2025.12.05
こんにちは、わんちゃんの皮膚科専門の動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。
今回は柴犬の子の症例です。
【症例】
柴犬 10歳3ヶ月(初診時) 男の子
【経過】
〇5歳の頃から続くかゆみ症状
〇季節によらず1年中痒い
〇アポキルを服用するが効かず
〇2年前からステロイドを服用し、当院受診の半年前から毎日服用
それでは初診時の様子をご覧ください。
かなり重症度の高い子ですが、悪化要因は以下の2つです。
・ステロイドの影響
・食生活の相性の悪さ
特に腸内環境と食生活の関係性が大事ですね。
腸内環境が生まれつきよい子は何を食べても大丈夫ですが、腸内環境に弱点がある子は
食事を選ばないと病気になりやすいと考えています。
【当院の治療プラン】
・投薬
・食事
・スキンケアECプラス
・アロペシアGR+
それでは初診時から約3か月後を比べてみましょう。
当院では基本的100%手作りを推奨しており、世で流通しているドッグフードの大半は
ジャンクフードと思っています。
カップラーメンのスープと同じく美味しくて人気なものほど
皮膚病が治らなくなります。
皮膚のために、健康のために、腸内環境のために・・・と
カップラーメン売り場に来てパケ買いしていたらいつまでたっても治りません。
何を食べても平気な子もいるのですが、そうでない子もいます。
「良くならない時は自分の判断が悪い」
治せる人の意見を聞くことがスタートラインです。
飼い主様も「見違えるほど!すごい!」とびっくりするくらいフサフサいなりました。
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どうしても受診が難しくホームケアでアプローチする場合は、
・適切な食事
※当院インスタグラム、プロフィールのリンクツリー「治療を成功に導く食事療法」から資料請求できます
・サプリメント
スキンケアECプラス(腸活)
アロペシアGR+(被毛形成異常)
・スキンケア
Medicareシリーズ
メール相談ご希望の方は当院オンラインショップの「痒みケアスターターセット」をお勧めします
わんちゃんの皮膚病でお困りの方は是非当院までご連絡下さい。
尚、関東にお住まいの方は、東京サテライトにて当院獣医師が初診をさせていただき、
継続治療をオンライン診療で行う遠隔診療も行っています。
※症状によってはできないこともございます。
詳しくは東京サテライトのご案内をご覧下さい。
インスタグラムでも症例や動画を配信しています。
ブログと違う症例もありますので、ぜひご覧ください。
【症例報告制作者】 岡崎
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