症例別

【MIX犬の皮膚科治療】1年以上治らない皮膚病…24時間エリカラ生活 隠された病気とは⁉

2026.04.30

 

こんにちは、わんちゃんの皮膚科専門の動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。

今回はマルチーズとパピヨンのMIX犬の子の症例です。

 

【症例】

マルチーズ✕パピヨン  12歳8カ月(初診時) 男の子

【経過】

〇11歳5カ月頃~痒み、湿疹、身体を噛むため24時間エリザベスカラーを着用。
〇他院でステロイド・抗生物質を服用するも改善せず当院へ来院。

 

それでは初診時の様子をご覧ください。












この子は皮膚病が一年以上治らず24時間エリカラ生活でした。
ステロイドや抗生物質では改善しませんでした。

診断名
「甲状腺機能低下症」
異常値が出やすいため処方を受けている子はたくさんいるのですが、
本当の甲状腺機能低下症はわずかしかいないといわれています。
ただ本当の甲状腺機能低下症であれば、投薬治療しないと改善が難しいため
見落としてはいけない病気の1つです。
そのため甲状腺機能低下症の検査は定期的に受けた方がいいでしょう。
異常値がないことを確認しつづけることに意味があります。
そうでないとこの症例のように、「検査していなかったために改善しなかった」
ということになります。

【当院の治療プラン】
・投薬
・スキンケアECプラス
・アロペシアGR+

それでは初診時から約3カ月後を比べてみましょう。












この病気は稀ですが、見落としを防ぐために必要な検査です。
この子は約3カ月で劇的な改善をしました。
毛量も増え、エリカラもしていません。
当院インスタグラムでもご紹介しています。

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どうしても受診が難しくホームケアでアプローチする場合は、

・適切な食事
※当院インスタグラム、プロフィールのリンクツリー「治療を成功に導く食事療法」から資料請求できます
・サプリメント
 スキンケアECプラス(腸活)
 アロペシアGR+(被毛形成異常)
・スキンケア
 Medicareシリーズ
メール相談ご希望の方は当院オンラインショップの「痒みケアスターターセット」をお勧めします

 

わんちゃんの皮膚病でお困りの方は是非当院までご連絡下さい。

尚、関東にお住まいの方は、東京サテライトにて当院獣医師が初診をさせていただき、

継続治療をオンライン診療で行う遠隔診療も行っています。

※症状によってはできないこともございます。

詳しくは東京サテライトのご案内をご覧下さい。

 

インスタグラムでも症例や動画を配信しています。
ブログと違う症例もありますので、ぜひご覧ください。

【症例報告制作者】 岡崎

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【フレンチブルドッグの皮膚科治療】被毛が生えてこない!?バリカン後脱毛の治療

2026.03.11

 

こんにちは、わんちゃんの皮膚科専門の動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。

今回はフレンチブルドッグの子の症例です。

 

【症例】

フレンチブルドッグ  6歳 女の子

【経過】

〇2歳から薄毛と痒みで当院で治療
〇4歳頃、手術のためバリカンで刈ったあと被毛が生えてこない

 

それではバリカン脱毛時の様子をご覧ください。

この子はもともと痒みと薄毛で当院で治療をしており、徐々に発毛してきたのですが
4歳頃、尻尾の病気の為手術をすることになり被毛をバリカンで刈りました。
しかし、その後被毛が生えてこなくなってしまいました。

【当院の治療プラン】
・投薬
・スキンケアECプラス

それではバリカン脱毛時から約3カ月後を比べてみましょう。

手術で被毛を無くしてから約3カ月…
バリカンの後も分からなくなるほどきれいに生え揃い、本来の姿に戻ることが出来ました。

バリカン後脱毛になるとすぐに生えることは少なく長期的にアプローチを続ける必要があります。
サプリメントでアプローチを続ける場合はスキンケアECプラスとアロペシアGR+をオススメいたします

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どうしても受診が難しくホームケアでアプローチする場合は、

