2018.02.20
アトピー・アレルギーなど犬の痒みを伴う皮膚病治療に力を入れている皮膚科専門動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。
つい先日「アポキルが効かないとき」という内容でブログを書きましたが、結論としては
「心因性」 「食物有害反応」 「内分泌疾患」
の3つの診断精度をあげていくこと、としました。
もちろんその他にもたくさんあるのは事実ですが、今の動物皮膚科診療で圧倒的に不足しているのがこの3つです。
不足の根拠は当院への症例の分析で、この3点で無治療ないし治療のズレがある症例が圧倒的だからです。
ペット医療とはいえ、がん治療、透析、心臓外科・・・などこれほど医療が進んでいるにも関わらず、なぜこの3点に不足があるのでしょうか?
理由はとても簡単です。
①目に見えない
皮膚にできる出来物などを異なり、大きさ・形の異常がないため、わかりづらいのは事実です。
※目でわかる毛並みの異常もあるため、全部が見えないわけではないです。
②数値化できない
心因性は数値化できません。血液検査もできません。
食物有害反応も数値ができませんし、検査もありません。
③モノで治せない
医療機器では絶対に治りません。
④情報が足りない
教科書に書いていない、誰も教えてくれない
おそらくですが、血液検査で数値化さえできれば、また超音波や内視鏡のようなもので見えれば、またレーザーなどの医療機器で治せるものであれば、瞬く間に周知されてどこでも的確な診断&治療にが可能になると思います。
では当院ではどうしているのか?
まずは心因性からお話してみたいと思います。
・・・・・・・・・・・長くなるのでまた時間あるときにまとめます(笑)
とりあえずですが、もしわんちゃんの痒みが精神的、心因性、ストレス?などの原因を疑う場合は当院のヒーリングケアLFプラスをお勧めします。
写真をクリックすると専用のオンラインショップに移動することができます。
当院ではこれなしでは診療が成り立ちません。
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