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【柴犬の皮膚科診療】3つの病気に診断5分と治療3ヶ月の判断

2016.08.04

こんにちは、四季の森どうぶつクリニックの平川です。

今年度に入り症例をまとめる時間がほとんど作れなくなったため、新入社員に症例報告を手伝ってもらうことにしました。

写真の取り込み、フォルダー分け、写真加工、ブログへのUP作業・・・・・・・これがなくなるだけでも随分と楽!

では、早速症例報告です。

【症例】

 4歳 柴犬 メス(避妊済み)

【経過】

 〇3年前から痒み発症、アトピーの疑い
 〇口唇、お腹、四肢端、耳、頚部、脇の痒み
 〇毛並みが悪いのがこの数年続いている
 〇過去の治療は抗生物質、痒みに応じたステロイド

それでは初診時の状態です。

まずは正面から。

頚部、とその拡大。

続いて胸部。

続いて腹部。

続いて大腿部を後ろから。

最後に尾を側面から。

初診時に3つの異なる問題点と対策をあげて、3ヶ月というプランを作って・・・3ヵ月後と比較してみましょう。

※写真をクリックすると拡大してみることができます。

すべて初診時の想定通り、綺麗になりました。

ポイントは3つのトラブルを初診時に診極めることです。

「腹部の皮膚炎」

「顔・頚部・四肢端・耳の痒み」

「毛並みの悪さ」

この3つの異常に気づくこと、3つの異常の原因が異なること、それぞれに治療が必要であること・・・・・そして何よりこれらを初診時に診て瞬間的に頭の中で判断できることです。

※判断は瞬間ですが、説明には1時間近くかけてます。

こういった診察ではよく「治療は検査結果がでてからですよね?」と聞かれますが、実はほとんど初診時から治療スタートです。

検査は必須ですが、検査結果で治療方針がブレることはほとんどありません。

1週間後、2週間後、4週間後、2ヵ月後・・・で多少変更することはあっても、それは初診時に想定している範囲内ばかりです。

近いうちに「検査結果で治療方針に悩む症例」を紹介しようと思いますが、基本は初診時にほぼ治療方針は決定できます。

当院には遠方から通院される方もめずらしくないのですが、今回はまた一段と遠くからの通院で、なんと静岡県(東京より)からの受診でした。

今でも継続的に通っていただいています。

ご夫婦での通院だったのですが、3ヶ月の時点で奥様から「すばらしい!先生の言うとおりちょうど3ヶ月でした!」、「こんなにフワフワになったのは3年ぶり!」と言っていただけてうれしかったです。

さらにご主人には

「先生がうれしそうに見てくれるから、その笑顔をみるためにこっちも診せにきたくなる」

とおしゃっていただけました。

あまりにのうれしさに言葉を失い、一瞬おくれて「ありがとうございます」としか言葉がでませんでした。

心では泣いてました(笑)

時代はモノもサービスも「ネットから」が常識になりつつあり、今後その流れが止まることもないのですが、本当は顔をみて話をして提供するのが一番なんだろうな~と心から思います。

ということで、僕はネットを使って色々サービス提供をしていますが、サービスを受ける側の顧客としてはできるだけネットは使わないように心がけています(笑)

 

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

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