・適切な食事
※当院インスタグラム、プロフィールのリンクツリー「治療を成功に導く食事療法」から資料請求できます
・サプリメント
 スキンケアECプラス(腸活)
 アロペシアGR+(被毛形成異常)
・スキンケア
 Medicareシリーズ
メール相談ご希望の方は当院オンラインショップの「痒みケアスターターセット」をお勧めします

 

わんちゃんの皮膚病でお困りの方は是非当院までご連絡下さい。

尚、関東にお住まいの方は、東京サテライトにて当院獣医師が初診をさせていただき、

継続治療をオンライン診療で行う遠隔診療も行っています。

※症状によってはできないこともございます。

詳しくは東京サテライトのご案内をご覧下さい。

 

インスタグラムでも症例や動画を配信しています。
ブログと違う症例もありますので、ぜひご覧ください。

【症例報告制作者】 岡崎

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【ポメラニアンの皮膚科治療】見違えるほどふわふわモコモコに!

2025.09.08

 

こんにちは、わんちゃんの皮膚科専門の動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。

今回はポメラニアンの子の症例です。

 

【症例】

ポメラニアン  6歳5ヶ月(初診時) 男の子

【経過】

〇2020年~トリミング後に脱毛

〇ピンク色の地肌が見えてしまっている

〇2022年~再生したがまた脱毛してしまった

 

それでは初診時の様子をご覧ください。

地肌が広範囲にわたって見えてしまっています。

全体的に毛並みもポメラニアン特有のフワフワ感はなく、バサバサしている様子が分かります。

 

【初診時の診極め】
ポイント:被毛形成異常

【当院の治療プラン】

被毛形成異常
・投薬
・アロペシアGR+

 

それでは治療から約1年2ヶ月後を比べてみましょう。

地肌が見えていた部分もしっかり生えてポメラニアンらしく密度が高いフワフワモコモコの毛が生えてきています!

アロペシア症例はポメラニアンやトイプードルが圧倒的に多いですが、この2犬種限定というわけではなく他犬種でも起こり得る脱毛症です。

以下の症状はアロペシアの症状の特徴となっています。

○毛の密度が減る

○毛の色が変わる

○ツヤとカールが失われる

○皮膚が薄くなってシワがよる

○色素が沈着する(皮膚がくすむ)

○乾燥して皮がめくれるようなフケが出る

アロペシアXは被毛が生えるまで個体差がある病気です。根気よく継続的に治療を続けることこそが回復の近道と言えます。

 

同じような症状の子やその他皮膚疾患でお困りの方はぜひ当院までご相談ください。
どうしても受診が難しくホームケアでアプローチする場合は、

・適切な食事
※当院インスタグラム、プロフィールのリンクツリー「治療を成功に導く食事療法」から資料請求できます
・サプリメント
 スキンケアECプラス(腸活)
 アロペシアGR+(被毛形成異常)
・スキンケア
 Medicareシリーズ
メール相談ご希望の方は当院オンラインショップの「痒みケアスターターセット」をお勧めします

 

わんちゃんの皮膚病でお困りの方は是非当院までご連絡下さい。

尚、関東にお住まいの方は、東京サテライトにて当院獣医師が初診をさせていただき、継続治療をオンライン診療で行う遠隔診療も行っています。

※症状によってはできないこともございます。

詳しくは東京サテライトのご案内をご覧下さい。

 

インスタグラムでも症例や動画を配信しています。
ブログと違う症例もありますので、ぜひご覧ください。

【症例報告制作者】 岡崎

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【柴犬の皮膚科治療】2カ月で毛がフサフサに

2022.09.28

こんにちは、わんちゃんの皮膚科専門の動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。

 

今回は一般的な治療が効かない柴犬の子の症例です。

 

【症例】 

8歳 男の子(去勢済)

 

【経過】

〇3年前から身体を『掻く・舐める・噛む』といった痒み症状が始まり、徐々に悪化傾向

〇食物アレルギー検査をし、食事療法や手作り食にするも改善せず

〇アポキルやステロイドの使用もしたが良くならず

 

