2022.02.16
こんにちは、わんちゃんの皮膚科専門の動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。
今回はフレンチブルドッグの子の症例です。
【症例】
フレンチブルドッグ 2歳2ヶ月 男の子(去勢済)
【経過】
〇1年前から皮膚トラブルが起きている
〇皮膚トラブルが起きてからずっと湿疹が出ている
〇2021年の梅雨に悪化し、どこの動物病院に行っても改善しない
では、初診時の様子からご覧下さい。
まず頚部の写真です。
次は前肢、脇の拡大の写真です。
次は胸~お腹の写真です。
こちらは身体側面の写真とその拡大です。
全体的に毛が薄くなっており、地肌が見えてしまっている部分もあります。一番最後の写真を見て頂くと、毛がスカスカになっており、毛質も硬そうに見えます。内股にはいくつもの湿疹ができているのが分かります。
それでは、約1か月半後の写真と比べてみましょう。
最後の写真を比べて頂くとわかりやすいですが柔らかい毛がびっしりと生えました。飼い主様からは「違う犬と思うほど毛が増えた!」とおっしゃっていただく程、変わりました。内股にあった湿疹も半月後には減っていき、1か月半後には無くなりました。
この子は投薬治療と当院オリジナルの腸内環境を整えるスキンケアECプラスというサプリメントを使用しました。当院オリジナルのサプリメントとスキンケア製品は、当院ホームページのオンラインショップからご覧頂けます。
この子のようにフレンチブルドッグやその他わんちゃんの皮膚病でお困りの方は是非当院までご連絡下さい。
尚、関東にお住まいの方は、東京サテライトにて当院獣医師が初診をさせていただき、継続治療をオンライン診療で行う遠隔診療も行っています。
※症状によってはできないこともございます。
詳しくは東京サテライトのご案内をご覧下さい。
【症例報告制作者 佐野】
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