2023.01.04
こんにちは、わんちゃんの皮膚科専門の動物病院、四季の森どうぶつクリニックです。
今回はミニチュアダックスフンドの子の症例です。
【症例】
ミニチュアダックスフンド 1歳3ヶ月 女の子(避妊済)
【経過】
〇生後3ケ月頃から湿疹ができ始めた
〇抗生物質を服用するが、改善しない
〇手足を舐める、爪を噛む
それでは、初診時の様子をご覧ください。
まずは首の写真です。
毛が薄い所や、脱毛し地肌が完全に見えてしまっている場所もあります。
次は胸の写真です。
脱毛と赤みも出ています。
こちらは、お腹の写真です。
こちらは、脇の写真です。
最後に体の側面の写真です。
それでは、治療から約4カ月後の写真と比べてみましょう。
インスタグラムにこの子の皮膚の状態が分かる動画を投稿しています。
ぜひご覧下さい。
繰り返す膿皮症の原因は2つあります。
ダックスによくみられる毛並み異常と腸内免疫の異常です。
【当院での治療】
①毛並み異常
初診時の想定通り4週間の投薬治療で劇的に改善しました。
※教科書に掲載されていない治療方法の為、他院での治療は難しくなります。
②腸内免疫の異常
当院開発のサプリ「スキンケアECプラス」と当院がオススメしているフードで膿皮症はすべて消失しました。
一般的に膿皮症の治療で使われる抗生物質は今回使用していません。膿皮症の原因をしっかり追究できれば抗生物質を使わずとも膿皮症は完治することが可能という証明です。
当院への受診が難しくホームケアのみでアプローチする場合は、
・食事療法
・スキンケア
・免疫異常:スキンケアECプラス
・毛並み異常:アロペシアGR+
がお勧めです。
【食事療法】
インスタグラムのプロフィールのリンクツリーの「治療を成功に導く食事管理法」から資料請求できます。
【サプリメントとスキンケア】
当院オリジナルのサプリメントとスキンケア製品は、当院ホームページのオンラインショップからご覧いただけます。
この子のようにわんちゃんの皮膚病でお困りの方は是非当院までご連絡下さい。
尚、関東にお住まいの方は、東京サテライトにて当院獣医師が初診をさせていただき、継続治療をオンライン診療で行う遠隔診療も行っています。
※症状によってはできないこともございます。
詳しくは東京サテライトのご案内をご覧下さい。
【症例報告制作者】看護師 佐野
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