初診の時の様子をご覧ください。

 

まずはお顔の写真からです。


次に首下から胸。

胸下から両前肢です。

胸の拡大写真です。

胸から腹部にかけての拡大写真です。

腹部の拡大写真です。

 

横の全体写真です。

ここからは各部位の拡大写真です。

まずは右前足。

次に下半身。

そして右後ろ脚。

最後に横顔~首周辺です。

 

柴犬さんかと疑うくらい容姿が変わっています。

全体的にほとんど毛が生えていません。

皮膚は赤黒く像のようにゴワゴワして強張り硬くなっています。

 

まずは投薬治療を主軸に、腸内の免疫異常が原因と考え腸内環境改善のため、当院がお勧めするフードとサプリメント(スキンケアECプラス)で治療を開始しました。

 

それでは、初診時から2ケ月後の様子をご覧ください。

 

この写真は毛をかき分けた写真です。密に毛が生えアンダーコートも復活しています。

1ヶ月後には痒みが劇的に減り、2ヶ月後には写真の状態まで改善しました。

離島から船に乗って通院する必要があり、「頻繁に連れてこれないけど、治りますか?」と初診時に心配されていました。


もちろんこのタイプは当院では非常に改善させやすく、通院間隔を開けながらでも改善は可能です。
実際に今回の改善までに必要な診察は2回、
1回目:初診時
2回目:検査結果説明
3回目:改善後の写真撮影
でした。

この子のように食事といったアプローチでは改善不可能のため、投薬治療が必要になります。
ただ投薬治療の組み合わせが特殊なため、アポキル・サイトポイント・ステロイドなどで同じように改善しない場合は当院への受診を強くオススメします。

お勧めするアプローチ
・投薬治療
・スキンケアECプラス
・アロペシアGR+
・食事療法(アレルギー対策ではない)
・スキンケア(治るものではないが、必要)

今回使用しているサプリメントは、当院オンラインショップでお買い求めいただけます。

 

この子のようにわんちゃんの皮膚病でお困りの方は是非当院までご連絡下さい。

尚、関東にお住まいの方は、東京サテライトにて当院獣医師が初診をさせていただき、継続治療をオンライン診療で行う遠隔診療も行っています。

※症状によってはできないこともございます。

詳しくは東京サテライトのご案内をご覧下さい。

 

インスタグラムでも症例や動画を配信しています。
ブログと違う症例もありますので、ぜひご覧ください。

 

 

【症例報告制作者】看護師 上林

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【ポメラニアンの皮膚科治療】脱毛の治療

2022.09.22

こんにちは、わんちゃんの皮膚科専門の動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。

 

今回は脱毛症のポメラニアンの子の症例です。

 

【症例】

ポメラニアン 6歳 女の子(避妊済)

 

【経過】

〇昨年10月から毛がごわごわし、徐々に首とお腹の毛量が減っていると感じた

〇かかりつけでアロペシアXと診断が下り、特に治療はしていない

〇同じ時期に膿皮症も患い抗生剤を内服している

 

それでは、初診時の様子をご覧下さい。

 

 

こちらは胸のお腹の部分です。

毛量は一見あるように見えますが、毛束状になりゴワゴワしたさわり心地です。


先程の拡大写真です。毛束感やゴワゴワしている感じが写真から伝わります。

こちらはお腹の部分の拡大写真です。

次は身体側面のお写真です。

こちらからも毛束状が確認できます。

このお写真は首辺りを映しています。

この部分だけ顕著に脱毛が見られました。

初診では食事療法を開始し、約2週間後から投薬治療とスキンケアを開始しました。

初診から3ヶ月後、血液検査も挟みながら適宜状態をみながら投薬を調整し、首辺りの毛が生え始め、全体的にゴワゴワしていた毛がやわらく感じられるように。

さらに2ヶ月後には毛量が増えボリュームが出始めました。

元の状態まで改善されたため治療終了となりました。

それでは、フワフワに戻った姿をご覧ください。

 

