2013.08.25
前回紹介したのトイ・プードルの皮膚病①の続きです。
このような症例で必要なことは、全身の皮膚病変をしっかりと把握することとスキンケアをメインとした治療をすることであるため、被毛のカットを行います。
もちろん絶対条件ではありませんが、最も早く治療結果を出すためにも行うべきと考えています。
それでは初回のスキンケアで全身をカットした状態を診てみましょう。
続いて、肩付近の拡大です。
続いて、右後肢。
同じく右後肢の拡大像です。
続いて、背中を上からみた状態です。
同じく背中の拡大像です。
続いて、右前肢とその拡大像です。
同じく右前肢を内側からみたところです。
最後に、右後肢の外側面です。
左右対称性のため、反対側からの写真は掲載していません。
こういった症例で必要なことは、初診時に「検査⇒診断⇒治療⇒改善」までの道筋を描くことです。
次回、治療後の状態をお示しします。
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