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犬の皮膚病|ミニピンの犬アトピー性皮膚炎

2011.01.24

  ミニピンの犬アトピー性皮膚炎


【症例】

    ミニチュア・ピンシャー 3歳9カ月 

【過去の病歴】

    3年前から春先に皮膚病(当時は1~2カ月で治っていた)
    冬は調子いいが、年々悪化

    他院にて抗生物質と何か?の内服 ※たぶんステロイドだと思われます。
    よくなって内服やめたら、数日で痒み悪化

【来院時の状態】

    痒み・・・両目、鼻の横、足の裏(四肢全て)、耳



【治療経過】
 

治療前
 

 




 

治療4週間後
 

 

 



【結果】

各種検査と臨床症状から「犬アトピー性皮膚炎」と診断しました。

治療にはステロイドも併用しましたが、治療4週間後の写真は、最後にステロイドを服用した日から7日間経過した状態です。
ステロイド服用から7日間経過した状態というのは、ステロイドによる痒みを止める効果はまったく残っていません。

肝心の症状は痒み「ゼロ」ではありませんが、「時々掻く(なめる)」程度に抑えられています。

【治療のポイント】

☆皮膚感染症のコントロール
☆上手なステロイドの使用
☆環境アレルゲン対策としてのスキンケアを実施

【コメント】

犬アトピー性皮膚炎の治療においてステロイドの使用は「痒みを止める」という目的というよりも、「アレルギーによる炎症の連鎖を止める」というイメージで使用します。今回の症例でも認められましたが、犬アトピー性皮膚炎では皮膚感染症の併発が多く認められます。感染症にステロイドは禁忌とされていますが、犬アトピー性皮膚炎の場合は感染の原因の一つに「アレルギーによる皮膚バリア機能低下」があるため、ステロイドを使用するメリットがあると考えることもできます。



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投稿者:四季の森どうぶつクリニック

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