膿皮症・湿疹の治療

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膿皮症が治らない理由と治る理由

2018.05.19

再発を繰り返す膿皮症、治りにくい膿皮症の治療に力を入れている皮膚科専門動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。

膿皮症はもっとも頻繁に診る皮膚病の1つで基本的には抗生物質とシャンプーでよくなりますが、奥の深さはピカいちで「なぜ膿皮症になるのか?」が見えないと苦労することも非常に多い疾患です。

この「なぜ膿皮症になるのか?」という観点を無視して、本当の理由を置き去りのまま治療をつづけると「抗生物質服用中は治るがやめると再発する」か「抗生物質を続けていても治らない」ということが起きます。

この目に見えない膿皮症になる理由を探すのが皮膚科診療、今日はそんな症例報告です。

【症例】

 シェルティー 女の子 3歳9か月

【経過】

 〇3歳まで皮膚病はなし

 〇3カ月前から湿疹&フケ&円形脱毛が続く

 〇抗生物質など服用するも改善なし

まずは初診時の状態から。

つづいて、頚部の湿疹とその拡大です。

続いて、腰背部とその毛をかき分けたところです。

続いて、お尻~陰部とその拡大です。

初診時から3か月後の状態と比較してみましょう。

※写真をクリックすると大きくすることができます。

膿皮症も奇麗になりましたが、毛並みがよくなったのがわかりますか?

膿皮症の原因にもいろいろあるのですが、このわんちゃんのタイプでは膿皮症になる明確な原因を特定でき、治療をすることができたので膿皮症にはなりにくいと思います。

現時点も抗生物質をやめて2ヵ月ほど経過しましたが、再発していません。

なお当院では膿皮症の再発を抑える治療プランとしてスキンケアECプラスを奨めることが多いのですが、今回のわんちゃんでは膿皮症の原因が異なるため、使っていません。

なんでもかんでもスキンケアとサプリメントではないので、それぞれの症例に合わせた的確な判断が重要です。

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

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