2021.10.26
フレンチブルドッグの毛並み治療にも力を入れている、犬の皮膚科専門動物病院の四季の森どうぶつクリニックです。
今回は、フレンチブルドッグの症例をご紹介します。
【症例】
フレンチブルドッグ 5歳8ヶ月 男の子(去勢済)
【経過】
〇手先や肘の内側を舐める(他は舐めない)
〇痒みあり(擦り付けることもある)
〇抜け毛が酷い
それでは初診の様子をご覧下さい。
こちらは首~胸、前足の写真です。
全体的に薄毛で地肌が見えています。
胸を開いた写真です。
こちらは脇のアップです。
肌の色が変色しています。
お腹も毛が薄いです。
こちらは側面の様子です。
足も薄毛で地肌の色が分かる状態です。
こちらはお尻部分です。
こちらも薄毛がお分かり頂けると思います。
この子は全体的に薄毛なのです。
それでは2ヶ月後の写真をご覧下さい。
初診から1ヶ月も経たないうちに擦ったり、舐めることが減りました。
毛も再生し、毛並みにも変化が見えます。毛量も増えました。短毛のフレンチブルドッグだと感じにくいかもしれませんが、本来はこんなにも毛が密集しているのです。毛の質も変わり、毛並みも綺麗になり、飼主様も今まで一番毛の量が多くなったと実感して頂いてます。
毛並み治療と更に舐め癖に対する治療も行い、手を舐めることもほとんど無くなりました。
今回の治療と並行して、当院オリジナルのサプリメント、腸内環境を整える“スキンケアECプラス”、心因性へのアプローチに“パーソナルケアPⅡプラス”を使用しています。こちらのサプリメントは当院のホームページのオンラインショップでご覧頂けます。⇒サプリメント&スキンケア製品
薄毛や脱毛の治療にも力をいれていますので、同じような症状でお困りの方は是非当院にご相談下さい。
尚、関東にお住いの方は東京サテライトで初診を診させて頂き、その後の診察をオンライン診療で行うこともできます。
疾患によっては適応外になることもありますが、ご希望の方はご相談ください。
詳しくはこちらからご覧頂けます。⇒東京サテライト
【症例報告作成者】 看護師 森
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