正面の写真からでも毛がフワフワしているのが分かります。

全体的に毛量が増え毛束感も無くなりました。

拡大写真です。

お腹の部分の拡大です。皮膚が見えていた部分が毛で覆われています。

身体側面です。フワフワモコモコですね。

脱毛が顕著にみられた首の部分も綺麗に生えそろっています。

全体的に毛が増えただけでなく、密になりポメラニアンらしい姿に戻れました。

 

アロペシアXは治療の正解がないため、効果が出るまで時間を要したり、全ての子がこの子のような結果となるわけではありません。

ですが、もし積極的な治療に興味があり試してみたいという方がいらっしゃいましたら是非当院にご相談ください。

 

当院オリジナルのサプリメントとスキンケア製品は、当院ホームページのオンラインショップからご覧いただけます。

 

この子のようにわんちゃんの皮膚病でお困りの方は是非当院までご連絡下さい。

尚、関東にお住まいの方は、東京サテライトにて当院獣医師が初診をさせていただき、継続治療をオンライン診療で行う遠隔診療も行っています。

※症状によってはできないこともございます。

詳しくは東京サテライトのご案内をご覧下さい。

 

インスタグラムでも症例や動画を配信しています。
ブログと違う症例もありますので、ぜひご覧ください。

 

 

【症例報告制作者】看護師 上林

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【キャバリアの皮膚科治療】アポキルを毎日飲んでも痒い

2022.09.04

こんにちは、わんちゃんの皮膚科専門の動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。

 

今回はキャバリアの子の症例です。

 

【症例】キャバリア 2歳 男の子(去勢済)

 

【経過】

〇1歳からしつこい痒み

〇1日1回で管理できていた痒みが、ここ1年コントロールできず

〇掻く・噛む・舐めるを繰り返し、シャンプーしてもすぐべたつく

 

それでは初診時の様子をご覧下さい。

 

まずは、首の写真です。

 

次に前足の内側です。1枚目が右側、2枚目は左側です。

こちらは胸からお腹にかけての写真です。

それぞれ拡大した写真です。1枚目は胸、2枚目はお腹です。

続いて後足の内側です。1枚目は左の内側、2枚目は右の内側です。

こちらの写真は後足の膝辺りの外側です。1枚目は右側、2枚目は左側です。

こちらは、身体側面の写真です。

そして、毛をかき分けた写真です。

この子は特に両腕のあたりや、ひざ下の脱毛が激しく、被毛もコンディションが悪い状況です。

食事療法と投薬療法、そして当院のサプリメント『スキンケアECプラス』『パーソナルケアPⅡ+』を使用し治療を開始しました。

治療開始から1か月後には皮膚のベタつきやニオイが改善され、皮膚を掻くことが無くなったと変化が現れたので、

アポキルの投薬を 1日1回 → 2日に1回 へ変更しました。

さらに1ヶ月後には毛も増え始め、ベタベタからフワフワに変わり、皮膚を噛むことも無くなりました。

では初診時と治療開始から3ヶ月後の写真を比べてみましょう。

 

 

毛量が増えフワフワになっているのが写真からわかると思います。

この子はアトピーの範疇に入りますが、アトピーがコントロールできなくなる要因として、
「毛並みの異常」「腸内免疫の異常」「心因性」があると判断しました。

治療方針は積極的な投薬治療、腸内環境改善のために、「オススメのドッグフードへの切り替え」「スキンケアECプラス」
心因性に対して、投薬治療と「パーソナルケアpⅡ+」を開始しました。

アポキルに関しては当院でも1日1回で継続服用としましたが、
1ヶ月後には2日に1回まで減らしても痒みがコントロールできている状態まで改善させることができました!

