2025.07.04
こんにちは、わんちゃんの皮膚科専門の動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。
今回はチワワの子の症例です。
【症例】
チワワ 2歳8ヶ月(初診時) 女の子
【経過】
〇発症2歳~
〇薄毛
〇痒み
〇内服薬で落ち着くがやめると再発
それでは初診時の様子をご覧ください。
【初診時の診極め】
ポイント:今回の治療のポイントは【外科手術】
詳しく言うと【避妊(去勢)手術】になります。
皮膚疾患があるワンちゃんで避妊(去勢)手術をしていない場合は
最優先に実施することをお勧めしています。
今回のチワワの子の治療の流れは以下の通りとなります
避妊手術(最優先!!)
↓
投薬治療スタート
↓
被毛が再生=痒み症状が改善
☆『被毛がしっかり再生した』から『痒みが減る』ということがポイントです!
【当院の治療プラン】
①被毛形成異常
・投薬治療
②アトピー
・投薬治療
③心因性
・投薬治療
・パーソナルケアPⅡ+
④腸活(免疫異常の改善)
・食事療法
・スキンケアECプラス
それでは治療から約8ヶ月後を比べてみましょう。
beforeの写真を見ると以下の事が分かります
・全体的に毛が『薄い』『細い』
・地肌が見える
・被毛が硬い
・毛がよく抜ける
これらが当はまる子は、被毛形成異常を疑います。
治療を進めるにあたり、この毛並み異常に対してのアプローチをすることで皮膚の状態が良くなっていきます。
言い換えると、この薄毛が皮膚病悪化の原因と判断できない&治療方法がわからないでいるとずっと悪い状態が続きます。
受診が難しくホームケアでアプローチする場合は、
・適切な食事
※プロフィールのリンクツリー「治療を成功に導く食事療法」から資料請求できます
・サプリ
スキンケアECプラス(腸活)
パーソナルケアpⅡ+(心因性)
アロペシアGR+(被毛形成異常)
・スキンケア
Medicareシリーズ
当院オンラインショップの「痒みケアスターターセット」をお勧めします。
当院オリジナルのサプリメントとスキンケア製品は、当院ホームページのオンラインショップからご覧いただけます。
わんちゃんの皮膚病でお困りの方は是非当院までご連絡下さい。
尚、関東にお住まいの方は、東京サテライトにて当院獣医師が初診をさせていただき、継続治療をオンライン診療で行う遠隔診療も行っています。
※症状によってはできないこともございます。
詳しくは東京サテライトのご案内をご覧下さい。
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ブログと違う症例もありますので、ぜひご覧ください。
【症例報告制作者】 岡崎
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