2025.09.18
こんにちは、わんちゃんの皮膚科専門の動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。
今回はチワワの子の症例です。
【症例】
チワワ 3歳(初診時) 男の子
【経過】
〇1歳前から1年中(冬でも)痒みがある
〇噛む・舐める:掻く=8:2
〇アポキルを毎日服用するも改善しない
〇血が出るほど掻きむしる
それでは初診時の様子をご覧ください。
掻きだしたら手が付けられないほど掻きむしってしまい血が出て傷だらけになっていたそうです。
このタイプはアポキルをいくら服用しても「ないよりはマシ」で、皮膚そのものが改善することは難しいです。
【当院の治療プラン】
・アポキル以外の4種類の投薬
・スキンケアECプラス
それでは治療から約4年後を比べてみましょう。
カールが強く、色も濃く長さもしっかりあります。
初診時の処方はアポキルではないお薬4種類とサプリ(スキンケアECプラス)という組み合わせです。
※当時はアロペシアGR+がなかったのですが、今であればスキンケアECプラスと併用してGR+も使います。
そこからは順調に3か月後には劇的に改善しました。その後もぶり返さないようにと長い時間かけてゆっくり減薬していきました。
お薬を止めてアポキルとスキンケアECプラスのみにして数ヶ月たちましたがぶり返してしていません。
同じような症状の子やその他皮膚疾患でお困りの方はぜひ当院までご相談ください。
どうしても受診が難しくホームケアでアプローチする場合は、
・適切な食事
※当院インスタグラム、プロフィールのリンクツリー「治療を成功に導く食事療法」から資料請求できます
・サプリメント
スキンケアECプラス(腸活)
アロペシアGR+(被毛形成異常)
・スキンケア
Medicareシリーズ
メール相談ご希望の方は当院オンラインショップの「痒みケアスターターセット」をお勧めします
わんちゃんの皮膚病でお困りの方は是非当院までご連絡下さい。
尚、関東にお住まいの方は、東京サテライトにて当院獣医師が初診をさせていただき、継続治療をオンライン診療で行う遠隔診療も行っています。
※症状によってはできないこともございます。
詳しくは東京サテライトのご案内をご覧下さい。
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【症例報告制作者】 岡崎
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