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【マルチーズ✕プードルの皮膚科治療】稀な甲状腺機能低下症 劇的に改善!

2025.01.10

 

こんにちは、わんちゃんの皮膚科専門の動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。

 

今回はマルチーズとプードルのミックス犬の子の症例です。

 

【症例】

マルチーズ✕プードル  6歳1ヶ月  女の子(避妊済)

 

【経過】

〇5歳から痒み・脱毛  

〇4歳までは痒みも被毛も問題なかった

〇アポキルを服用しても多少マシになる程度でスッキリはしない

 

それでは初診時の様子をご覧ください。

まずは首の写真です。

毛は薄く地肌が見えています

 

脇と胸~腹部のお写真です。

側面の様子です

被毛の密度が低く地肌が見えています。

残った被毛の色も薄く艶も失われパサついた感じになっています。

背中の様子です。

 

【初診時の診極め】
ポイント①:甲状腺機能低下症

・艶がなくカールもバサバサ
・毛がよく抜ける
・地肌が見える

当院で診察と検査を実施した結果、この子は「甲状腺機能低下症」という診断になりました。
単純な「甲状腺機能低下症」であれば今回のようにホルモン剤、甲状腺の薬だけで【短期】かつ【劇的】に改善されていきます。
今回はこの場合に当てはまったため、投薬治療で改善へ導くことが出来ました。

 

【当院の治療プラン】
①甲状腺機能低下症
・投薬治療

②腸活(皮膚の状態をより良く保つため)
・食事療法

③週に1回のスキンケア
・Medicareオイル
・Medicareシャンプー

それでは治療から約3ヶ月比べてみましょう。

 

当院を受診してわずか3ヶ月で1年アポキルを服用しても改善されなかった症状が改善へ向かいました。
写真からもわかる通り毛量も増え、被毛の色が初診時と比べ濃くなっています。以前はシャンプーをしても1週間後にはベタつきが目立っていたそうですが、被毛が回復してからは1週間後でもサラサラのまま維持が出来ているそうです。

 

薬を服用しても改善されない等の皮膚の症状にお悩みのわんちゃんは是非当院の受診をオススメいたします。

遠方のために継続的に通院できない方でも当院ではオンライン診療で継続治療を受けることができます。
関東にお住いの方は東京サテライトで初診を実施し、2回目以降の再診をオンライン診療で治療を継続することをお勧めします。

どうしても受診が難しいという方は、     
・正しい食事療法   
・スキンケアECプラス
・アロペシアGR+
・スキンケア Medicareシリーズ
 ※心因性がある場合は、パーソナルケアpⅡ+を追加を長く継続することをお勧めします。

 

当院オリジナルのサプリメントとスキンケア製品は、当院ホームページのオンラインショップからご覧いただけます。

 

 

この子のようにわんちゃんの皮膚病でお困りの方は是非当院までご連絡下さい。

尚、関東にお住まいの方は、東京サテライトにて当院獣医師が初診をさせていただき、継続治療をオンライン診療で行う遠隔診療も行っています。

※症状によってはできないこともございます。

詳しくは東京サテライトのご案内をご覧下さい。

 

インスタグラムでも症例や動画を配信しています。
ブログと違う症例もありますので、ぜひご覧ください。

 

 

投稿者:四季の森どうぶつクリニック

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