アポキルを減らせない、アポキルが効かないときの要因は1つではありません。複数の要因に対して同時に適切なアプローチができると、初めて劇的に改善が認められます。

シャンプー変えたらよくなるかな?、食事変えたらよくなるかな?ではない「すべてに適切なアプローチを」が大事です。

皮膚病でお困りの方は是非当院にご相談ください。

今回使用したサポリメントとその他の当院オリジナルのサプリメントとスキンケア製品は、当院ホームページのオンラインショップからご覧いただけます。

 

この子のようにわんちゃんの皮膚病でお困りの方は是非当院までご連絡下さい。

尚、関東にお住まいの方は、東京サテライトにて当院獣医師が初診をさせていただき、継続治療をオンライン診療で行う遠隔診療も行っています。

※症状によってはできないこともございます。

詳しくは東京サテライトのご案内をご覧下さい。

 

インスタグラムでも症例や動画を配信しています。
ブログと違う症例もありますので、ぜひご覧ください。

 

 

【症例報告制作者】看護師 上林

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【シーズーの皮膚科治療】1年中、皮膚の痒み・べたべた・臭う

2022.08.27

こんにちは、わんちゃんの皮膚科専門の動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。

 

今回はシーズーの子の症例です。

 

【症例】シーズー 7歳 男の子

 

【経過】

〇2年前まで全く問題なかった

〇一年中、皮膚の痒み・ベタつき・臭いがある

〇シャンプーしてもすぐ臭ってくる

〇掻くことより舐める方が多い

〇病院を変えるも改善しない

 

それでは初診時の様子をご覧下さい。

 

まずは首の写真です。

続いて胸の写真です。

胸の右側を拡大してみると、脂漏症で特徴的な鱗状のフケが見られます。

こちらの写真は、背中側の首です。

続いて背中から腰にかけての写真です。

 

全体的に毛が薄く、特に首下から胸にかけてフケが多く皮膚のコンディションが悪い状況でした。

 

初診時から2週間後の再診時には、皮脂が減り少しずつですが毛が生え、ホルモン治療薬での治療も開始しました。

1か月後には皮膚の赤みが減り皮脂は気にならなくなりました。

定期的な診察で適宜シャンプーの回数などを調整し、初診時から約半年後には皮膚のベタベタと臭いから解放されました。

では写真で比べてみましょう。

 

 

 

胸の右側の拡大写真です。

こちらは胸の左側の拡大写真です。

この写真は首の右側面です。

 

 

 

 

 

いかがでしょうか

全体的に毛が生え、皮膚もとても綺麗になりました。

シーズーは、皮膚炎が起きやすい『遺伝的な体質』があり、そこに犬種特有の『心因性』の舐めグセがさらに状況を悪化させ治らず繰り返し、病院を転々とすることも…。投薬治療だけでなく、免疫改善や腸内環境の改善のため食事療法やスキンケア・サプリメントをその子に合わせたレシピで考えることが重要となります。

まだ完璧な”本来の姿”ではないかもしれませんが、着実に良くなっている姿を見るとモチベーションが上がりますね。

当院では問診に時間をかけ、その子の体質や性格などを考慮し、その子に必要な治療と食事案内やスキンケア・サプリメントの処方と、生涯にわたりサポートしていくことが可能です。
毎日の皮膚へのイライラが募り充実した日々が送れず悩まれている方は、当院までご相談下さい。

 

今回、この子が使用したサプリメント(ECプラス)を含め、

当院オリジナルのサプリメントとスキンケア製品は、当院ホームページのオンラインショップからご覧いただけます。

 

尚、関東にお住まいの方は、東京サテライトにて当院獣医師が初診をさせていただき、継続治療をオンライン診療で行う遠隔診療も行っています。

※症状によってはできないこともございます。

詳しくは東京サテライトのご案内をご覧下さい。

 

インスタグラムでも症例や動画を配信しています。
ブログと違う症例もありますので、ぜひご覧ください。

 

 

【症例報告制作者】看護師 上林

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【ミニチュアダックスフンドの皮膚科治療】エリカラを外したい

