2014.05.03
こんにちは、四季の森どうぶつクリニック院長平川です。
世間ではディズニーの新作「アナと雪の女王」が大人気のようですね。
僕は小さいころにディズニーランドに1度行ったはずですが、1コマくらいしか記憶がなく・・・むしろ動物園の方が大好きで、社会人になるまでディズニーのことはほとんど知りませんでした。
そんな僕がなんと30を超えてようやくディズニーに興味がでてきたのですが、そのきっかけは「ディズニーアニメ DVD」です。
来院される方はご存知かと思いますが、待合室ではこのディズニーアニメ、ジブリアニメ、BBCアースのDVDを流しています。
まったく知らなかったディズニーアニメでしたが、待合室で流して数年も経過するとセリフの1つ1つまで覚えることができます。
するとディズニーアニメの味わい深いとことが多く見つけることができるようになり、とても好きになりました。
今日はそんなディズニーアニメの中で、僕が好きなシーンを紹介♪
作品はリトルマーメイド、紹介する部分は前半にアリエルが沈没した船の中で王子の像をみつけ「駆け落ちしない?」・・・の後のシーンにあるパパ(トリトン)とのやりとりです。
パパ 「ワシはわからずやではないつもりだ。」
「だが、ルールを決めている。そのルールにはきっちり従ってもらいたい。」
アリエル 「でも、パパ・・・」
パパ 「溺れていた人間を助けたというのは本当か?」
アリエル 「仕方なかったの・・・」
パパ 「人間の世界との接触は絶対に禁じられている・・・・・・・・・・・・・・・誰でもしっている」
アリエル 「死にかけていたの・・・」
・・・・・・・・・・・・(他に数会話あり)・・・・・・・・・・・
アリエル 「でもいい人・・・」
パパ 「いい人!?・・・・いいも悪いもない」
「いいか、アリエル。ここではっきり解らせてやろう。他に道はない。やるしかない!」
・・・と、パパが王子の像を壊す・・・・というシーンです。
社会には色々な価値観の人がいます。
同じ空間の中でともに暮らすためにはルールが必要です。
そこに本当の平等性や正当性があるか?というと・・・・・・・・・・どうでしょうか?ありますか?
意外と理不尽で不平等だったりします。
それでも秩序が必要なので、一定のルールが存在するんですよね。
そこに「いいも悪いもない」というパパの意見は本当にそうだと思います。
ある人によっては理不尽で納得いかないものであっても、別の人には大事なルールのこともあります。
道路を歩くだけでも、信号を利用するだけでも社会の恩恵を受けていますので、納得するしないに関わらず、この社会で生きているだけでも既存のルールを守らなければいけないというのはみなが理解しなければいけないと思います。
リトルマーメイドの原作者がどんな思いでこのシーンをつくったのか、本当の意味はわかりませんが、個人的にはこのシーンが好きです。
他にもディズニーアニメにはたくさんいいセリフがありますので、機会があればまた「ディズニーアニメのここがオススメ!」で紹介しようと思います♪
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