると大きくすることができます。
このときからさらに約2か月経過したときの皮膚コンディションを紹介します。
ふわふわ、もこもこ、さらさらです。
トラブルがゼロではないのですが、見違えるようによくなったと思います。
ここ最近ではアポキルを服用することはほとんどなく、間近の診察では処方していません。
アポキルは非常にいいお薬ですが、どんな皮膚病の痒みにも効くわけではありません。
「なぜ皮膚病になっているのか?」を判断することがとても重要です。
今回の症例では投薬治療がかなり有効でしたが、疾患としてはスキンケアも必ず併用しなければいけない皮膚病です。
当院のオンラインショップでお買い求めいただけます。
すべての皮膚病がスキンケア&サプリメントで改善することはないのですが、お薬を服用することだけで治るわけではないので非常に重要なポイントだと思います。
スターターセットをご購入の方には無料相談に対応しています。
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