2022.08.11

こんにちは。ミニチュアダックスフンドの皮膚病にも力を入れている四季の森どうぶつクリニックです。

 

今回は、掻き癖と散歩中の吠え癖のあるミニチュアダックスフンドの症例をご紹介します。

 

 

 

【症例】

ミニチュアダックスフンド  3歳11ヶ月  男の子(去勢済)

 

 

【経過】

〇2年前から治らない皮膚病

〇エリザベスカラーを付けていないと腕を舐めるのが止まらない

 
 

 

 

それでは初診時の様子をご覧ください。

 

まずは首の写真です。

一見そんなに異常を感じないかもしれませんが、本来の毛量に比べて少ない状態です。ちょうど首の真中辺りは地肌が見えています。

 

次に腕の部分です。

こちらは脱毛と皮膚の状態の悪さがわかります。舐めてしまう為、赤みや傷が確認できます。

 

 

こちらはお腹側の全体とお腹部分の写真です。

特に胸の部分の脱毛が目立ちます。本来は毛のある部分になります。

 

 

そして側面から見た全体の写真です。

見た感じは普通に見えるかもしれませんが、もっとボリュームがあるのが望ましい状態です。後程出てくるビフォーアフターの写真で見比べてみてください。

 

最後に毛をめくったところの写真です。地肌が見え、スカスカなのがお分かりいただけると思います。

 

 

 

それでは約2ヶ月後の写真と比べてみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしょうか

毛量が全体的に増えたのがお分かりいただけると思います。

そして、舐め癖が緩和したこともあり腕の状態がかなり改善しています。

 

今回は痒みだけではない、問題行動を伴う心因性の治療を積極的に行いました。

散歩中に「他の犬に吠え続ける」「ドッグランで上手に遊べない」「バイクを追いかける」「掃除機に攻撃的」など心因性を疑う行動パターンが認められたため、痒みと心因性に対する治療を積極的に行うことで劇的に改善しました。

 

治療を始めて約1ヶ月後には劇的な改善が認められ、飼主様から「この毛並み初めて!」と喜んでいただけました。

今回の症例の特徴の1つである「心因性に対するアプローチ」について情報を下にまとめましたのでぜひ参考にしてください。

 

 
 

 

 

 

今回のわんちゃんの日常行動のうち、注目すべき特徴的なパターンを紹介します。

 

・散歩が苦手、好きじゃない

・他の犬・人に吠える

・犬(人)が視界から消えるまで見続ける

・乗り物(今回はバイク)が通ると追いかける

 

イコールではありませんが、こういった特徴が揃うと痒みではない舐め・掻き癖が強く出る傾向があります。

こういった症例にはアポキルでは抑えきれないため、他のアプローチが必要です。

 

今回は行動に対する投薬治療を行った結果、舐め癖の緩和はもちろん日常の行動にも改善が認められました。

「散歩がスムーズになった」

「バイクを追いかけなくなった」

「他の犬に吠えなくなった」

舐め癖だけでなく、飼い主さまが日常的に抱えていた散歩のストレスが軽減されとても喜んでいただけました。

 

当院では皮膚だけでなく、わんちゃんの行動に対する診断・治療を行うことで治療成績を向上させています。

皮膚×行動の診断・治療は非常に難しいため、当てはまる方は当院までご相談ください。

 

 

尚、関東にお住まいの方は、東京サテライトにて当院獣医師が初診をさせていただき、継続治療をオンライン診療で行う遠隔診療も行っています。

※症状によってはできないこともございます。

詳しくは東京サテライト(←クリックすると見られます)のご案内をご覧下さい。

当院では継続をオンライン診療で提供することもできますので、遠方の方もぜひご検討ください。
 
 

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 (←クリックすると見られます)

 

 

 

【症例報告制作者】  看護師 森

 

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【シェットランドシープドッグの皮膚科治療】毛並み異常と腸内免疫の異常

2022.07.15

こんにちは、わんちゃんの皮膚科専門動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。

 

