2014.12.05
こんにちは、四季の森どうぶつクリニックの平川です。
まだ12月に入ったばかりですが、本当に寒くなりましたね♪
マイナス10度でも何も気にせずスキーができますが、雪のない寒さにはめっきり弱く最近の寒さについていけていません。
寒くなると世間ではクリスマスソングがながれ、今年もあとわずか・・・・1年を振り返る時期となり、つい先日は「今年の流行語大賞」が発表されましたね!
「集団的自衛権」と「だめよ~、だめだめ」の2語。
「集団的自衛権」といえば、今年の夏の神戸でテレビの取材を受けました。
「集団的自衛権について」でしたが、休日モードで完全に脳のスイッチがきれていたせいか、うまく頭が回らず普段の考えをまとめて話すことができませんでした・・・悔しい!
そして「だめよ~、だめだめ」について・・・
11月の中旬に「今年の流行語を予測!」というコーナーで初めて知りました・・・(汗)
そして発表の数日前、はじめてテレビで「だめよ~、だめだめ」を耳にしました・・・・・・・・・元々流行を気にしない僕ですが、さすがに知らなさすぎの危険レベルに入ったような気がします。
世間の流行語はそんな2語でしたが、みなさん個人の今年の流行語は何ですか?
僕の今年の流行語は「極端」をあげたいと思います。
意味としては「極端くらいがちょうどいい」という意味です。
例えば・・・に適しているかはわかりませんが、去年の冬にチャレンジしたスキーのフォーム矯正トレーニングのときのこと。
僕は若干スタンスが狭い(足をそろえすぎる)傾向にあるので、広げようと努力するのですが、見ているスキーレッスンの先生は「全然変わってないよ(笑)」・・・と。
先生が「これ以上広げられない!というくらいまで広げて滑ってみて」というので、そのとおり滑ってみると「ちょっとスタンスが広くなってよくなったよ」と言ってくれました。
本人(僕)の中では「これは不自然でしょ!?」と思うくらいの変化なのですが、先生には「そのくらいがちょうどいい」と映ったようです。
あとは病院移転のときもキーワードは「極端くらいがちょうどいい」、既存の病院らしいイメージにはとらわれず「お金はかけないけど、極端に」で仕上げてみました(笑)
色々なシーンで「普通は・・・」と考えがちですが、意外と「やりすぎでは?」くらいがちょうどよく、いい感じになることも多々あると思います。
そんな流行語大賞の発表が終わると、次は「今年の漢字」が発表されますね。
世相を表す漢字となるのですが、みなさんは「今年の漢字」に何を選びますか?
僕は「捨」です。
「何かを得るには、何かを捨てなければいけない」、「捨てたものにしか得られない世界がある」が今年の僕を表しています。
何を捨てたのか?
まずは「看板」、病院の移転に伴い看板を捨てました。
そして「新しい患者は皮膚病のわんちゃんのみ」とし、「動物病院であること」すら捨てました。
「あれもほしい」「これもほしい」・・・もちろん叶えられるのならいいのですが、僕の時間には限りがあります。
ここで今年の流行語♪
「極端くらいがちょうどいい」
きっと捨てたものにしか得られない世界がある。
・・・・と信じて捨てましたが、5年後10年後には何かをつかんでいるといいなと思います。
投稿者:四季の森どうぶつクリニック