膿皮症・脂漏症

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膿皮症が治らない理由

膿皮症の原因は数多くあり、繰り返す場合は複数の原因が積み重なって治りにくくなっています。1つの対策で解決することは少なく、治療の成功にはすべての異常に同時に的確なアプローチをしなければいけません。1つでも診落としや、治療のズレがあるとうまくいかない原因になります。

  • 膿皮症が治らない理由1
  • 膿皮症が治らない理由2
  • 膿皮症が治らない理由3
  • 膿皮症が治らない理由4
特徴

主な発症部位

背中 胸 お腹 内股 大腿部
外観 発赤 円形脱毛 フケ

再発しやすい犬種

ブルドッグ系 パグ ダックス レトリバー系など

特徴

主な発症部位

背中 胸 お腹 内股 大腿部
外観 発赤 円形脱毛 フケ

再発しやすい犬種

ブルドッグ系 パグ ダックス レトリバー系など

理由1 耐性菌

投薬治療が長期、または複数回に及ぶと抗生物質に対して抵抗力を持つ可能性が高くなります。当院に受診する膿皮症の90%以上がいずれかの抗生物質に耐性をもっており、効果のある抗生物質を探す検査が必要です。

理由2 ステロイド

ステロイドは皮膚科の治療薬として欠かせないお薬の1つですが、場合によってデメリットとなる場合もあり、使用には的確な判断が必要とされます。特に膿皮症治療時にステロイドを併用すると治りにくくなるため、当院では原則使用不可としています。

理由3 内分泌疾患(ホルモン異常)の診落とし

一般的に甲状腺機能低下症、副腎皮質機能亢進症(クッシング)、性ホルモン異常が知られていますが、検査の精度が高くないため診断ミスが起きやすく治療成績が上がらない原因の筆頭となっています。また、ホルモン異常による皮膚病はこの3つ以外にもあるにも関わらず、広く知られていないがために診過ごされているホルモン異常も存在ます。当院では診過ごされているホルモン異常に対しても、毛並み・皮膚コンディション・皮膚組織検査などを評価して積極的な治療を行い、治療成績の明らかな向上につなげています。

理由4 免疫異常・食生活

1~3歳ごろを初発とする膿皮症の原因の多くはアレルギーではなく「免疫異常」であり、当院開発のサプリメント「スキンケアECプラス」や食生活の見直しで改善が見込めます。

理由5 スキンケア

スキンケアは膿皮症の治療および再発予防のために非常に重要なポイントになります。特にフケ・痂疲が付着した湿疹、気温・湿度が高い季節の湿疹には、こまめなスキンケアが非常に重要になります。

脂漏性皮膚炎が治らない理由

脂漏症は1つの病気ではなく、複数の原因と遺伝的体質が掛け合わさって起きた症状のため、検査結果から治療法を導く現在の皮膚科医療の考え方では精度の高い治療が行えておらず難治性の筆頭になっています。

  • 脂漏性皮膚炎が治らない理由1
  • 脂漏性皮膚炎が治らない理由2
  • 脂漏性皮膚炎が治らない理由3
  • 脂漏性皮膚炎が治らない理由4
特徴

主な発症部位

頚部 脇 内股 腕 脛
外観 皮膚炎 肥厚 皮脂 フケ

症状

痒み 臭い

悪化しやすし犬種

シーズー ブルドッグ系 テリア系 柴
トイプードル チワワなど

特徴

主な発症部位

頚部 脇 内股 腕 脛
外観 皮膚炎 肥厚 皮脂 フケ

症状

痒み 臭い

悪化しやすし犬種

シーズー ブルドッグ系 テリア系 柴
トイプードル チワワなど

理由1 スキンケア不足

脂漏症はスキンケア単独で治療することはできませんが、積極的スキンケアがなければ改善も困難ともいえる疾患です。根本的な原因特定と治療を合わせて的確なスキンケアを行うと短期間での劇的な改善が可能です。

理由2 食物アレルギーの嘘

脂漏症の原因の1つにアレルギー疾患があるため、アレルゲン回避のため食事療法が広く行われていますが、低アレルゲン食事療法で改善している症例はほとんどいません。理由は食物アレルギーは皮膚病全体の1%~ほどのわずかしか存在せず、脂漏症の多くはアレルギー疾患ではないためです。

理由3 内分泌疾患(ホルモン異常)の診落とし

一般的に甲状腺機能低下症、副腎皮質機能亢進症(クッシング)、性ホルモン異常が知られていますが、検査の精度が高くないため診断ミスが起きやすく治療成績が上がらない原因の筆頭となっています。また、ホルモン異常による皮膚病はこの3つ以外にもあるにも関わらず、広く知られていないがために診過ごされているホルモン異常も存在ます。当院では診過ごされているホルモン異常に対しても、毛並み・皮膚コンディション・皮膚組織検査などを評価して積極的な治療を行い、治療成績の明らかな向上につなげています。

理由4 免疫異常・食生活

1~3歳ごろを初発とする膿皮症の原因の多くはアレルギーではなく「免疫異常」であり、当院開発のサプリメント「スキンケアECプラス」や食生活の見直しで改善が見込めます。

理由5 アポキル一辺倒からの脱却

痒み(皮膚炎)に対する画期的治療薬として登場したアポキルの影響で、「痒い=アポキル」という診療が多くなっていますが、アポキルで改善できる脂漏症はアトピーによる軽症の脂漏症だけと考えています。実際の診療でよく診る脂漏症は、アトピー以外の複雑な原因の掛け合わせで発症しているため、原因に合わせた複数の治療法を組み合わせてアプローチする必要があります。むしろアポキル以外の治療薬がより効果的なこともあるため、アポキルが何を改善するのかを十分に熟知して使う必要があります。

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