今回はシェトランドシープドッグの子のご紹介です。

 

【症例】

シェットランドシープドッグ  1歳2か月  男の子(去勢済)

 

【経過】

〇3ヶ月前から全身に円形脱毛ができた

〇痒みがあり、背中を噛む、口を掻く様子が見られる

〇内服薬と外服薬を継続して使用しても改善されなかった

 

それでは初診時の様子をご覧ください。

 

まずは首の写真です。

 

こちらは胸、お腹のお写真です。

 

 

 

 

次は横から見た右前肢のお写真です。

 

最後は背中の皮膚の拡大したお写真です。

 

首、胸、お腹、前肢は毛が薄く、一部は地肌が完全に見えてしまっているところもあります。

背中には円形脱毛ができています。

 

それでは、初診時から約2ヶ月後の様子と比べてみましょう。

 

 

 

 

 

 

比べていただくと全体的に毛量が増えフワフワになりました。背中にできてしまっていた円形脱毛もなくなり、しっかり毛も生えました。

 

この子の場合、膿皮症のため抗生物質の内服薬が標準治療になりますが、「服用すると治る、やめると再発する」ことが課題です。
今回は膿皮症が治りにくい根本的要因として「毛並みの異常」と「腸内免疫の異常」を疑い、毛並み治療と「正しい食事療法」
「腸内免疫改善のためのサプリ(スキンケアECプラス)」を服用していただきました。
 
 
 
膿皮症が繰り返されるには理由があり、ほとんどが「診落とし」「食事療法の間違い」「腸内免疫の異常」です。
初診時に「診落とし」に気づくこと、「正しい食事療法」を指導できること、根本的な体質改善「スキンケアECプラス(サプリ)」があることが今回のポイントです。
今回のポイント診落とし、食事管理、サプリを解説していますので参考にしてください。
 
 
 
ポイント①診落とし
 
犬の基本は「フワフワ&モコモコ」です。
今回の症例の第一印象は「薄い&細い」です。
毛が薄く、身体が細く見えるほどで、特に腕・尾が細いことに気づくべきです。
この異常が皮膚コンディション異常を生み出していますので、根本的に皮膚を強くするには、この毛並みを改善する必要があります。
 
 
ポイント②食事療法の間違い
 
「よかれ」と思って選び抜いたドッグフードや、考え抜いた食事管理が治らない原因になっていることも多くあります。
改善がないときの共通点は「今の判断が間違っている」「原因は一つではない」と捉え、すべてを見直すことをお勧めします。
 
 
ポイント③スキンケアECプラス
 
正しい食事管理と目的は同じですが、腸内免疫を改善することが重要になります。腸内免疫の改善に役立つのが当院が開発したスキンケアECプラスで、3種類の豊富な乳酸菌、2種類のオリゴ糖、食物繊維が配合されており、体質改善に役立ちます。
 
 
今回使用しているスキンケアECプラスのサプリメントは当院ホームページのオンラインショップからご覧いただけます。

 

 

この子のようにわんちゃんの皮膚病でお困りの方は是非当院までご連絡下さい。

尚、関東にお住まいの方は、東京サテライトにて当院獣医師が初診をさせていただき、継続治療をオンライン診療で行う遠隔診療も行っています。

※症状によってはできないこともございます。

詳しくは東京サテライトのご案内をご覧下さい。

 

インスタグラムでも症例や動画を配信しています。
ブログと違う症例もありますので、ぜひご覧ください。

 

 

【症例報告制作者】看護師 佐野

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

【キャバリアの毛並み治療】アポキルもサイトポイントも効かない

2022.07.12

こんにちは。キャバリアの皮膚病にも力を入れている四季の森どうぶつクリニックです。

 

今回は、色々な薬を続けても改善しなかったキャバリアの症例をご紹介します。

 

 

【症例】

キャバリア  6歳7ヶ月  女の子(避妊済)

 

