2021.08.17
こんにちは、パピヨンの膿皮症などの治療も行っている皮膚科専門の動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。
今回は、パピヨンの症例です。
【症例】
パピヨン 4歳 女の子(不妊手術済み)
【経過】
〇2020年8月頃からお腹を舐めるようになった
〇お腹、四肢、お尻の脱毛
〇アポキルが効かず、ずっと治らない
それでは、初診時の写真をご覧ください。
まず最初に、正面です。
続いて、身体の全体と拡大したものです。
こちらは、お腹とその拡大です。
こちらは、お尻の写真です。
初診時から、約5か月後と比較してみましょう。
膿皮症の治療には抗生剤の処方が一般的ですが、この子はあえて飲まず、ホルモン異常のアプローチとお家でのスキンケア、腸内環境を整えるサプリメントでの治療を行いました。
お腹や身体のかさぶたは無くなり、脱毛があったお腹、四肢、お尻か綺麗に生え揃いました。そして、以前は硬かった毛も人生で初めて柔らかく、フワフワになりました。
今回治療で使ったスキンケア商品やサプリメントは、オンラインショップでもご購入いただけます。
このようにアポキルが効かない、なかなか治らないという方や他の皮膚の症状でお困りの方も是非当院までご相談ください。
関東圏にお住まいの方には、継続治療をオンラインで行う遠隔診療も提供しています。
※症状によってできないこともございます。
詳しくは東京サテライトのご案内をご覧ください。
【症例報告作成者】 看護師 佐野
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