【経過】

〇1歳前から6年以上続く痒み

〇アポキル、サイトポイント(注射)、インタードッグ(注射)、アレルギー療法食(アミノ酸まで分解)を続けたが改善しない

〇舐めだしたら止まらない、傷になるまで掻く

 

 

それでは初診時の様子をご覧ください。

 

 

 

まずは顎から首の写真です。

皮膚の赤みと脱毛が見られます。

 

こちらは胸から下の写真と前肢の写真になります。

脇や手を舐めることもあり、こちらも赤みや脱毛が見られます。

 

 

 

 

続いてお腹全体の写真と、腹部のアップの写真です。

全体的に薄毛でお腹にはほとんど毛がありません。

 

 

最後に後肢の写真です。

こちらも地肌が見えるほど毛が薄くなっています。

 

 

 

それでは約3ヶ月後の写真を比較してみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしょうか

 

まず、毛量が格段に増えています。写真では分かりづらいかもしれませんが毛並みも良くなりました。舐めたり掻くことが減ってきたこともあり、赤みも落ち着いています。

今回はアポキルやサイトポイントが効かない理由、アレルギー療法食を辞めた方がいい理由を説明し、「見落とされている遺伝的要素」に対しての積極的な治療を行いました。

当院でもアポキルは処方していますが、現在は「3日に1回の服用」と非常に少ない投薬量でコントロールできるようになりました。

アポキルもサイトポイントも痒みに対しては非常に高い効果を示すため、効かない場合は「基礎疾患の診落とし」「食事療法の間違い」を疑う必要があります。

今回はポイントをまとめましたので参考にしてみてください。

 

 

【今回の症例の考えるべきポイント】

 

ポイント① アポキルが効かない理由

→隠れている体質異常を診落としている。

具体的には「毛並み異常」で、治療後は毛並みが抜群によくなっている。

 

ポイント② サイトポイントが効かない理由

→上記①と同じく、アポキルが効かないときは基本的にサイトポイントも効きません。

 

ポイント③ 痒みだけではないこと

→「後肢で掻く」「舐める&噛む」が必ずしも痒みから起きているわけではありません。

また痒み相応の掻く・舐める・噛むではなく、痒み以上に過剰な掻痒行動がでてしまう子もいます。 

こういった「癖・行動」に着目したアプローチが不足すると、難治性になってしまいます。

 

ポイント④ 食事療法の間違い

→「よかれ」と思って選んだアレルギー療法食が体質に合っておらず、悪化要因になっていることが多いです。

特にアレルギー対応をうたった「加水分解」「アミノ酸」「グレインフリー」「グルテンフリー」といった食事は悪化要因になる事が多いため、当院では推奨していません。

 

ポイント⑤ 選択するお薬の間違い

→アポキルを使うことが間違いということではなく、アポキルが効かない隠れた要因に対して治療することが重要になります。そうすることで少ないアポキルで痒みをコントロールすることができるようになります。

 

ポイント⑥ 毛並みの異常に気付くこと

→治療後の毛並みと比較しなければ難しいかもしれませんが、初診時「毛並みが悪い」と気付くことができなければ治療はうまくいきません。皮膚病があるから毛並みが悪いわけではなく、「毛並みが悪いから皮膚が悪い」という逆の視点が必要です。これに気付けなければずっと治らないでしょう。

 

 

この疾患は当院でしか診断・治療ができないため、「うちの子の毛並みは悪いかも」と感じた方は、是非当院までご相談ください。きっと劇的によくなります。

 

尚、関東にお住まいの方は、東京サテライトにて当院獣医師が初診をさせていただき、継続治療をオンライン診療で行う遠隔診療も行っています。

※症状によってはできないこともございます。

詳しくは東京サテライトのご案内をご覧下さい。

 

 

インスタグラムでも症例や動画を配信しています。
ブログと違う症例もありますので、ぜひご覧ください。

 

 

 

【症例報告制作者】  看護師 森

 

 

 

 

 

 

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

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